2017/03/03

京都梅見の旅 大口径レンズ編

さてさて、京都での梅見の旅をこれまで紹介してきましたが、これまで貼ってきた写真はいずれもPanasonic DMC-LX-100で撮影したものです。

LX-100はコンデジとしては大きめのサイズですが、その分大型素子と大口径レンズを搭載しているので曇り空の下でもシャキッとした絵が撮れます。


しかし!やはりどうせ写真を撮るなら一眼レフで!!

というわけで今回は同じく京都の「北野天満宮」、「梅宮大社」、「城南宮」にてCanon EOS-1D MarkⅢ+85mm F1.2Lで撮影した写真を紹介してきます。

キャノンフラグシップモデルと大口径中望遠レンズの作り出すボケの世界をどうぞ。


北野天満宮



まずは北野天満宮から。




EOS-1D MarkⅢは残念ながらフルサイズではないので、85mm F1.2Lの性能を最大限引き出すことはできませんが、それでも他のレンズでは味わえないF1.2という被写界深度の世界を楽しむことができます。




レンズは1kgを超え、最短撮影距離も0.95mmと決して使いやすいレンズではありませんが、私はこのレンズで撮れる写真が大好きです。




AFも癖があっていつも快適な撮影ができるわけではありませんが、やっぱ撮ってて楽しいレンズですね。



本来なら甘くなる開放での撮影も想像以上にシャキッと解像してくれます。

この辺はLレンズの本気ですよね。




ただ開放付近だとパープルフリンジが目立ちます。

上の写真で言うと左上の枝の輪郭が紫色に光っているのがわかると思いますが、これがパープルフリンジですね。

ある意味このレンズの弱点の一つなのですが。




それもLightroomなどの補正ソフトを使えば修正可能なんで使っててストレスを感じたことはないですね。

パープルフリンジも味といえば味ですし。




85mm×1.3倍の画角でもこのくらい大きくヒヨドリさんが撮影可能。

この時期の鳥はホント警戒心が欠けてますよね・・・。




奥に続く道を撮影したときの前ボケ後ボケの作り出すなんとも言えない雰囲気。

いいですねぇ。




さて北野天満宮はこの辺で続いて梅宮大社です。



梅宮大社



梅宮大社では猫をたくさん撮りましたね。




どの子も毛並みがよくいいもん食ってそう。




苑内に入ったら雨が降ってきたカメラをしまったので苑内の写真はあまりありません。




ちょっと残念。




苑を見終わって戻ってくると賽銭箱の上にも猫が。




どうやら人気スポットのよう。

いい風景です。



城南宮



最後は城南宮。

梅の枝が重なっているときどの枝にピント合わせれば良いのか迷いますよね。

私もカメラも・・・。




基本は中央1点AFで撮影してます。




沢山の人が様々なカメラを構えてましたね。




個人的に城南宮でのベストショット。

地面にもピント合わせたほうがいい感じに見えますね。




落ちてる椿と咲いてる梅を一緒に撮ればこれもまたいい写真ができたかもしれませんが、それに気付いたのは帰ってから。




今年は別々に撮りましたが来年はキチンと構図を考えて撮ろう。




松と椿。




あと面白い色の椿もありました。




これにて城南宮はおしまい。

春にしか来たことありませんが、今年は色んな季節も楽しんでみたいです。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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