2016/07/16

北陸・甲信越観光 2日目 その1 ~念願の白川郷観光~


金沢のビジネスホテルで一晩過ごし、次の日は朝早くから高速に乗って白川郷へと向かいました。
ある意味今回の旅の大本命、念願の白川郷合掌造り集落です。
一週間前の予報では週末は雨だったのが嘘みたいに青空が広がっています。
8時過ぎにホテルを出て9時半頃に白川郷のせせらぎ公園駐車場に到着したが、もうすでに駐車場はほとんど埋まっている状態です。


やはり連休の最初の日だが早めに動いてよかったと思いますね。
白川郷は車の立ち入りが禁止されており、車で来た場合はこのせせらぎ公園駐車場か庄川を挟んで向こう側の弥陀島公園の臨時駐車場を使うことになります。
利用料金は1回500円とかなり良心的ではないでしょうか。


雨さえ降らなければ曇でも・・・と思っていましたが、そんな期待を吹っ飛ばすくらいの快晴です。
逆に快晴すぎて白飛びした写真も多々あります。
ちょっと熱中症や脱水症状に気をつけなければいけないほどの最高の観光日和ですね。


このせせらぎ公園駐車場には総合案内所やトイレ、屋外博物館などがあります。
それらの建物もすべて合掌造りで雰囲気は最高
屋根に生えた草がいい感じですねぇ。


白川郷の集落にはこのであい橋を渡ってアクセスします。
車の出入りを制限してるのはある意味正解ですね。
こうやって橋を渡って行くのも趣があっていいですし。
最近では海外からの観光客も増えてるみたいで、かなりの数の外国人と見られる方とすれ違いました。


橋を渡ってる途中に川の方を見たら釣りをしてる人もいてました。
あゆでも釣っているのでしょうか。


そしてやって来ました、白川郷集落。
橋を渡った先は鳥居をくぐって集落の中心街に入っていきます。


なんというか良い風景ですねぇ。
ここでは日常の風景だったんでしょうが、今の時代からしたらまるでタイムトンネルをくぐった先にある遠い過去の風景のよう。
そういう意味ではあのであい橋を渡るというプロセスはこの非日常の風景に出会うための順路としていい感じに機能してると思います。


歴史を感じされる古びた木の壁に合掌造りの屋根。
それに向こうに見える山の緑と空の青がかなりマッチしています。
贅沢言うとそこに写ってる車がオート三輪とかだと最高なんですけどね。


どうですか?
家の前の木とかかなりいい雰囲気。


この雲もいい感じですよね。
ちなみにこのであい橋を渡ったところから私はまず南の白川八幡神社に向かい、その後東にグルっと集落を回ってきました。


地図で解説するとこう。
駐車場から橋を渡り、まずは地図右手の八幡神社に向かいました。
そしてその後地図の上部をぐるっと廻るように歩き、最終的には地図左手のシャトルバスのバス停へ向かいました。
そしてシャトルバスに乗り展望台まで行き、その後シャトルバスで再びバス停まで戻ってきて駐車場まで戻った感じですね。
ここまでざっと3時間。
いやーいい運動ですよ。


というわけで八幡神社です。
実はこの白川郷って知ってる人は知っていると思いますが、某ゲームやアニメなどの元ネタとなった集落なんですよね。
私がそれを知ったのがちょうど高校生の頃だったのですが、この神社にあった絵馬で○○10週年記念とか書かれてたのを見て、高校生の頃からもう10年も経ってしまったんだなぁとちょっと感慨深くなってしまいました。


白川郷を初めて知ったのは中学校の社会の教科書だったと思いますが、実際行ってみたいなぁと思ったのはこの高校生の頃からですね。
そこから約10年。
長いようで短いようで。
ようやくこの地に来れてそして最高のロケーションで撮影ができてほんと言うことなしですよね。


ちなみにその某ゲームというのはこの白川郷っぽい集落で次々と殺人事件などが起きていくあまりよろしくないゲームで、アニメ放映時は中高生が猟奇事件を起こすたびにマスコミなどにやり玉にあげられていたのも今は昔ですね。



秋葉原でこのゲームについて口論になって刃物で刺されるみたいな事件もあったような・・・。
まぁ、こういった事件がすべてゲームのせいだと私は思いませんがそうやって取り上げられるほど一時はメジャーになった作品です。


気を取り直してこの神社を見てみると何やら奥の建物から祭り囃子が聞こえます。
なんでもあの建物はどぶろく祭りの館というらしく、この白川郷はどぶろくが名産品らしいですね。
私どぶろくは飲んだことないのですが、一体どういう感じの酒なのでしょう。
機会があったら飲んでみたいですね。
個人的にどぶろくといえば手塚治虫の漫画のシュマリの主人公がしょっちゅう飲んでるイメージなのですが、何でも漫画に結びついてしまうあたりが私らしいです・・・。


八幡神社まで行った後、すぐには引き返さずもう少し道を歩いて行きました。


こちらの方まで来る人は少ないみたいで落ち着いた田園風景を一人堪能できました。


ちょっと外れたところに足を伸ばすのも旅の楽しみの一つですよね。


しかし、今でもここに住んでる方がいるというのが驚きですよね。


一体どこまで買い物に行ってるんだろうとか下世話なことを考えてしまいます。


そんな感じでパシャパシャ撮影しながら散策を続けました。


こうやって見るとほとんど人がいないと驚かれるかもしれませんが、いやいやそんなことはありません。
さすがは白川郷、人はめちゃくちゃ多いです。
そりゃUSJ並にはいませんが。


これらの写真は割りと集落の外側で人があまりいないところのをあえて貼っているのです。
中心街、上の地図で言うと白川郷観光案内所の前の通りなどは結構人が歩いていますよ。


でも、午前中早くから来たのでおそらくピーク時よりは全然マシだと思います。


メインストリートもパッと撮ってみてもこんな感じですし。


こうやって見ていくとほとんど人がいないように見えるから面白いですねぇ。
てか、人が写ってると逐一モザイクとかかけるのが面倒くさいからその辺選別してるんですよね。


ちょっと集落の建物の裏手の小道なんかも撮ってみると面白いです。
ちなみにここは上でも話題にした白川郷をモデルにした某アニメのOPのワンシーンにも出てきます。
この用水路には何やら川魚がたくさん泳いでいました。


そうやって集落を堪能した後はシャトルバスで城山天守閣展望台まで行きました。
見ての通り、展望台にも駐車場があり一般の車でもここまでこれるのですが、来るまでの道が途中スレ違いもできないくらい細い道なんでシャトルバスで行くことをおすすめします。
ちなみに料金は片道200円です。


そしてこれがよく観光パンフレットに乗っている展望台からの白川郷を一望した景色です。
いや~ほんといい景色ですよね。
この景色が一度でいいから生で見たかったのです。


そして展望台では飛騨牛のカレーパンを食べ水分を補給しました。
流石に2時間ほど歩いた後は汗もかいて喉もかなり渇きます。
手遅れにならないよう適度な水分補給が必要ですね。

というわけで白川郷観光はこれにて終了。
12時頃に駐車場を去りました。
しかし、この時間にもなるとシャトルバスにもかなり人が並んでおり、1本遅れてると1回で座れなかったかもしれません。
また、駐車場の入り口にはズラーっと車が並んでおります。
早めに来てよかったぁ。

今日これからは昼飯を食べに飛騨高山に向かい、その後観光をしてホテルに行こうと思っております。
飛騨高山も初めて行きますが一体どんな感じなのか楽しみです。
しかし、まずはその前に一体何を食べようか色々考えて悩んでおります。

ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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