ライカを持って京都に行く
ISO200 SS 1/90 F/8.0
さて今回はこの前手に入れた「Voigtländer ULTRON 21mm F1.8 Aspherical」の実写レビューをお届けしたい。
撮影地は京都!
今日は朝早くから合掌造りの残る美山町「美山かやぶきの里」に行ってきた。
天気は生憎の天気になったが、撮影する上では直射日光より曇りがちの方が明暗差がなくてすっきりした絵が撮れる。
このレンズは広角レンズだが開放F値はF1.8と明るい。
開放で寄って撮れば背景がいい感じにボケ、主題を目立たせて撮ることも出来る。
色味がまた素晴らしい。
コシナのレンズは初めて使うが、開放からしっかり解像しており色味やコントラストも申し分ない。
これで純正レンズの1/3以下の値段なのでついつい手が出てしまうのだ。
雨も本降りになってきたので美山町の茅葺きはまた今度の機会に取っておいて、昼食を済ませた後祇園にやってきた。
八坂神社などで有名な地区だが実際に訪れたのは初めてだ。
大通りから少し入った小道だがこういうとこでもしっかり京都を感じれる。
人が少ないので写真を撮るには持って来いだ。
小道を抜けたら花見小路通に出る。
ここはもう観光客でごった返ししており、タクシーなどの車両もどんどん通る。
そんな花見小路通を南に進んでいくと、今回お目当ての店があった。
さて皆さんこのお店が何か分かるだろうか?
看板と暖簾に赤い丸のロゴ。
そうここは直営のライカショップ 京都店なのだ!!
日本に幾つか直営のライカショップはあるのだが、センサークリーニングなどを含め修理ができる技術スタッフを常駐させているのは、東京の銀座ショップとこの京都店のみ。
ライカのセンサーは何かあると交換だけでウン十万かかるのでたかがセンサークリーニングでもショップに頼むのが吉。
たとえ中古で買ったカメラでも無料でセンサーをクリーニングしてくれるのはありがたい。
早速預けて小一時間ほど祇園の街を散策する。
そして小一時間ほどでセンサークリーニングは無事終了。
見てみて驚き!!
これまで端の方に付いていたゴミが全部除去されているではないか!!
これで今度の旅行も安心して持っていけるというわけだ。
今日はあまり京都の街を見ることができなかったが、実は私の家の最寄駅から京都河原町駅までは片道600円ほどでいける。
河原町駅からライカショップまでは徒歩で10分ほど。
センサークリーニング1回1200円と考えたら安いものだ。
また、今度じっくり京都の街を堪能しにくるとしよう。
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