2017/03/03

梅宮大社に行く



今回始めて訪れることになった「梅宮大社」。

子宝・安産祈願の神様として木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)や酒造りの神様として大山祇神(オオヤマツミ)などを祀っている神社です。

境内に日本庭園があり、名前に梅とついているからさぞかしキレイな梅があると期待していたのですが。





どうやこの神社、その日本庭園以外にも有名なものがあるみたいですねぇ。




とりあえず、駐車場に車を停め中に入ってみることに。




今日は人もまばらで落ち着いた雰囲気が漂っています。

そして日本庭園に入るために入苑料を払うため受付に行くと・・・。

人も猫も子宝・安産!? 「猫神社」と呼ばれている神社



なんと、入苑料支払いのカウンターの上には猫が!?

いやここだけではありません。




あたりを見渡すとそこらここらに猫がいるではないですか!?

そう、この神社「猫神社」としても有名らしいのです。

きっかけはペットショップで買ってきた1匹の猫。

それまで宮司の両親は猫嫌いで猫を飼うどころか、境内に入ってくる猫も追っ払う毎日だったらしいのですが、宮司の父親が亡くなり、母親も体調を崩し介護生活が続いたそうですが、そんな中気を紛らわすために1匹の猫をペットショップで買って帰り、母親に内緒でこっそり飼ったそうです。

その半年後、神社の境内で野良猫が子どもを産んでいるのが見つかり、親猫や兄妹は皆逃げてしまいましたが、逃げ遅れた雌の子猫だけは残りました。

この子猫を残していると自分の母親に見つかるかもしれないと思い、ペットショップで買って帰った猫と一緒に飼うことに。

本来ならその雌の子猫も避妊手術を受けるべきなのですが、獣医から病気のため避妊手術をすると命にかかわると言われ断念。

その後、そのメス猫は約10年間で60匹もの子どもを産んだんだとか。

宮司も「子宝と安産の神社だから、子猫がたくさん生まれることはいいこと」と生まれた子猫は避妊手術を済ませ、里親を捜したり自分の神社で飼ったり。

今では15匹もの猫が神社で暮らしているんだとか。




宮司の母親もそうやって猫と一緒に暮らすうちに撫でられるほどには慣れたんだとか。

今ではテレビやネットで取り上げられすっかり、猫神社として有名になっているそうな。

ただ、人馴れしているとはいえ猫は猫。

無理に撫で回したり、抱いたりせず自然の姿を見守りましょう。





さて、そんな猫達も堪能した後は庭園を楽しむこととしましょう。




この庭園もまだ梅が満開というわけではありませんでしたが、結構なボリュームの庭園で、庭園内の小屋では琴の教室をしているのか琴の音が響いてきました。



ここももう少し天気が良ければもう少し絵になったと思うのですが残念。




また次の機会にしましょう。




というわけで梅宮大社で猫も十分楽しんだということで、ある意味今日一番の楽しみである城南宮へと向かいました。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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