芦屋にある歴史的建造物「旧逓信省芦屋別館」
皆さんは芦屋にあるレンガ造りのオシャレな建物を知っていますか?
阪神芦屋駅から徒歩5分。
大通りから1本入った静かな住宅街に佇むレンガ造りの建物。
これが芦屋モノリスです。
元々は1929年(昭和4年)に作られた旧逓信省の電話交換局の建物です。
旧逓信省とはのちのNTT(逓信省→電気通信省→日本電信電話公社(電電公社)→NTT)ですが、当時は関東大震災の教訓を踏まえ、徹底した耐震・耐火建築を念頭に本格的な永久的建築を目指して作られたんですね。
外観内装共に超ゴージャスな作りとなっていますが、これでも戦時中は空襲の標的から通信設備を守るためにタールで真っ黒に塗られ、戦後もその上から白一色に厚塗りされ建築当時の様相と様変わりしてしまっていたようです。
それを1984~86年にかけての改修時に、塗装を高圧洗浄で洗い落とし、2色のスクラッチタイルを使い分けた建築当時の姿を復活させたわけです。
修復時には壁の戦場と同時に獅子頭部像とレリーフ装飾も復元し、新築当時の姿にリフォームしたそうです。
現在はランチやディナーを楽しんだり、併設された結婚式場で結婚式や、施設内の大宴会室で披露宴などを楽しめるようになっております。
100人程度収容できる大宴会場はまさに必見ですね。
夏には屋上でビアガーデンなんかもやっています。
そして、今回はなんと!!
この芦屋モノリスでうちの職場の忘年会をすることになりました。
なんでも後輩がいたくココを気に入っており、1度中で食事がしたいということもあり行くことになったんだとか。
公私混同も甚だしいな(笑
ちなみに今回は20人程度の参加者となりましたが、下のバーラウンジを貸し切ることができ、ゆったりとした食事が楽しめました。
ではその会の一部をご紹介しましょう。
芦屋モノリスでの忘年会
本来なら40~60名ほどの中人数を収容できるダイニング。
そのくらいの人数居ないと貸し切りは無理かなと思っていましたが、20人未満の人数でも貸し切ることができました。
最後に集合写真を撮ろうと思っていたので、バーカウンターの前にはイスも用意してもらっています。
この前買ったラジオスレーブはこの機会に試したかったんですよね。
新しく買ったスピードライトもバシバシ使っていきます。
メニューはコース料理ですが、内容はおまかせになります。
テーブル配置なんかも自由に決めれるので、ちょっとした余興のある忘年会や歓送迎会を開くのにもピッタシですね。
本日のメニューですが、
- シェフからのおもてなし
- 鶏と浅利の香味マリネ エルブの装い
- ポチロンのクリームスープ ほのかな泡を添えて
- 真鯛のポワレ オゼイユ香るクリームソース
- 牛フィレ肉のロティ 旬野菜のピュレ添え 赤ワインソース
- フォンダン・ショコラ・シュー
となっております。
6,000円のおまかせコース+2,500円の飲み放題を付けました。
夏のビアガーデンのときのビュッフェはしょぼい料理でガッカリだったので、不安でしたがどれもこれもキレイで美味しい料理が出てきて良かったですよ。
ビアガーデンも飲み放題で5,000円程度だった気がしたんですけどねぇ。
とにかく料理の種類が少なかったです。
飲まずに食べる派からしたらいまいちでしたね。
ですが、今回のコースは量も味も申し分ありません。
今回私は下準備及び写真係として参加しましたので、気兼ねなく料理写真を撮影できます。
最後のデザートにはコーヒーか紅茶がつきました。
まぁ、ここまでくると皆さん酔っ払ってぐでんぐでんですけどね。
デザートも1種類だけ更にちょこんと載ってるわけではないのでいいですね。
皆さんにも満足して頂けたようなんでよかったですよ。
ほんと予約したかいがありました。
というわけで今回の記事はこのへんで。
次回はその予約時に起きたあれやこれやを報告していきたいと思います。
ではでは。
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