2026/08/08

【播磨旅行・おまけ】ライカTL2が撮る世界

 久しぶりにカメラを持ち出してみました


何回かに分けて紹介した姫路水族館と、たつの市の旅行記。

いかがでしたか?


今回の旅行では、久しぶりにカメラを持ち出してみました。

持っていったのはライカTL2


そして普段使っているスマホは、ライカと共同開発したカメラシステムを搭載するXiaomi 14 Ultraです。

せっかくなので今回は、この2台で撮った写真を比較しながら、実際に使ってみて感じた違いを書いてみようと思います。


ライカTL2について

ライカTL2については、以前に購入レビューを書いています。

LEICA TL2 レビュー ライカの挑戦と撤退
https://krdayji1988.blogspot.com/2022/07/leica-tl2_21.html
ゆうのひとりごと


これを買ったのって2022年なんですね。

もう4年前ですか。


ライカTL2が発売されたのは2017年。

購入した時点ですでに型落ちのカメラでしたが、2026年現在では発売から9年ほど経っています。


一昔前なら、9年前のデジタルカメラなんて「古い」「性能が低い」というイメージがありました。

でも最近は、少し前のカメラでも十分実用になる性能を持っています。


特に最近はデジタルカメラの価格もかなり高くなっていますから、型落ちのカメラを中古で購入して楽しむというのも、悪くない選択肢ですよね。


ちなみに、Xiaomi 14 UltraとライカTL2を簡単に比較するとこんな感じ。

Xiaomi 14 Ultra Leica TL2
カメラ区分 スマートフォン APS-Cミラーレス
センサー 1型メイン+3眼 APS-C
画素数 約5,000万画素 約2,424万画素
レンズ 4眼カメラ Lマウント・交換式
重量 約220g 約399g(レンズ除く)
発売 2024年 2017年


Xiaomi 14 Ultraも、すでに2世代前のスマートフォンになりますが、カメラ性能だけを見れば現在でもかなり高性能な部類。


一方のライカTL2は約9年前のカメラ。

果たして、その差はどれくらいあるのでしょうか?


