その日は食料を買いにコストコまで足を運んでいたのですが、必要なものをかごに揃えレジに向かう途中。
とても素敵な鍋を見つけました。
前に親からコストコでストウブの鍋が安くて話題になってる!ということは聞いていたのですが、その話を聞いた時はまぁ今欲しい鍋は圧力鍋で普通の鍋は買い足す必要性が感じられないなぁとスルーしようとしていました。
しかし、いざその鍋を手にとって見てみると・・・。
今回は突如私の家に現れた素敵なお鍋についてお話していきます。
STAUB社製の鋳物ホーロー鍋
STAUB社はフランス・アルザス地方に本社を持つ調理器具メーカーです。
黒い厚手の「ピコ・ココット」が有名らしく、蓋の裏についている「ピコ(突起)」が、素材から出る蒸気を再び水滴化し、ふっくらしっとり仕上げる仕組みが特徴としています。
よく鋳物ホーロー鍋として比較される商品としてル・クルーゼがあります。
こちらも同じくフランス製の鋳物ホーロー鍋で、そのカラフルな見た目から女性に人気があるそうです。
私がストウブの鍋を買ったとLINEに写真を貼ったら、女友達からは「これル・クルーゼ?私の行ってる料理教室でも使ってる!!」と返事が来たことからもそういう用途でも人気なんだなということが垣間見えます。
そもそもコストコでストウブを持ち上げたときに真っ先に思ったことが「重…!?」ということ。
何でしょう、砲丸投げ用の砲丸で調理する感覚でしょうか?
ストウブは一般の女性が使うにはあまりに重すぎます。
てか、男性の私からしてもとても重く、蓋だけでも2kgありました。
しかし造りは堅牢で一生ものとも言われ、その重い蓋も鍋内の水分を逃さないためゆえ。
ル・クルーゼが女性好みのカラフルでおしゃれな鍋だとすると、ストウブはシェフの愛好家が多く機能性重視で男性的デザインという特徴があります。
そのためか日本に上陸したのも2004年と割りと遅め。
ですが、最近はその機能性からネットなどでも話題沸騰でコストコで安く売られている情報も瞬く間に広がり、品薄の地方もあるとかないとか。
私もコレを機会にとコストコでじっくりストウブの鍋を吟味し、そして購入にいたりました。
そもそもコストコでストウブを持ち上げたときに真っ先に思ったことが「重…!?」ということ。
何でしょう、砲丸投げ用の砲丸で調理する感覚でしょうか?
ストウブは一般の女性が使うにはあまりに重すぎます。
てか、男性の私からしてもとても重く、蓋だけでも2kgありました。
しかし造りは堅牢で一生ものとも言われ、その重い蓋も鍋内の水分を逃さないためゆえ。
ル・クルーゼが女性好みのカラフルでおしゃれな鍋だとすると、ストウブはシェフの愛好家が多く機能性重視で男性的デザインという特徴があります。
そのためか日本に上陸したのも2004年と割りと遅め。
ですが、最近はその機能性からネットなどでも話題沸騰でコストコで安く売られている情報も瞬く間に広がり、品薄の地方もあるとかないとか。
私もコレを機会にとコストコでじっくりストウブの鍋を吟味し、そして購入にいたりました。
Staub ストウブ シャロー ラウンド ココット
さてそのストウブの鋳物ホーロー鍋ですが、いちばん有名なのはピコ・ココットというシリーズです。
しかし、そのシリーズも幾つか種類があり、円形のラウンド、細長い形のオーバル。
また、今回コストコで売られていたのはラウンドでも底の浅いタイプであるシャローとなります。
左のオレンジのものが通常のラウンド ココット、右側がシャロー ラウンド ココットとなりますが、この通りシャローの方が若干底が浅いのです。
普段使いならこちらのシャローの方が使い勝手いいかもしれませんね。
コストコでは通常のラウンド ココットは置いてなかったためシャロー一択でしたが。
色と値段
また、ストウブはサイズと色によっても値段が違います。
サイズで値段が違うのはわかりますが色でも値段が変わってくるんですよね。
ピコ・ココットではこれら8色が通常ラインナップされていますが、この中で
- チェリー/レッド
- マスタード
- グラファイトグレー
- ブラック
は値段が安くなっています。
逆に他の4色は値段が高いわけですがそれは塗装方法の違いによります。
こちらはグレナディンレッドですが、文字やエッジが浮き出てカッコイイ塗装になってます。
これは下地に白塗装を行い、それからその上に別の色を塗っているため、エッジや文字部分など塗装が薄くなるところは白っぽくなりそこが浮き出てるように見えるわけです。
一方、チェリーなどの色は
このように文字もエッジも他と同じ色でペタッとしたフラットな色です。
また、ブラックはつや消し塗装みたいな感じでザラザラした正面処理なのでそれも他の色とは違いますね。
コストコではチェリーなどの安い方は16,980円、高い色は19,980円で売られておりその差は3,000円でした。
しかし、写真で見ても分かるよう白塗装で下処理された色はとてもキレイなんですよ!!
