日本最大級の恐竜博物館
さて福井市で美味しい昼食をとった後は、そのまま内陸の方に進み勝山市までやってきました。
目的はもちろん!日本最大級の恐竜博物館「福井県立恐竜博物館」です。
子どもの頃に1度訪れたことがあるのですが、もうほとんど記憶にありません。
おぼろげな記憶の風景を思い出しながら、目的地に到着。
もはやこの時点で「あれ?こんな施設だったっけ?」という感じ。
全然記憶のない博物館の外観に動揺を覚えつつも入口に向かいます。
こんな恐竜のモニュメントとか記憶に無いんだよなぁ。
まぁ小さい頃から色んな博物館にいってるんでどっか別の場所と記憶が混同してる気がします。
常設展の他に今回は企画展として恐竜の卵についての特別展がありました。
卵の化石ってなんかワクワクしますよね。
それが孵ることはないんですが、これから恐竜が生まれてきたと考えるとロマンを感じます。
また、今回はライカでの室内撮影を試していましたがやはり室内でMFでは難しい。
ただでさえ、距離計精度がアバウトなレンジファインダー。
室内でシャッタースピードを稼ごうと開放気味に撮るととてもピントがシビアになり、思ったところにピントが合わなかったりします。
ただ、フルマニュアルな設定でピシッとピントを決めて撮影できたらカッコイイんだろうなとか思ったり。
そういう操作の難しさを楽しむのもカメラの楽しみ方の一つだとは思います。
最近はシャッターボタンを押すだけでお手軽にキレイな写真が撮れるカメラがいくらでもありますが、そんな時代でもチマチマ設定してスロースペースで撮影をしていく。
自分の技量で撮れる写真の良し悪しが明らかに出てくるのも凄く面白いものです。
私がマニュアル車が好きな理由とよく似てますね。
下手くそが運転したら即それが車の走りに影響するんです。
だから頑張ってシフトチェンジやアクセルワーク、ハンドルを切るタイミングなどを練習する。
ガコッと気持ちよくシフトが入ったときなんか、やっぱマニュアル車乗ってて良かったなと感じる一瞬だったりします。
ただ、そんな理屈も動き物の前では無茶言うな!と叫びたくなります。
MFで動き物を撮るってホント難しい。
基本は相手を追うのではなく、ピントを固定し相手がそこに入ったときにシャッターを切る「置きピン」が基本になります。
なので相手の動きをじっくり観察する必要があります。
このようなロボットは同じような動きを繰り返すので、相手が来るのをピントを固定しひたすら待って来たときにシャッターを押します。
AFレンズならシャッターボタン一つで済むんですけどね。
後は勝手にカメラの方で動いてる被写体追ってくれるし。
そういう意味では適材適所を心がけ、撮るものによってカメラ変えるのも手ですよね。
あとはひたすら骨!骨!骨!な館内です。
どこ見渡しても多くの骨格標本が並べられてます。
ここまで多いとどこをどう撮るかほんと迷う。
平日なのもあって人が少なめなのは良かったですね。
ぎゅうぎゅうだと撮影もままならないでしょうし。
上の写真は実は鏡に写った風景を撮ったものです。
直接撮るんじゃなく何かに写った風景を撮るのも楽しいですよね。
今日はこのあと輪島まで走るのでちょっと駆け足気味に館内を見て回りましたが、じっくり見て回ったらいくら時間があっても足りないくらいでしょうね。
というわけで福井県立恐竜博物館でした。
いやー楽しかったですね。
流石は日本一の恐竜博物館。
恐竜に興味ない方もぜひ一度訪れてほしいですね。
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