2017/06/01

間違いだらけのマイカー選び 自分にとってのベストカーを選べ!!

車を買い換えるタイミングとは?

さてさていきなり丸パクリなタイトルなわけですが、5月の中旬から下旬にかけて我が家ではとある事件が起きていまいた。

事件というか事案というか・・・。

タイトルにある通り実家にある車を今回買い換えようと動いていたわけです。


今回買い換えの対象になっていたのがこちら。




Wikipediaにまったく同じ型でうちのと同じ色の写真がありましたが、2009年式のマツダ AZワゴンです。

マツダの車ですが、ようはスズキの軽自動車ワゴンRのOEMですね。





ワゴンRといえば最近新型が発売しましたが、新型のワゴンRで6代目となり、我が家にあるのはその2代前の4代目となります。

来年車検を迎えた8年目選手で走行距離は10万キロオーバー。

最初は来年の車検のタイミングで買い換えようかという話もあったのですが、物は試しでディーラーや中古車に買い取り見積もりを貰ってくると基本的には買取価格は0円という査定が・・・。

中古車は人気で10年落ちだろうが10万キロ選手だろうが値は付くと思っていたのですが、最近は供給過多でそうでもないのか?

買い替えの際は下取りという形でいくらか値引きしてくれるという話もありましたが、ようは今売っても来年の車検のタイミングで売っても買取価格は変わらないということです。

また、このタイミングでバッテリーなどの消耗品が買い替えも出てきており、このまま消耗品を買い替え来年売るよりいっその事今売って買い替えたほうが無駄が少ないんじゃ?という考えのもと、急遽買い替え候補車を探し回る羽目になったのでした。

今回のことで分かったのは、中古車を売るとき大事なのは走行距離。

年式は古くても走行距離がいってなかったらある程度値は付きますが走行距離が多いとある程度年式が新しくても値は落ちるそうな。

よく走る人はやはり乗りつぶしたほうがコスパは良さそうですね。

そこそこ走る人は逆に3年や5年などまだ値が付くうちに買い替えたほうが最終的にはコスパが良かったりします。

まぁ、私は基本中古車しか買わないんで乗り潰す前提でいつも買ってますけどね。




自分にとっての理想の車とは?


さて、いきなり候補車といってもどんな車がいいのやら。

私が乗る車ではないのですが、普段使ううちの人も車のことはサッパリ。

そもそもどんな車があるか分からないのだから候補もくそもないですよね。

というわけで、今後軽自動車を買うかもという方のためにも、ザクッと軽自動車にはどんな種類の車があるのか紹介していきたいと思います。


各社の力の入れどころ ハイトワゴンタイプ


各社のベンチマークとも呼べる存在ですね。

ある意味各社の軽自動車の代名詞的存在。

ホンダ N-WGN、スズキ ワゴンR、ダイハツ ムーブ、日産 デイズなどなど。

各社標準モデル以外にいかついカスタムモデルなど出していますが、どれも値段も手頃で装備もある程度充実しており、迷ったらコレ買っとけば安心だというモデルです。

メリット
居住性、燃費、走行性能全てにバランスが取れており、値段もお手頃。

デメリット
悪く言えば没個性なモデル。迷ったらこれ!という感じだが他に要望があるのならそれを満たす車種を選んだほうが吉。



最近の売れ筋No.1 スーパーハイトワゴンタイプ



最近はハイトワゴンタイプを押しのけて、もはや一番の売れ筋になりつつあるスーパーハイトワゴン。

ホンダ N-BOXは軽自動車売上No.1の人気を誇り、スズキ スペーシア、ダイハツ タント、日産 デイズルークスなども人気がありますね。

スーパーの名にふさわしい全高1700mmオーバーのその巨体はいずれもスライドドアを装備し広い居室空間とその使い勝手はコンパクトカー以上!!

メリット
何よりその居室性がメリット。下手なコンパクトカーよりよっぽど広いです。
スライドドア+フラット車床は乗降性も高く、小さな子どもからお年寄りまで乗り降りしやすいスタイルは非常に便利。