普通の鍋というよりもはや工芸品です。
なんか使うのをためらうくらい美しい表面塗装なんですよ。
別に鍋なんて使えれば良いわけですし、色によって性能が変わるわけでもないです。
ですがどうせ買うなら、一生モノにするなら自分の気に入った色を買おう。
そういわけで今回はちょっと高いバジルグリーンを買って帰りました。
グレナディンレッドも気になりましたが、それはまた別のサイズで揃えましょう(笑
開封&使用レビュー
重い箱をやっとの思いで自分の部屋がある4階まで上げてきました。
重い重いとさっきから言ってますが、実際本体は何キロあるのか。
楽天などの商品詳細を見てみると、
●カラー:ブラック、グラファイト、チェリー
●素材:鋳鉄
●種類:26cm鍋
●容量:3.8L
●サイズ:直径:26cm、幅:(取手含)33cm、高さ:(蓋含)13.5cm、深さ:9cm
●容量:3.8L
●重量:4.1kg
とあります。
蓋だけ測りで図ってみると約2kgあったので蓋が2kg、本体が2.1kgといった感じでしょうか。
何も入れてない状態でも2Lペットボトル2本分と考えていただいたらどれだけの重さか想像してもらえると思います。
箱を開けると蓋が逆側になって登場。
このピコ(突起)が美味しさの秘密なんですねぇ。
タジン鍋なんていらんかったんや!
そして本体登場!
う~ん美しい。
このオシャレさ。
さすがはフランス製です。
中は黒く、マットエマイユ加工という加工がされているそうです。
私、ホーロー鍋ってクリーム色なイメージがありあの色は何か昭和臭がして好きじゃなかったんですが、これは料理できます!って顔でなかなか良いですね。
また、ストウブとル・クルーゼの違いの一つにストウブは冷蔵もオーブンでの使用も可能という点です。
ル・クルーゼはそのまま冷蔵庫に入れたり、オーブンでの使用はできません。
しかし、ストウブはつまみも金属製なんでそのままオーブンにぶち込んだり、直接焚き火に掛けての調理も可能!
うちのヘルシオにもスポット収まりましたし、これは調理の幅がぐんと広がりましたね。
実際にピラフを作る
もう辛抱たまらん!というわけで実際に調理に使ってみました。
しかし何でしょうね、この良い調理器具から漂う安心感は。
別にストウブにかぎらずですが、良い調理器具を使ってるときと安い調理器具を使ってるときでは明らか調理に対する心情といいますか、やりやすさが違うんですよね。
実際に火の通り安さだとか耐久性だとかの違いもありますが、何より良い調理器具の方が楽しんで調理ができるのは私だけでしょうか。
特にこの鍋は見た目も美しいのでウキウキしながらキッチンに立てますね。
というわけでばーん!!
まずは手始めにピラフを作ってみました。
中が全く見えず、蓋が重いため吹きこぼれることもないので火を消すタイミングが分からねぇ!!といったこともありましたが、なんとか美味しく炊けました。
これはいいですよ、ほんとに良い!
なんというかこれ1度だけで毎日の炊飯はストウブの鍋でやりたいなぁという欲求が生まれてきましたもん。
今度はラウンド ココットの深めタイプで色はグレナディンレッド、サイズはそうですね24cmくらいでしょうか。
それを買い足したいですね。
これからも長く使っていきたいと思える、そんな鍋でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