憧れを現実に・・・
色々中古屋を回ってきましたがようやくその旅も最後になりそうです。
とうとう本命のディーラーにやってくることができました。
というわけで、紆余曲折あってようやくここまでたどり着いたと言う感じです。
BMWは私も大好きな外車メーカーですね。
ドイツ御三家の中では最も「走り」に力を入れているメーカーだと思います。
狙うは”1シリーズ”、失われたFRを手に入れろ!!
国産車は各車名前が付いてるのは当たり前なんですが、ドイツ車って番号記号でクラス分けされてることが多いですよね。
BMWなら1シリーズ、2シリーズ、3シリーズ・・・。
メルセデス・ベンツならAクラス、Bクラス、Cクラス・・・。
AudiならA1、A2、A3といった感じです。
いずれも数字やアルファベットが若いものが低いグレードとなっているため、その車のことがよく分からなくても、その会社での大体の位置づけがよくわかります。
1シリーズはクラスで言うと所謂Cセグメントといわれるサイズ。
実家で乗ってたアクセラや国産ならインプレッサ、カローラスポーツ、外車ならメルセデス・ベンツ Aクラス、Audi A3と同じクラスになります。
そんな1シリーズは他のCセグハッチバックにはない、最大の特徴がありまして・・・。
それが”FR”レイアウトということです。
というわけで。
一般的な乗用車が採用するFF(フロントエンジン・前輪駆動)レイアウトではなく、あえてコストの高いFRレイアウトを採用したBMW 1シリーズ。
個人的にはその理念にすごく感嘆していたんですが、FRレイアウトのメリットがそこまで市場では求められていなかったみたいでして・・・。
BMW 1シリーズも2019年からFFレイアウトにモデルチェンジされちゃったんですよね・・・。
個人的にはBMWを楽しんでもらうにはやっぱりFRレイアウトがいい!!
というわけで、親にはなんとしてでも旧型の1シリーズを買うべきだ!!と強く押したわけですね。
1シリーズ 新旧比較
実際にFRレイアウトからFFレイアウトになって何が変わったか。
新旧の画像を見比べて行きましょう。
サイズは新型 全長×全幅×全高:4319mm×1799mm×1434mm
旧型 全長×全幅×全高:4329mm×1765mm×1440mm
となります。
新型はほんとごく普通のCセグハッチバックのフォルムになっちゃったなーって感じ。
1シリーズ独特のFRプロポーションが感じれないんですよね。
FRプロポーションとはどういうものか。
サイドから見たらそれがよくわかります。
どうです?
新型はフロントが寸詰まりになり塊感のあるプロポーションですが、旧型はフロントが長く伸びやかなプロポーションだと思いませんか?
これはFFとFRのエンジンレイアウトの違いによるものです。
しかも、FRはエンジンをど真ん中に配置されてます。
なので凄くバランスがいい。
けどその分ボンネットが長くなってしまい、キャビンを圧迫し室内空間が狭くなってしまうというわけです。
ですが、FFとFRで違うのはプロポーションだけではないです!
前後の重量配分も違うんですよ。
例えば、今実家で乗っているマツダ アクセラ 2.2XDの場合、前軸重:940kg 後軸重:510kgとなります。
つまり、前後で65:35くらいの重量配分になるわけです。
これがFRレイアウトの1シリーズならほぼ50:50となります。
メチャクチャバランスがいいんですよね。
その走り心地が感じれるならBMW 1シリーズの旧型を買う価値が十分あります。
というわけで、ここまできてようやく理想の1台が見つかりました。
しかし、中古車を買うときはある意味ここからがスタート!!
欲しいモデルが決まったら、あとはひたすらグレード・年式・走行距離・装備など吟味し、お得な1台を見つけていく必要があります。
次回はいよいよ購入まで行きますよ!!
さて、お得な1台は見つけられるのか。
乞うご期待!!
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