クロネコの配達員が息を切らしながら、ようやく待ちに待ったものを届けてくれました。
しかしこのでかい箱、玄関のドアもギリギリすり抜けましたが、室内のドアはこのままだと通らなさそう。
この光景なにかデジャブを感じるなぁ・・・。
と1年半前に引っ越したときを思い出しながら玄関で箱を開封していきます。
ギチギチに梱包されているかと思ったのですが案外スカスカ。
まぁ、ギチギチにしたら思いだろうがこの程度の梱包でいいのかな?
まぁ気にせず中身だけ部屋に運び込みます。
念願のSteelcase リープチェア V2のホワイトクロスバージョンの登場です!!
Steelcase リープチェア(LeapChair) V2とは
リープチェアとはSteelcase社が開発・生産しているオフィスチェアです。
人間工学の専門家、科学者、大学機関からなる専門チームが約5年間の研究をかさねて見えてきた、4つの発見を基に誕生したチェアらしく、一人一人の体格や嗜好にあわせて、座りながら簡単にカスタマイズでき、様々な身体の形状やサイズの人を的確にサポートします。
まさに「Leap(跳躍)」する革新的なチェアなのです。
ちなみにSteelcase社はアメリカの会社で1,912年から創業するオフィス用家具メーカーの老舗。
オフィス用家具の分野では世界一のシェアをとってるとか。
日本ではそこまで一般的知名度はないかもしれないですが、世界的なメーカーですよ。
私がリープチェアを選んだわけ
実は私は前からリープチェアを使っていたんですね。
新しく部屋を引っ越すときから愛用しています。
以前に色々PCチェアのオススメを書いたが、その中にはリープチェアは入ってませんでしたね(笑
なぜオススメにも入らないようなこのイスをあえて買うのか。
それは言ってしまえば値段が魅力的だからです。
実はリープチェアは中古品が安い!
え?中古品?と思う方もいるかもしれませんが、イスに10万20万出せる人ならともかく若くて貧乏な自分からしたらイスにそんな大金つぎ込めないわけですよ。
でも、家でPCに向かってる時間は短くないし、できればいい椅子がほしい。
しかも、低コストで…ってことを考えたらリープチェアはベストな選択なのです。
まぁ、ネットでいい椅子が無いか調べてるとき「何度も言いますが3万円以下の椅子の鉄板は中古のリープチェア」という記事が目に飛び込んできて、聞いたこともないメーカーだけどどんなの?と見てくうちにこれいいんじゃね?と思って飛びついたんですよね。
実際、私が当初使っていた上のグレーのタイプのものは機能が簡素化されていましたが、中古で2万円以下で購入することができました。
送料は結構かかりましたがね・・・。
3万円の予算しか無いとき、このリープチェアというイスはかなり魅力的なのです!!
ちなみに予算がいくらでもある時は前の記事でも書いた通り、アーロンチェアやコンテッサなど他に魅力的なイスがいくらでもあるのでそっちにしときましょう。
リープチェアも中古は安いですが、新品はそれらのイスと大差ないくらい高いですからね。
かと言って、そのイスと比べ秀でて良いのかと言われたらう~ん、と悩むレベルですし。
というわけで、新品で買うならオススメできませんが、中古では圧倒的コスパを誇るリープチェアは貧乏人の強き味方なのですよ。
とここまで書いてきましたが、じゃあなんで今回持ってるものをまた買い足したの?というと。
ぶっちゃけ、白色のイスが欲しかった。
ええ、当初引っ越して部屋をレイアウトするときも家具類は全部白基調で揃えたかったんですよ。
でも、中古で白色のイスは汚れているの多いし、数も少ないから値段も高いし、泣く泣く諦めてたんですよね。
でも、今回実家で使う新しいイスが欲しいという話が舞い込んできたんで、なら今使ってるの安く譲るからその代わりに新しいの買おうとなったわけです。
譲ったイスは実家で父親が使っていますが、好評とのこと。
落ち着く場所に落ち着いて良かったですね。
リープチェア V2の魅力的な機能
さて、ここからは今回買ったリープチェア V2の機能について紹介していきましょう。
