キヤノン スピードライト600EX II-RT
さてこの前の記事ではキヤノンのスピードライトを比較記事を書きました。
その中では買えるなら一番いいのを買ったほうが良いと書きましたが、ええ買っちゃいましたよ”キヤノン スピードライト600EX II-RT”!!
600EX II-RT
キヤノンのスピードライトの中で最上位モデルとなる「600EX Ⅱ-RT」。
2016年7月発売で希望小売価格は税別7万2,000円となります。
いやーお高い!
とはいっても実売価格はそれより安い55,000円前後といったところ。
それでも高いですが・・・。
私はポイント付きでなんとか実質5万円を切るくらいで手に入れることができました。
「600EX RT」の後継機で、防塵・防滴性能や電波通信によるワイヤレス機能を継承しながら、連続発行回数や操作性を向上したモデルとなっています。
ほんとは型落ちの「600EX RT」でも良かったんですけど、新品の値段が5000円も変わらないくらいの値段差だったんですよ。
それに中古はまだまだ出て無くてお高い品しかありませんでしたしね。
それなら新品買っちゃえ!ってことで新品を購入しちゃいました。
いざ開封してみる
さて早速中を見ていきましょう。
大きな専用ケースの中には
- 本体
- 台座
- バウンス用フィルター
- カラーフィルター2種
が入っており、あとは取扱説明書と保証書が付属品として入っていました。
こちらがスピードライト本体。
結構デカイですねぇ・・・。
前にNissinのスピードライトの最上位機種であるDi866を持っていましたが、そいつもこのくらい大きかったですね。
ボディの作りはシッカリしており、安心感があります。
この辺、半額程度ですがサード製のNissinのスピードライトとは雲泥の差ですな。
防塵・防滴性なので各所にパッキンが付いてます。
電池は単三電池4本を仕様。
左側面には外部電源端子とシンクロ接点があります。
ここも防塵・防滴仕様なのでシッカリとハマる仕様。
背面はこんな感じ。
MODEボタン、各ファンクションボタン、ダイヤル、電源レバーが付いています。
基本的にはMODEボタンでモードを設定、各ファンクションボタン+ダイヤルで細かい設定を行っていきます。
操作のレスポンスはいいですね。
NissinのD866iはカラー液晶なのは純正にない利点だったんでしょうが、なにぶん操作がかなりモッサリしていました。
何をするにもワンテンポ遅れる感じ。
ここはやはり純正のほうが信頼性は高いですね。
アクセサリーシューにはレバーを回してロックします。
ワンタッチでロックできるので便利ですね。
クルクルネジを回してロックするのは手間ですからね。
レバーが左にあればロック解除、右に回すとロックがかかります。
ちょっと力をかけないとロックできない感じ。
ロック解除を行うにはレバー横のロック解除ボタンを押しながらレバーを回さないといけないので、勝手にロックが解除されることはありません。
キャッチライトパネルとワイドパネルが内蔵しており、引き出すと自動でモードが変わります。
収納する際も最後までカチッと止めないとモードが解除されないので気をつけないといけません。
また、カラーフィルターやバウンスフィルターをセットしても自動で読み取ってくれるんですよね。
かなり優秀な子です。
首を上に向けたらバウンスモードになったりと、Nissinのスピードライトはそこまで優秀じゃなかったので驚きの連続です。
専用ケースは結構ゴツいですが、このように台座と各種フィルターを収納できます。
そして首を90°に折った状態でスピードライトを収納し、
蓋を締めることで簡単に持ち運びができるようになります。
が、やはりこれはかさばります。
多分持ち運びの時はスピードライト単体でバッグに詰めることがおおいだろうなぁ。
片付けておく時は小物も一緒にまとめて片付けれるので便利といえば便利ですね。
最後にボディに付けた感じですが・・・。
これはデカイ!!
ただでさえデカイ1Dsのボディがコンパクトに見えてしまいます。
こりゃ圧迫感もパないな。
流石はスピードライトの最上位機種ですが、取り回しを考えるとはやりワンランク下の430EXを買ったほうがいいでしょうね。
普段はあまり使うことのないスピードライトですが、こうやってレビュー記事書くときに机の上に置いた物を撮る際もスピードライトがあると結構マシに撮れることに改めて気づきました。
うーん、これまで使ってこなかったことがもったいないですねぇ。
年末は色々な行事で室内撮影する機会もありますが、とりあえずこいつは持って行くことにしましょう。
できれば来年は日中シンクロとかもチャレンジしてみたいですねぇ。
というわけで、新しく買ったスピードライト 600EX ⅡーRTのレビューでした。
実際に使用してみたら、またその様子はレビューしたいと思います。
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