前にキヤノンの標準ズームで何を選ぶかブログで検討したましたが、結局選んだレンズはこちら。
Canon EF24-70mm F4L IS USMです。
その携帯性と写りと値段、そして撮影倍率0.7倍まで写せるマクロ機能が決め手でしょうか。
約600gという軽さもいいですね。
中古で6万円ちょいでしたが、概ね新品の半額以下。
現在では実売が10万円を切るくらいなのでそこまで安いわけではありませんが相場通りと言った感じでしょう。
これは嬉しい誤算でしたが、付属物として箱まで一通りそろっていたこと。
無地の箱なので何かのカメラのレンズキットのものでしょう。
やはり箱があるなしは個人的には大きな問題です。
24mmのときはレンズの長さは93mm。
かなりコンパクトです。
レンズの側面には「MACRO/LOCK」レバーがあり、24mmワイド端のときにこのレバーをロック方向に倒すことでレンズがロックされ前玉が勝手に動くことを防ぐことができます。
また、ズームリングを回すとすぐにロックは解けるので使い始めるときに逐一レバーを操作しなくていいのも楽でいいです。
70mmテレ端のときは前玉がニューーっとここまで伸びます。
また、70mmテレ端時に先程の「MACRO/LOCK」レバーをマクロ方向に倒すことで更にズームリングを回すことができマクロモードが使用できます。
その際の焦点距離は70mm固定で被写体に近づいて撮れるようになるというわけです。
現在持っているAi AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8Dと比較してみましょう。
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8Dは重さが935gとEF24-70mm F4L IS USMより300gも重く、そして見ての通り大きいレンズです。
これがF2.8ズームがF4ズームになるだけでここまでコンパクトになり、そして手ぶれ補正機構が付くので使い勝手も増し増しと言った感じ。
まぁAi AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8Dはインナーズームでどの焦点距離でもレンズの長さは変わらないのですが、EF24-70mm F4L IS USMを70mmにするとAi AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8Dと長さが変わらなくなります。
まぁ焦点距離一緒ですからね。
1D MarkⅢに装着。
フロントかかる過ぎて逆に構えづらいような。
それほどコンパクトなレンズです。
しばらくはこのレンズがどんな写りをするのか確かめていきたいですね。
また、このレンズの魅力でもあるマクロモード。
まずはテレ端70mmではこのくらいの大きさで時計が写ります。
しかし、これをマクロモードにすると・・・。
それこそ被写体にレンズがくっつくんじゃないかというレベルで撮影可能になります。
ここまで近づけたらレンズの影が被写体に写るのであまり実用的ではないですが。
ここまでアップで撮れるのはいいですねぇ。
これ1本で色々撮れそうです。
手ぶれ補正付きなのでアップして撮る時も安心ですし。
というわけで今回はEF24-70mm F4L IS USM のレビューでした。
また、どこかに撮影に行ったときはこのレンズで撮った写真を紹介したいと思います。
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