マザーボードとCPUを新装し、ピッカピカのPCライフを少し前から初めたわけですが気がつけばもう1年経ってるんですね…。
「マザーボードとCPUを換装する ~Z97-PRO GAMERとCore i5 4960K~」のブログの日時を確認すると2016年3月15日…。
月日が立つのは早いもんだなぁとか感傷的になるのは後にして、そろそろマイデスクトップPCにグラボを搭載しちゃおうじゃないかと思い、とうとう新型グラボを買っちゃいました!!
今回はそんな新しいグラボのレビューをしていきたいと思います。
RADEON RXシリーズとは?
今回購入したのはAMD製のGPU RADEON RX 480になります。
私が一番最初に買ったデスクトップPCはAMD製のCPUとグラボだったので、AMDには割りと思い入れがあるのですが、世間一般のAMDの評価といいますとIntelやNVIDIAよりは安価だが不安定ということでしょうか。
実際、私はPCを買うとき別にAMDだから選んだのではなく安いから選んだらたまたまAMD製品が付いてきたわけですしね。
しかし!そんなAMDですが2016年の夏に新たなミドルクラスのGPUを発売しました。
それがこのRADEON RXシリーズとなります。
その中でもRADEON RX480は最上位に位置し、値段と性能を考えるとかなりコスパが高いということで最近盛り上がっていました。
発売時はまだ値段も高く、ライバルのNVIDIA製GeForce GTX 1060と比べると性能が今一歩足らず、RADEON RX480を買うならあとちょっとお金を出してGTX 1060を買ったほうがコスパがいいと言われてました。
しかし、最近になってRADEON RX480の値段がかなり下がってきており、その中でも香港の会社であるSapphire Technology社が出すNITRO+シリーズのものが大安売りしているという情報を仕入れました。
気になるお値段はAmazonで一時期、19,800円で投げ売りされていたらしく私もその時飛びつけばよかったのですが、タイミングを逃し今に至ります…。
しかも投げ売りされていたのはRADEON RX480のメモリ4GBモデルでなく8GBモデルなのですから驚きですね。
買っときゃよかった~!!と悔やんでも後の祭り。
この値段まで下がってきたらライバルのGTX 1060は安くても3万円台なのですから約1万円の差が出てきます。
1万円の差でちょっとの性能差なら間違いなくこっちを買うだろともう私の中ではRADEON RX480を購入することにほとんど決定していたのですが、ネックは先にあったらAmazon価格19,800円。
その値段で売っていたのにちょっとタイミングを逃したからと言って24,800円や26,800円で買うのはなんだかなぁと色々ネットショップを探していたのですが。
ヤフーショップ内の店舗で22,448円で売っている店を探し出すことができました。
これならポイントが付けばAmazonバーゲン価格だった19,800円よりも安く手に入れることができる!!
もう迷うことなく即注文。
これで私のPCにもようやくグラボが装備できると気分はワクワクしっぱなしでした。
Sapphire NITRO+ RADEON RX 480 8GB
といおうわけで届きました「Sapphire NITRO+ RADEON RX 480 8GB」です。
PC製品の箱ってなんでこう男心をくすぐるパッケージなんでしょ。
スペック
製品名:NITRO+ RADEON RX 480 8G GDDR5 PCI-E DUAL HDMI / DVI-D / DUAL DP OC
GPU:AMD RADEON RX 480
製造プロセス:14nm
ストリームプロセッサ:2,304ユニット
メモリ:8,192MB GDDR5
メモリインターフェース:256ビット
コアクロック:1,208MHz
ブーストクロック:1,342MHz
メモリクロック:8,000MHz(データレート)
バスインターフェース:PCI Express 3.0 x16
ディスプレイ出力:DisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0×2、DL-DVI×1
補助電源:8ピン×1
消費電力:225W
外形寸法:約240(L)×120(W)×41(H) mm
さて開封していきましょう。
付属品は取扱説明書やドライバが入ったDVDがあります。
おお!デカイ!!
前に使っていたGIGABYTEのGTX580よりもデカイ。
あっちは3連ファンでこっちは2連ファンなんですが本体のボリュームはこっちの方が一回りでかい感じですね。
ちゃんとケースに入るやろか?
側面にはSapphireのロゴが。
DisplayPort、HDMIが2基にDVIも1基ついてるのでデュアルディスプレイなどもらくらくですね。
それと前まで使っていたGTX580は4Kディスプレイに対応してませんでしたが、コレは対応しているので安心して4Kディスプレイを買うことができるようになりました。
まだ高いんで導入は先になりそうですがね。
電源は8pinが1つのみ。
前のGTX580が8pinと6pinの2本差しだったのに比べると超シンプル!
まぁGTX580はフラグシップモデルでRX480はミドルクラスですから仕方ないかな。
裏面もごついです。
なんかトランスフォーマーみたい。
さっそく組み込んでいきますか。
CPUクーラーを調子乗ってドデカイの付けてるので干渉せず装着できるかちょっと心配。
しかし思ったより埃が少なかったのですが、ちゃんと部屋を掃除してる効果かしら。
そして装着完了。
かなりでかいですな。
そして電源入れたら光出す・・・。
ケースの中で光ってても意味ないと思うがその辺はこだわりなんでしょうね。
そしてより光り輝くデスクトップPCが完成!
あとは蓋を締めてドライバをいれて性能をチェックしますか。
ドライバは付属DVDからインストール可能です。
性能チェック
さて性能チェックをしていきましょう。
使いのは毎回おなじみのMHFベンチマーク【大討伐】です。
まずは私のPCがスペックですが、
- CPU:Intel Core i5-4690K@3.50GHz定格
- M/B:ASU Z97-PRO GAMER
- MEM:DDR3-1600 4GBx4
- Sapphire NITRO+ RADEON RX 480 8GB
- SSD:M4-CT128M4SSD2
- OS :Windows 10 Home
となります。
まずはグラボを搭載せず、CPUのオンボードでのスコア。
フルHD表示で図ってみたら1902という悲しい数字が・・・。
まぁ、グラボを搭載していなかったらこんなもんです。
3Dバリバリのゲームを画面いっぱいに表示して遊ぶなんてことは夢のまた夢ですね。
そして、Sapphire NITRO+ RADEON RX 480 8GBを搭載して計測してみると・・・。
なんと2万超えのスコア!!
約10倍とは恐れ入った。
ちなみにライバルのGTX1060は26,000くらいのスコアらしいがマシンの構成による差を鑑みてもやっぱRX480よりはGTX1060の方が高性能なんだろう。
しかし、実質2万円以下でこの性能を手に入れることができるのは驚きだ。
前回使用していたGTX580のスコアは残念ながら持ち合わせていないがネットで調べると13,500程度らしい。
別のサイトにおけるスコア比較では概ね2倍以上の性能差があったが、数世代前とは言えウン万円のフラグシップモデルのグラボが2万円以下のミドルクラスに2倍も差をつけられるというのは時代の流れというものは恐ろしい。
私は正直PCでそこまでゲームをする方じゃないし、せいぜいMinecraftで影MODを使って遊ぶ程度なので当分はこのグラボから買い替えは感がなくても良さそうだ。
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