2023/02/07

ふるさと納税で数の子を貰いました

北の国からこんにちは、寿都町の”塩数の子 1kg”


2022年ふるさと納税で貰ったもの第2段です。
以前、ふるさと納税で泉佐野市で泉州タオル、新居浜市で今治タオルを貰ったことを記事にしました。
ふるさと納税でタオルを貰いました
http://krdayji1988.blogspot.com/2023/01/blog-post_9.html
ゆうのひとりごと

今回紹介するのは北海道 寿都町でもらった塩数の子を紹介していこうと思います。
そもそも寿都町とはどこなのか?

北海道の西部にある町で近くにはニセコ町とかあります。
寿の都って縁起いい名前ですよね。

寿都湾の豊かな資源をもとに水産業を中心に発展してきた町みたいです。
古くはニシン漁で栄え、鰊御殿なんかが観光資源としてあるとか。

北海道旅行する際は寄ってみたいですね。
これまで聞いたことなかった町をふるさと納税で知ることで、その町に興味がわきいつか訪れる。
個人的にはこういう流れはとてもいいと思ってます。


大満足の塩数の子1kg


ちなみに今回注文したのが、塩数の子1kgで寄付額は12,000円です。
塩数の子を返礼品に出している市町村は結構ありますが、なぜ寿都町をチョイスしたかというと、一番コスパが良さそうだったから。

なんせ12,000円で1kgも塩数の子貰えちゃうんですよ?
普通に通販で買っても500g3,000〜5,000円くらいします。

ちなみに寿都町はふるさとチョイスでしか商品取り扱ってないみたいなので、寄付される際にはご注意を。
私は2022年度は楽天ふるさと納税で寄付しようと思ってたんですが、数の子だけはふるさとチョイスで寄付しました。



塩数の子で松前漬けを作ろう!!


ドドーンと!!
届いた塩数の子はそのままは食べれません。
今回は松前漬けにして食べていこうと思います。

ちなみに2022年は塩数の子を1kg×2=2kg頼みました。
正月用に年末に1kg漬けて今回は2回目の仕込みになります。



寿都町のマークが付いてます。



ちなみに数の子はアメリカ産なのでご注意を。
大きな塩数の子は基本はカナダかアメリカ産ですよね。

これだけ安いので仕方がない。



パッケージの塩抜きの方法は水に漬けるとあります。
私の記憶では塩抜きは塩水でしたほうが良いと合ったのですが、気になって調べてみたら塩水で塩抜きしたほうがゆっくりと塩が抜け、素材の旨味が水に逃げないのでいいんだとか。

今回も塩水で抜いていきますよ。



数の子は小阪水産というメーカーのものです。
HPでは500g3,000円で売ってますから、普通に買っても1kg6,000円。
うん、返戻率考えるとかなりコスパいい商品ですなぁ。



数の子もかなり大ぶり。
箱の重さを図ったら540gくらいだったかな?

ちゃんと500gありますが、一箱10本程度入っているので、1個40〜50gくらいでしょうか。
贅沢な数の子ですね。

1.塩抜きをする


塩抜き用の塩水は1Lに小さじ1杯入れて抜きましょう。
これで0.5%の塩水です。

ホントは1〜1.5%の塩水が良いらしいので、小さじは2杯でも良いかもです。



1kgの数の子を漬けるには1Lの塩水で十分です。



そして3時間後に一度、塩水を交換します。
更に3時間後に塩水を交換し、2時間程度待ってから数の子の端を齧って、ちょっと塩気があるくらいでOKです。



8時間ずっと漬けるパターンもあるのでしょうが、今回は3時間→3時間→2時間の構成で塩抜きしました。

塩数の子はこの塩抜きがめんどくさい!!って人もいるかも知れません。
ですが、去年は塩数の子よりも安かった味付け数の子を買ったんですが、味が甘くて甘くて・・・。

薄皮もついたままで、薄皮を剥がそうとすると数の子がポロポロ崩壊して散々でした。
それ以来、数の子を買うときは塩数の子と決めています。


2.薄皮を取る


続いて薄皮をとっていきましょう。
これもめんどくさい作業ですが、これをしないと食感が悪くなりますからね。

前回、松前漬けを作るとき調べて知ったのですが、キッチンペーパーを使うと薄皮が向きやすいです。



擦って薄皮をこそいで行く感じ。
ひだの隙間からもちゃんと薄皮を剥がすと、きれいな黄色の数の子になります。



全部で20本程度の塩数の子すべての薄皮をとりましたよ。
さて、ここまでやって下準備完了。

あとは漬け込むだけです。


3.松前漬けのタレを作ろう


さて、いよいよ松前漬けを漬けていきます。
今回用意した材料ですが、

・塩数の子 1kg
・市販の松前漬けの素 3袋。
・切り干し大根 適量
・にんじん 2本
・干し椎茸 10個ほど

です。



松前漬けの漬けタレは松前漬けの素にも入っています。



この2袋を50ccの水で薄めるのですが、正直これでは全然少ない!!



よって追加漬けタレを作っていきます。
今回の漬けタレのレシピは

・しょうゆ 大さじ4
・酒 大さじ3
・みりん 大さじ3
・水(干し椎茸の戻し汁) 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・赤唐辛子 適量

になります。
上のセットを4セットくらい追加することにしました。



本来は水を使うんですが・・・。



干し椎茸の戻し汁を使うことにします。
これで旨みアップです。



一度グラっと煮立てます。



タレを火にかけたら、その間に戻した干し椎茸を細切りにし、



漬けタレにイン!!
これでグラっと煮立てて冷めるまで待ちます。

これで旨みたっぷりの漬けタレの完成です。


4.食材を切って漬け込もう


さて、いよいよ漬けていきましょう。
大きめのフリーザーバッグに数の子を入れて。



ハサミでチョキチョキ切って一口サイズにします。
せっかくデカイ塩数の子なのにもったいない!!と思うかもですが、やっぱ食べるとき切れてるほうが食べやすいので・・・。

ちなみに正月のときは切らずにそのまま漬けました。
見栄えいいですからね。



数の子はこれでよしと。



続いて人参を細切りにします。
今回は2本使用しました。

1本を3分割し細切りです。



これも袋にどん!




切り干し大根も水で6割くらい戻して、絞ってから入れます。



最後に松前漬けの素に入っていた、昆布とスルメを水で洗い入れます。
ただ、これ量減ったのかなぁ・・・。
少ないなぁ・・・。

一応、がごめ昆布を買ってきて追加しときました。



最後に漬けタレをいれます。
この季節は外に置いておけばすぐ冷えていいですね。

ただ、一晩かけて冷ましたほうが味は整うかもしれません。



というわけで漬け込み終了!!
このまま冷蔵庫で寝かせます。

4,5日漬け込んで完成ですね。
途中で上下を入れ替えてあげたりしてください。

完成した松前漬けはフリーザーバッグに小分けにして冷凍しておけば、半年くらいは持ちますよ。
気兼ねなく松前漬けがガツガツ食べれるっていいですよねぇ。

ご飯と一緒に食べるともう最高!!
ちょっとわさびを出して醤油をタラーっとかけて食べるのも好きです。

市販の松前漬けは個人的には甘めだったり味が好きじゃなかったり。
好みの味付けにできる、自家製松前漬けは本当におすすめ!!

皆さんも試してみてくださいね。
ではでは。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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