今回購入したのはLeap V2と呼ばれるモデル。
リープチェアは様々なモデルがありますが、それらは主に大きさの違いみたいですね。
また、張り地が「クロス」「3Dニット」の違いやフレーム仕上げが「ブラック」「プラチナ」「ポリッシュ」のタイプがあります。
私の買ったものは機能はフル装備なモデルで、張り地は「クロス」のカラーは「ココナッツ」。
フレーム仕上げは「プラチナ」となっています。
個人的にクロスは白っぽくてもフレームが真っ黒なイスが多いので、フレームもつや消しシルバーな感じがクロスの色と相まっていいです。
ポリッシュは機種限定とありますが、鏡面加工は汚れたとき目立つんで、このくらいがちょうどいいですね。
座面高さ調整機能
リープチェアは座面下部の左右にそれぞれレバーがあり、そこで様々な調節ができます。
まずは基本である座面高さの調整。
これはほとんどのイスについてるものですね。
リクライニング強度調節機構
この辺からがお高いイスの本領発揮といったところでしょうか。
リクライニング出来るイスは多々あると思いますが、しっかり仕事した時は硬めで休みたいなって時は緩めに倒れて思いっきり腕を伸ばしたいってことはないですか?
そういうもたれかかったときにどのくらいの力でリクライニングするか調節できるダイヤルです。
リクライニング強度調節機構
リクライニングの強度を調節したら、続いてはリクライニングする範囲を調整できます。
これは5段階のクリック式で全く倒れてほしくない時はレバーを垂直に立てたら全くリクライニングしなくなります。
ライブバック機構&ランバーサポート機構
続いては背もたれの形状のカスタム。
ライブバック機構調整ダイヤルを回すことで背もたれのそれ具合が代わり、背中にしっかりフィットするように調整できます。
また、今回のモデルはランバーサポート機構も付いており(前持ってたのはついてませんでした)、このツマミを上下することでより細かくフィット感を調整できるわけです。
腰が弱い人には必須の機能ですね。
座面奥行き調節
これも前のイスでは簡略されてた機能ですが、買ってからほんとに欲しくなった機能でもあります。
このレバーを調整することで、座面が前後にスライドし調整することができます。
私はそこまで背が高い人間じゃないんですが、前のリープチェアの座面は自分にとってはやや大きめで深く座らないと駄目だったんですよ。
ですが、PCの作業とかする際は結構浅く前のめりで座りますよね。
それがデカイ座面のためしにくく、結局細かく調整できる背もたれを全然活かせてなかった。
しかし、この機構があることで座面の奥行きを浅くでき、これで私でもしっかり背もたれにもたれながらPC作業ができるというわけです。
ちなみにPCチェアとして圧倒的人気を誇るアーロンチェアですが、これも座面の前後調節ができないため、体の小さな人には合わないみたいですね。
私も大塚家具で1度座った時はしっくり来ませんでした。
まぁ、海外メーカーは当然海外の人を目安に作っているため、必ずしも日本人に合うかというとそうでもないんですよね。
ですから、イスを買う時はネットなどの評価も気になりますが、実際実物に座るのが一番なんですよね。
4Dアジャスタブルアーム
この4Dアジャスタブルアームも細かく調整できていいですね。
物によっては上下しか動かなかったり、左右だけで前後が動かなかったりしますが、これはフレキシブルに動いてくれ様々なポジションで作業が可能です。
パッドも適度にフワフワでいいです。
というわけで白で統一されたPCルームができました。
いや~、やっぱ白はいいですね。
劣化しますが・・・。
こんどはこのちんまいPCデスクもドでかいL字とかにしたいなぁ。
白基調じゃなくなっちゃうけど。
こうやって好きなようにレイアウト考えれることも一人暮らしのメリットですよね。
皆さんもイスにはぜひ拘ってみてください。
こんなに違うの?!と新たな発見があるかもしれませんよ?
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