先のブログでも書いたが、伏見稲荷大社を堪能した後急いで帰った理由がこれである。
ヨドバシカメラで注文した時はお盆前後にはなるという話で、こちらもそのつもりでいたのだが・・・。
まさか7月中に届くとは思わなかった。
もしかして何かの手違いじゃないか?とLenovoに確認したかったほどだ。
LenovoのPCを買うのはこれが初めてだが早速開封していこう。
Macとかは封を開けたらスライド式で中からインナーケースが出てくるが、こちらは直でこのようにガパっと開ける。
中から取り出したのはこちら。
パソコン本体と付属品が入っている黒い箱だ。
付属品は至ってシンプル。
薄いマニュアルとACアダプタのみだ。
ドライバやOSのディスクなどは一切入っていない。
最近のPCは付属物も簡素化されてきている。
電源コネクタは上下のないタイプ。
はめ込みやすく、しっかり取り付けられてグラグラするようなことはない。
よくある丸型のコネクタはすぐ抜けてしまう感じで使っていくうちに接触も悪くなるが、これはそのような心配はなさそうだ
ちなみにこのPCの最大消費電力は135W。
普通のノートPCの2倍~3倍程度なのでACアダプタもそれなりの大きさ。
あとは発熱などどの程度か気になるところ。
さて本体の方を見ていこうとしよう。
15.6インチと私がこれまで買ってきたノートPCの中でも一番大きなサイズだ。
これ以上になると17インチ程度とノートPCとしてのアイデンティティがなくなるくらいの馬鹿でかいサイズになるので実質実用的なサイズとしてはこれが最大だろう。
液晶はグレアパネルで反射やギラツキが気になるがノートPCの液晶サイズならそこまで気にする必要もないと思う。
ただ屋外の日光下で使うような人は注意が必要だ。
キーボード周りはマットな質感で割と上質感はある。
よくある格安PCのギラついた安っぽいプラじゃない。
デザインについてあまり良くないと書いてあるレビューも見かけるが私はこのデザインは大変気に入っている。
BTOメーカーにあるようなシンプル過ぎて普通のノートPCかゲーミングかわからないような地味なデザインではないし、DELLのエイリアンウェアのようなゴッテゴテでカラフルに光るようなド派手なゲーミングPCでもない。
シンプルかつシャープなゲーミングらしいノートだと私は思う。
背面や底面の外装パーツは金属削りだしのようなヘアライン加工がしてある。
ただMacBookのようにアルミ削り出しというわけではない。
天板が完全フラットでなくエッジがたっているのもいい。
排気口やその外側の赤色のメッシュとあいまってまるでアメリカのマッスルカーのような印象を受ける。
排熱にはかなり考慮し設計しているらしいので、そのへんも後々確認していきたい。
ダミーではあるがこのメッシュ部分もスーパーカーのエアインテークみたいでいいね。
ヒンジも2軸とかでなく中央をガッチリホールドしたタイプなので壊れにくそうで何より。
裏面もシンプルだ。
パーツ交換用にあれこれ蓋がネジ止めされていることもない。
天板と同じくヘアライン加工された1枚パネルが付いている。
また、低音用のサブウーファーがついているのがゲーミングノートらしさを演出している。
タッチパッドは大きめ。
ただし、周りのマット仕様と同じような手触りで滑りはあまりよくない。
この辺はMacBookのガラス製トラックパッドを越えるものはないだろう。
あれはほんとさらさらした感触で指の引っ掛かりもなくとても使いやすい。
基本的にはマウスを別に使うことが前提となるだろう。
キーボードは離れているタイプ。
あまり使いやすいものではない。
なんというかキーの配置の問題なのか押し間違いをしやすい。
慣れの問題だけなら良いのだが、しょっちゅう打ち間違いするのは困る。
ちなみにゲームでよく使うキーの「W,A,S,D」は赤く強調されている。
左側面には電源ポート、USB2.0、SDカードリーダー、イヤホンジャックが並んでいる。
デフォルトでSDカードリーダーが付いてくるのはありがたい。
旅行先で撮った写真をすぐに確認することができる。
まぁ、メインのカメラはCFなのでどのみち別にカードリーダーを持っていく必要があるわけだが・・・。
右側面にはLANポートとHDMI、USB3.0が2つ。
USB3.0は通常の青でなく赤なのがゲーミングっぽい。
そういえばこの前買ったデスクトップのマザボのUSB3.0も赤かったなぁ。
ゲーミングと言えばやっぱ赤が定番なのか。
最後にバックライトキーボードについて。
これはファンクションキーで消灯、明るさ1,明るさ2と2段階の明るさにできる。
別に部屋で使う場合は明るいんでキーボードが光っていようと光ってなかろうと使い勝手は変わらないが気分的に光っている方がやっぱテンション上がるね。
光ってないとちょっと地味に感じるのだ。
とくわけで本体のレビューはこの辺にしておいて次は実際使ってみた印象についてレビューしていきたいと思う。
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