久しぶりにカメラを持ち出してみました
ライカTL2について
これを買ったのって2022年なんですね。
もう4年前ですか。
ライカTL2が発売されたのは2017年。
購入した時点ですでに型落ちのカメラでしたが、2026年現在では発売から9年ほど経っています。
一昔前なら、9年前のデジタルカメラなんて「古い」「性能が低い」というイメージがありました。
でも最近は、少し前のカメラでも十分実用になる性能を持っています。
特に最近はデジタルカメラの価格もかなり高くなっていますから、型落ちのカメラを中古で購入して楽しむというのも、悪くない選択肢ですよね。
ちなみに、Xiaomi 14 UltraとライカTL2を簡単に比較するとこんな感じ。
| Xiaomi 14 Ultra | Leica TL2 | |
|---|---|---|
| カメラ区分 | スマートフォン | APS-Cミラーレス |
| センサー | 1型メイン+3眼 | APS-C |
| 画素数 | 約5,000万画素 | 約2,424万画素 |
| レンズ | 4眼カメラ | Lマウント・交換式 |
| 重量 | 約220g | 約399g(レンズ除く) |
| 発売 | 2024年 | 2017年 |
Xiaomi 14 Ultraも、すでに2世代前のスマートフォンになりますが、カメラ性能だけを見れば現在でもかなり高性能な部類。
一方のライカTL2は約9年前のカメラ。
果たして、その差はどれくらいあるのでしょうか?
水族館で試してみる
| ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
今回ライカTL2に組み合わせたレンズは、
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
です。
本当ならライカのレンズを合わせたいところですが、シルバーのレンズが欲しいんですよね。
ところが、なかなか中古でも出てこない。
出てきたとしても、やっぱり高い。
その点、SIGMAにはシルバーのレンズもあるので、TL2のシルバーボディに合わせてみるのも面白いかなと思っています。
このSIGMA 30mm F1.4は比較的手頃な価格で購入できる、明るいレンズ。
APS-CのライカTL2に装着すると、35mm判換算で約45mm相当になります。
個人的には、このくらいの画角が結構好きなんですよね。
| ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
実際に撮ってみると、ライカらしいというか、かなりあっさりした色味。
ビビッド系にしても、思ったほど派手にはなりません。
金属感のある、少し冷たい雰囲気の描写です。
これはこれで結構好き。
人工物なんかを撮ると、結構いい雰囲気になるんですよね。
| ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
一方で、空の色は少し紫がかったように感じることも。
もちろんRAWで撮影して、あとからホワイトバランスや色味を調整することもできます。
でも、カメラがそのまま吐き出すJPEGには、そのカメラ独自の個性があります。
私はこの「撮って出し」の違いを見るのも結構好きだったりします。
樹木の緑はなかなかいい感じ。
濃淡がしっかり出ていて、細かな葉の描写も繊細です。
ただし、暗所ではスマホが強い
| ライカTL2+LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
ちなみに、今回の水族館館内の写真は基本的にXiaomi 14 Ultraで撮影しています。
というのも、暗い場所ではライカTL2がちょっと厳しい。
手ブレ補正がないので、暗所ではどうしてもシャッタースピードを稼ぎにくいんですよね。
| Xiaomi14 Ultra |
たつのの街で試してみる
| ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
続いて、たつのの城下町へ。
これも先日のブログに載せていた写真ですが、実はライカTL2で撮影しています。
スマホの場合、メインカメラは20mm前後の広角になることが多いですよね。
これはこれで便利なのですが、個人的にスナップ撮影をするときは、50mm前後の画角が好き。
広角ほど歪みが目立たず、被写体もある程度絞り込めるので、街歩きのスナップにはちょうどいいんです。
今回使っているSIGMA 30mm F1.4も、APS-CのTL2では約45mm相当。
いわゆる標準レンズに近い画角です。
| ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
久しぶりにカメラを構えて街歩き。
やっぱりスマホで撮るのとは、ちょっと違いますね。
スマホなら基本的にはカメラ任せでOK。
でもデジタルカメラだと、
「ここは少し明るくしたほうがいいかな」
「逆光だから露出補正をどうしよう」
「曇ってきたからホワイトバランスを変えてみようか」
なんて、いろいろ考えながら撮ることになります。
この「考えながら撮る」という行為が楽しいんですよね。
写真は「撮った後」だけが楽しみじゃない
一時期は、
「撮った写真はあくまで素材。現像こそすべて!」
なんて考えていた時期もありました。
露出を変えて何枚も撮影して、あとからRAW現像。
もちろん、それも写真の楽しみ方の一つ。
でも、たくさん撮って後から選ぶだけになってしまうと、
「なんだかなぁ」
と思うようになりました。
今は、ライカで一枚一枚、
「どう撮ろうかな」
と考えながらシャッターを切るほうが楽しい。
| ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
ライカTL2は、タッチパネルを多用した操作系など、一般的な「ライカらしさ」とは少し違うカメラです。
でも実際に使ってみると、これが意外と心地いい。
正直、これでレンズを揃えてもいいかなと思ったりもします。
Lマウントのレンズ自体は増えてきましたが、いざTL2用にレンズを買おうとすると、
「どうせならフルサイズ対応のLマウントレンズを……」
となってしまうんですよね。
そのため、TL2のAPS-Cセンサーに最適化されたレンズは、なかなか増えず仕舞い。
結局買ったのはSIGMAの30mmだけです。
| ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
最後にもう一度、スマホと比較
| Xiaomi14 Ultra |
最後に、もう一度比較してみます。
Xiaomi 14 Ultraのほうが、空の雲などはよく写っています。
HDRが効いていて、明暗差をできるだけなくしているのがよく分かります。
画角についても、複数のカメラを搭載することで、広角から望遠までスマホだけで対応できます。
今のスマホ、本当に凄い。
| ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
ただ、私が好きなのはやっぱり50mm前後の標準画角。
スマホでは望遠側を使うか、場合によってはトリミングすることになります。
このあたりは、レンズ交換式カメラならではの強みですね。
そして何より――
カメラはやっぱり楽しい。
スマホのカメラ性能がどんどん進化して、
「もうスマホだけでいいんじゃないか?」
と思ったこともあります。
実際、撮影結果だけを見ればスマホのほうがキレイな場面も多い。
それでも、カメラを持って出かけて、構図を考えて、設定を変えて、シャッターを切る。
この撮影する楽しさは、やっぱりデジタルカメラのほうが上だと思います。
今年もまだまだ残りがあります。
これからは、もっとデジタルカメラを持って出かけてみようかな。