2016/07/20

今このタイミングで4Kノートを選ぶわけ その1

ノートPCも高精細ディスプレイの時代へ


最近はスマホやデジカメでも動画撮影機能で4K動画が撮影できる機種が増えてきた。
それにともなってかは知らないが2014年には東芝が世界初の4Kディスプレイを搭載したノートパソコン「dynabook T954/89L」を発表し、ノートPCもとうとう4Kの時代が押し寄せてきたわけだ。

上の機種は約20万程度するため決して手頃とは言いがたいが、2016年7月現在で考えると15万前後で4Kディスプレイを搭載したノートPCはいくつか選択肢があり、かなり手頃に4Kが楽しめるようになってきたと言っても良いのではないだろうか。

当然、ガチで4K環境をそろえようと思ったら性能の良いデスクトップPCに性能の良いグラボを搭載し大きなインチの4Kディスプレイを購入したほうがよっぽどコスパは良いと思う。
しかし、今回はあえて持ち運びできるノートPCで4Kディスプレイ搭載機を選ぶというテーマで話をしていきたいと思う。


ノートPCを買い換えたい

私は現在、初代アルミMacBookをサブPCとして利用しているのだが、そのMacBookの性能と画質の2点についてかなり不満を持つようになった。
このブログを書く時だって撮ってきた写真をPCに入れ、そこで現像してから必要があればフォトショなどで編集しアップするようにしている。
しかし、今使っているアルミMacBookではそれらの作業がもたつき、また液晶もあまりいいものを使用しておらずどうも写真編集などを行う気にならないのだ。

13.3インチという画面サイズも気になる。
当時としてはコンパクトで持ち運びしやすさを優先し、13.3インチ1280×800ドットの解像度で満足していたのだが、文書以外の作業をするようになったらこのサイズの画面がとたんに小さく感じ始めた。
今はパソコンを抱えて自転車でどっか行くこともないし、大きめの15.6インチ程度のノートPCが欲しい。
そしてどうせ買うなら4Kディスプレイ搭載機を買ってみたいと思うようになってきた。


4Kノートは作業が捗る?



2012年RetinaディスプレイのMacBook Proが発表されたときは衝撃だった。
手元のスマホがドットの見えないRetinaディスプレイになってからいつかはそうなるだろうと想像していたが、思っていたよりも早い登場だったと思う。
また、高精細ディスプレイを小さいディスプレイで使う際の問題などもMacは簡単にクリアし、これからの時代は高精細ディスプレイの時代だと思ってきたのだが、Windowsの方ではどうも高精細ディスプレイの移行がまだ発展途上という感じだ。



さて突然だが上の図は各解像度を比較したものだ。
私がこれまで使っていたのは一番左端の1280×800という解像度。
そして今デスクトップで使っているのがオレンジ色で塗られているフルHD 1920×1080の解像度になる。

そしてRetinaのMacBook Proは13.3インチでも2560×1600の解像度をもち、15.6インチであれば2880×1800の解像度を持っている。
これがどれだけ高精細かは普段TVなどでフルHDに慣れ親しんでいる方なら分かるだろう。

しかし、4Kディスプレイは更に上を行く。
一番外側が4Kディスプレイとなるがこれと比べるとRetinaMBPも小さく感じてしまうほどだ。
ちょうどフルHDの液晶が縦横2枚ずつ、4枚並ぶということは理屈ではわかっていてもいざこうやって比較するとその高精細さには驚かされる。

前までこの高精細ディスプレイを搭載したノートを買うならMacBook Pro1択だった。
しかし、4Kディスプレイが搭載されたWindows機が出てき始めた今日では高精細ディスプレイが欲しいからとMacBook Proを選ぶ必要性もなくなってきた。
私自身としてはWindowsよりMacのほうが好きだが、最近のMacBook Proは高すぎる。
Core i7を搭載しメモリも16GBの機種など買おうとすると平気で20万円を超える。
そうなってくるとますますWindows機しか選択肢がなくなってくる。

また、ここまで高精細なディスプレイが果たしているのか?と思われる方もいるだろう。
しかし、某ブログ(https://photos.google.com/album/AF1QipMQQ_zGiEFYEQC8GxuCAys_oDs1Zlrf2z7gdKuY)の比較写真を引用して比べてみると、

フルHD


4K


フルHD


4K


どうだろうか。
上のデスクトップ画像の比較では拡大表示していただければ分かるのだが、フルHDではドットが見えるのに対し、4Kではほとんど気にならない。
ごみ箱の文字などを見ていただいても4Kの方の描写がいかに細かいかがわかる。

更に写真を表示した比較では、フルHDの方はドットがかなり目立つのに対し、4Kでは印刷か?と見間違うほどの細かさだ。
それもそのはずでドットの密度つまりは解像度を表す単位でdpi(1インチあたりのドット数)というものがあるが、印刷物で文字が主体の雑誌や書籍などはそれが160~266dpi、カタログや写真雑誌などは350dpiとされている。
15.6インチで4Kのディスプレイだとこのdpiが282dpiとなりほぼ印刷物と変わらないこととなるのだ。

ちなみにスマホなどは5インチ前後でフルHDの機種もあり、それらは400dpi以上の解像度となる。
まさに印刷以上というわけだ。

とにかく4Kディスプレイは文字も見やすく写真を編集する上でも綺麗な状態で見れるというわけだ。
これはかなり魅力的である。

これらの理由から私は4Kディスプレイを今回新たに私は4Kディスプレイ搭載のノートPCを新調することにした。
ソフトの互換性やマシン性能によっては快適に動かないなど問題も多々あると思う。
しかし、未知なる高精細画面搭載ノートPCへの魅力には他のどのデメリットも勝てない。
今回は絶対4Kノートを手に入れてやると。
ただし、どの機種を買うかは次回検討していきたい。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