2023/03/31

春の京都巡り 島左近墓所と妖怪ストリート

こんなところに有名人のお墓が?!


楽天堂に行った帰り。
帰りは別の道を通って帰っていたのですが、とある墓所を通り過ぎたとき・・・。
連れが「島左近墓所」という文字を見つけて寄ってみよう!!となりました。



知ってる人からしたらおお!となるかもですが、実はわたしは全然ご存じない。
島左近、なんかすごい特殊なお名前ですなぁ。

ふむふむ、めちゃくちゃ名将で石田三成の右腕として活躍した武将なんですな。
「三成に過ぎたるものが2つあり 島の左近と佐和山の城」と称される程の優秀な武将だったらしいですが、ディスられる三成さんがちょっとかわいそう。



墓所に入ってみると要所要所に墓所を案内する矢印が立っております。



それに従って歩いていくと島左近の墓所にたどり着けます。
思ったよりも普通の墓所です。

かつての名将に挨拶も済ませたところで次の目的地に行きましょう。



続いてやってきたのは大将軍商店街 妖怪ストリートです。
大将軍とはここの地名ですが、別に先程の島左近のことやかつての征夷大将軍 坂上田村麻呂を指すわけでもなく・・・。

陰陽道における太白(金星)の姓のことみたいですね。
ちなみにその大将軍を祀る大将軍八神神社という神社が近くにあります。



そんな大将軍商店街ですが、商店街を歩いていると突如として現れる妖怪!!
真っ昼間から大胆不敵な奴らです。

あの有名な百鬼夜行ですが、この辺りが伝承の元となった土地なんだとか。
それで町おこしでこの商店街を妖怪ストリートとして地元で盛り上げていってるそうな。



手作り感満載の妖怪がアチラコチラにいます。



ただ、これで人が呼べるレベルのものかと言われたら・・・。
通りかかってへーこんなものあるんだと思う程度ならいいですが、これを目的として来ちゃったらがっかりスポットになるかも。



百鬼夜行資料館なるものもあるんですが、見るからに古いビルの下にこういうパネルがあるだけ。
これ大丈夫?って思うようなビルなんですが、ある意味これも肝試しの一種でしょうか。



1階事務所の女性スタッフに会釈してビルの階段を登っていきます。



こりゃまた手作り感満載な飾りなどありますが、この奥にはどんなものが待ち構えているのでしょう・・・。



2階の一室が資料館になってるようです。



ここにはガシャドクロのワイヤーアートや、



百鬼夜行の屏風などが並べられてます。



あとは付喪神の元ネタとか。



そして3階へと進むと・・・。



一瞬ギョッ!?っとしましたが、何だマネキンかぁ。



3階には妖怪たちがお出迎え。



頑張って作ったんでしょうが、これもまた手作り感が否めない。
どうせなら階段の途中にも下を除く妖怪とか妖怪の陰とか付けたらええのに。



ただ、10月には仮装行列があったりとそこそこは盛り上がっているそうなので。
今後とも地元で盛り上げていってほしいですねぇ。

また、妖怪ブームが来たらテコ入れするかしら?
これからも頑張って欲しいものですね。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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