曹洞宗の大本山 永平寺
ただ、体調が万全ならどれだけよかったか・・・。
そこに車を止め、歩いて永平寺まで向かう。
今日のホテルもチェックインは15時からだ。
上を眺めていたら・・・。
更に気分が悪くなった・・・。
これは体に応える・・・。
受付近くのベンチに座り、飲み物を買ってしばし休憩する。
今からホテルに向かったら14時頃には着けるだろうか・・・。
1時間早いがチェックインできるか聞いてみて、早めに休むことにしよう。
永平寺を出る頃にはいよいよ対象の悪さもピークを迎えてきた。
手水の冷たい水をハンカチにとり、熱した体を冷やしていく。
熱中症のときは脇の下や首を冷やすと良いというのは本当のようだ。
歩けるようになったらおぼつかない足取りで、参道入口にある建物でしばし休憩。
ここでも当然飲み物を飲む。
そしてトイレの水道で冷やしたハンカチで体を冷やす。
そして車に乗れるくらい具合が落ち着いたら、連れに運転をまかせホテルに向かった。
ホテルに着いたら、もう動けない。
ベッドで寝てからはほとんど記憶がない。
連れにホテルの横のドラッグストアで凍った栄養ドリンクや冷えピタなど買ってきてもらい、なんとか熱が下がるよう頑張った。
このときは本当に怖かった。
なんせ、これだけ体が熱を持っているのに汗が出ないのだ。
次の日、だいぶ体がマシになったため、旅行はあと2日あったが家に帰ることにした。
家に着き熱を測ったら38℃以上であったため、昨日は40℃近くまであったかもしれない。
家につきしばらく寝たら汗が出始め、次の日には熱は37℃まで下がった。
あとは安静にしておけばなんとかなるだろう。
旅行中に体調を崩したのは初めてだ。
やはり、もう若くはないということか。
今年の猛暑のせいもあるだろう。
この出来事を戒めとし、今後の夏場の旅行はあまり無理しないようにしよう。
そして本当は行く予定だった恐竜博物館や平泉寺白山神社には、今年のうちに必ず訪れよう。
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