2016/07/29
その1で三ツ辻以降は自販機の値段が上がると言ったが、厳密には三ツ辻から上がるだった。
こちらが三ツ辻の自販機の写真。
普通のボルヴィックで220円である。
たしか私はこれを見てスルーし、別のところで水分を買おうと思い先に進んだのだがそこで道を間違え四ツ辻でなく荒木神社等がある下に向かう道に行ってしまった。
しかし、そこまで行くと自販機の値段は普通の値段。
160円でMATCHを購入し、水分を補給したというわけだ。
結果オーライというわけだ。
なので三ツ辻まで来て水分が買いたい人はもう5分歩き、手間ではあるが少し下ったところで買えばちょっとお得である。
さて気を取り直して四ツ辻から一ノ峯まで向かっていこう。
ここからもひたすら上りなので気合を入れなおしていきたいものだ。
ここから一一ノ峯まで幾つもの神社がある。
大杉社や眼力社などなど。
じっくり見ていけばそれはそれで面白そうなのだが、四ツ辻についた時点ですでに時刻は9時半ごろ。
ここですでに1時間半も時間を使ってしまっていたので、ここからは割りと急ぎ足で行っていたため各神社を詳しく見る暇はなかった。
あと体力ももう余裕が・・・。
途中鳥居が引っこ抜かれている場面に遭遇した。
おそらく老朽化なのか、足が腐った鳥居も横においてあった。
今から入れ替えるのであろう。
今日は先の軽トラにしてもそうだが、面白い場面によくよく遭遇するもんだ。
これも人が少ない朝方ならではのワンシーンなのだろう。
そして御膳谷奉拝所まで来たわけだが、ここで道が2つに別れる。
遠回りで幾つかの神社を見るルートと直進するルートだ。
当然、もう体力がないので私はそのまま直進するルートを選ぼうと思ったのだが、この御膳谷奉拝所には階段を上がったところに幾つもの塚群がある。
階段を上がった先なので訪れる人は少なそうだったが、ここだけは見ていくかと先を急ぐ人を横目に階段を上がって塚群の方に寄ったわけだ。
するとまあなんと言うか。
この写真たちだけでは全然お伝えできない。
とても神秘的な空間がその先には広がっていた。
なんというか下の参道とは違う、独特の雰囲気がここにはあった。
個人的にはこの塚群はぜひとも訪れていただきたい場所だ。
ただし、蜘蛛の巣が多い・・・。
塚群を見終わって正規ルートに戻ろうと階段を降りようとしていたら、下の方で新しい鳥居を運んでいる方々を発見!
流石にここまで車で持ってくることは無理なのか。
人力でこの大きな鳥居の木材を運んでいるんだなぁとこれもまた貴重なシーンを見ることができた。
今日はなんだか運がいい。
さて気を取り直して一ノ峯まで向かおう。
もうここまでこればもはやただの山道である。
しかしそんな中にもたまにカフェコーナーが有って笑う。
上の写真にある珈琲ののぼりの場所はコーヒーを買って座って飲むスペースが置いてある。
外国人の人も多いしこの方が需要があるのかな?
私はコーヒーを飲んだらトイレが近くなるため残念ながらスルーした。
四ツ辻から一ノ峯までここでようやく半分といったところだろうか。
たまにかなり急な階段もあって心が挫けそうになる。
ただそうやって歩いて行った先には他の場所では見れない景色が広がっているからどこまででも歩いていけるのだ。
ほんと伏見稲荷は面白い。
頂上を目指しどんどん歩いて行く。
先程から人がぜんぜん写っていないと思うが、朝方この時間でここにいる人は殆ど居ないことが分かった。
今日が平日だからかも知れないが。
とは言ってももう710時ごろ。
おそらく下の境内は人で賑わってる頃だろう。
途中人にあったら同じ場所を目指しているためどちらかが先に行かないとどの写真にも入ってしまうという罠が・・・。
こういうときは少し休憩し先に行ってもらうようにしている。
これを登り切ったら一ノ峯だ。
そしてここが一ノ峯!
山頂という看板には標高と売店に確認しないでくださいという注意書きが・・・。
なんというかもうちょっとこう、ねぇ?
ちなみに一ノ峯の写真はこれくらいしかない。
どれだけ疲れてたんだ・・・。
さて後は降りるだけ。
ここから折り返しだ。
ここから少し下がったところが二ノ峯だ。
この辺りに来ると人の姿が目立ってきた。
続いて三ノ峯。
ここまで来るともう人の波がそこまで迫っている。
道には人が途切れず歩いている状態だ。
そして四ツ辻まで帰ってきた。
ここで10時26分。
なんの偶然かしらないが、先にここで撮った写真の時刻もちょうど9時26分なので四ツ辻から一ノ峯を見てぐるっと一周するのにぴったし1時間だったことになる。
8時8分から登り始めて2時間半といったところ。
あとは下まで一直線だ。
ここからは本当に人とよくすれ違う。
なので写真を撮るのも諦めてただ歩くことに専念した。
下まで来たらもう時刻は11時前。
かなりの人で賑わっていた。
出店からもいい匂いが漂っていたが、とある理由でいち早く家に帰りたかったため早急に駅に向かうことにした。
しかし、念願の伏見稲荷大社。
これでもかというほど堪能できた。
今度は撮影スポットなどもちゃんと調べ好きなレンズでじっくり撮っていきたい。
その時は7時頃には現地に着くように家をでるようにしようか。
今日はとても良い旅になった。
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