デメリット
全高が高いため横風などの影響を受けるので、直進安定性は他の全高の低い軽自動車には敵いません。
また車重が重く、その分燃費も悪いです。




安さが売り セダンタイプ



ある意味一番軽自動車らしい軽自動車です。

背が低く値段も安く100万円以下のモデルは商用車御用達。

ホンダのN-ONEはデザイン重視で他社のものより高いですが、スズキ アルト、ダイハツ ミラなどは安さが売り!という車です。


メリット
価格の安さ。とりあえず乗れればいいと言うならコレ1択。
また、車体が軽い分燃費がいいのもお得です。

デメリット
他のタイプの軽自動車と比べ狭いです。
また、安っぽいというより安いので快適装備などはそもそもオプションになかったりします。




個性を磨け!! その他のタイプ




最後にどの分類にも入らない個性派集団の紹介を。

軽SUVの先駆けとなったスズキ ハスラーは今では街中でよく見かけますが、今までありそうでなかった車ですよね。

幾つもの賞を取ったりしてますが、各社続くかと思ったらダイハツのキャストが出ただけでホンダ、日産などはまだ出ていません。

ホンダ S660やダイハツ コペンなどはもはや軽自動車を買うというよりこの車だから買うという層しか選んじゃいけない車です。

なにげに軽自動車唯一の電気自動車である三菱 i-MiEVは息が長いですね。

価格コムのページの電気自動車のアイコンはこの三菱 i-MiEVなんですがこの独特のシルエットはまさにオンリーワンです。





我が家に必要な軽自動車は?

さてさてこうやってザクッと各軽自動車を見てきたわけですが。

うちにはいったいどんなタイプが適しているか。

とりあえず、何を重視しているか聞いてみたら、

・衝突軽減ブレーキ
・荷物が積める
・走り

の三点でした。

荷物が積めるということを考慮しますと、候補としてはハイトワゴンとスーパーハイトワゴンでしょうね。

今がワゴンRなんでそれ以下の積載量にはしたくないでしょうし。

あと今回選ぶ上で結構気にしたのが「衝突軽減ブレーキ」。

最近踏み間違いの事故とか多いし付いてるに越したことはない。

ただ、軽自動車ってやっぱコストを抑えられてるんで性能とか低いんじゃない?とか思ってたんですが、なんとスズキのデュアルカメラブレーキサポートが予防安全性能アセスメントで71点中66.7点という高評価を出していたんですよ。




これの何が凄いってあのホンダですら15点とかですからね。




衝突安全性は軽自動車で一番いいN-WGNも衝突軽減ブレーキ性能では標準以下という性能です。

まぁ、ホンダは普通車のほうは結構力を入れていて次のモデルチェンジでは軽自動車にも普通車並の性能の衝突軽減ブレーキを搭載してくるらしいのでそれに期待ですね。


また、ダイハツはこれまでの衝突軽減ブレーキシステム「スマートアシスト2」ではスズキのデュアルカメラブレーキサポートほどいい特典ではありません。

しかし、2017年から搭載されている「スマートアシスト3」はスズキのデュアルカメラブレーキサポートと同等の性能と聞きますから、現時点で衝突軽減ブレーキ性能で選ぶならスズキのデュアルカメラブレーキサポートかダイハツのスマートアシスト3搭載車でしょう。

ただし、ダイハツのスマートアシスト3は2017年と最近の車両しかついておらず、当然そんなものが搭載された中古車は少ないです。

ただ、今回は新車を新たに買うだけの余裕もなく(今時の軽自動車ってこの衝突軽減ブレーキやナビを付けるだけで平気で170万円とか180万円とか言っちゃうから怖い…)、そうなると必然的にスズキになるでしょうね。

ちなみにスズキのデュアルカメラブレーキサポート搭載車は今のところスペーシアとハスラーだけです。

新型ワゴンRにはカメラじゃなくセンサー式のデュアルセンサーブレーキサポートが搭載されており、カメラタイプじゃないんですよね。

性能はデュアルカメラブレーキサポートの方がいいんですが、何分コストがかかるためかワゴンRには従来のデュアルカメラブレーキサポートを装備しなかった模様。

ちなみにテスト結果でもデュアルカメラブレーキサポートの方が新しいデュアルセンサーブレーキサポートよりも結果はいいです。

新型スペーシアにもワゴンRと同じデュアルセンサーブレーキサポートが搭載されるようですので、性能で選ぶ意味でも今のモデルを買っといたほうが良いのかしら?


というわけで、今回は

・衝突軽減ブレーキ
・荷物が積める
・走り

を重視し「スペーシア」あたりを狙っていきたいと思います。



個人的にはこれまでまだスーパーハイトワゴンに乗ったこと無いんで、どんな走りかも気になるんですよね。

スライドドアも使いやすそうですし、フルフラットにできて荷物も入るでしょう。

あとは中古車屋や正規ディーラー回っていい中古車がないか探しますかというわけで、次回は中古車屋めぐりと新しく購入した車について話していきたいと思います。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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