水族館で試してみる

ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

今回ライカTL2に組み合わせたレンズは、

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

です。


本当ならライカのレンズを合わせたいところですが、シルバーのレンズが欲しいんですよね。

ところが、なかなか中古でも出てこない。


出てきたとしても、やっぱり高い。


その点、SIGMAにはシルバーのレンズもあるので、TL2のシルバーボディに合わせてみるのも面白いかなと思っています。


このSIGMA 30mm F1.4は比較的手頃な価格で購入できる、明るいレンズ。

APS-CのライカTL2に装着すると、35mm判換算で約45mm相当になります。


個人的には、このくらいの画角が結構好きなんですよね。


ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

実際に撮ってみると、ライカらしいというか、かなりあっさりした色味。

ビビッド系にしても、思ったほど派手にはなりません。


金属感のある、少し冷たい雰囲気の描写です。

これはこれで結構好き。


人工物なんかを撮ると、結構いい雰囲気になるんですよね。


ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

一方で、空の色は少し紫がかったように感じることも。

もちろんRAWで撮影して、あとからホワイトバランスや色味を調整することもできます。


でも、カメラがそのまま吐き出すJPEGには、そのカメラ独自の個性があります。

私はこの「撮って出し」の違いを見るのも結構好きだったりします。


樹木の緑はなかなかいい感じ。

濃淡がしっかり出ていて、細かな葉の描写も繊細です。


ただし、暗所ではスマホが強い

ライカTL2+LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

ちなみに、今回の水族館館内の写真は基本的にXiaomi 14 Ultraで撮影しています。

というのも、暗い場所ではライカTL2がちょっと厳しい。


手ブレ補正がないので、暗所ではどうしてもシャッタースピードを稼ぎにくいんですよね。


Xiaomi14 Ultra
こちらがXiaomi 14 Ultraで撮った写真。
やっぱりキレイだよなぁ。

特に暗い場所では、AIによる画像処理やHDRが効いたスマホのほうが、撮ってすぐ見たときの「キレイさ」は上だと思います。

実際、明暗差の大きい場所でも、暗いところを持ち上げて全体を見やすくしてくれます。

スマホ恐るべし。

ただ、暗さそのものを生かした写真を撮ろうと思うと、個人的にはデジタルカメラのほうがまだ表現しやすいと感じます。


たつのの街で試してみる

ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

続いて、たつのの城下町へ。

これも先日のブログに載せていた写真ですが、実はライカTL2で撮影しています。


スマホの場合、メインカメラは20mm前後の広角になることが多いですよね。

これはこれで便利なのですが、個人的にスナップ撮影をするときは、50mm前後の画角が好き。


広角ほど歪みが目立たず、被写体もある程度絞り込めるので、街歩きのスナップにはちょうどいいんです。


今回使っているSIGMA 30mm F1.4も、APS-CのTL2では約45mm相当。

いわゆる標準レンズに近い画角です。


ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

久しぶりにカメラを構えて街歩き。

やっぱりスマホで撮るのとは、ちょっと違いますね。


スマホなら基本的にはカメラ任せでOK。

でもデジタルカメラだと、


「ここは少し明るくしたほうがいいかな」


「逆光だから露出補正をどうしよう」


「曇ってきたからホワイトバランスを変えてみようか」


なんて、いろいろ考えながら撮ることになります。

この「考えながら撮る」という行為が楽しいんですよね。


写真は「撮った後」だけが楽しみじゃない

一時期は、


「撮った写真はあくまで素材。現像こそすべて!」


なんて考えていた時期もありました。

露出を変えて何枚も撮影して、あとからRAW現像。


もちろん、それも写真の楽しみ方の一つ。

でも、たくさん撮って後から選ぶだけになってしまうと、


「なんだかなぁ」


と思うようになりました。


今は、ライカで一枚一枚、


「どう撮ろうかな」


と考えながらシャッターを切るほうが楽しい。


ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

ライカTL2は、タッチパネルを多用した操作系など、一般的な「ライカらしさ」とは少し違うカメラです。

でも実際に使ってみると、これが意外と心地いい。


正直、これでレンズを揃えてもいいかなと思ったりもします。

Lマウントのレンズ自体は増えてきましたが、いざTL2用にレンズを買おうとすると、


「どうせならフルサイズ対応のLマウントレンズを……」


となってしまうんですよね。


そのため、TL2のAPS-Cセンサーに最適化されたレンズは、なかなか増えず仕舞い。

結局買ったのはSIGMAの30mmだけです。


ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary


最後にもう一度、スマホと比較

Xiaomi14 Ultra

最後に、もう一度比較してみます。

Xiaomi 14 Ultraのほうが、空の雲などはよく写っています。


HDRが効いていて、明暗差をできるだけなくしているのがよく分かります。

画角についても、複数のカメラを搭載することで、広角から望遠までスマホだけで対応できます。


今のスマホ、本当に凄い。


ライカTL2+Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

ただ、私が好きなのはやっぱり50mm前後の標準画角。

スマホでは望遠側を使うか、場合によってはトリミングすることになります。


このあたりは、レンズ交換式カメラならではの強みですね。


そして何より――


カメラはやっぱり楽しい。


スマホのカメラ性能がどんどん進化して、


「もうスマホだけでいいんじゃないか?」


と思ったこともあります。


実際、撮影結果だけを見ればスマホのほうがキレイな場面も多い。

それでも、カメラを持って出かけて、構図を考えて、設定を変えて、シャッターを切る。


この撮影する楽しさは、やっぱりデジタルカメラのほうが上だと思います。


今年もまだまだ残りがあります。


これからは、もっとデジタルカメラを持って出かけてみようかな。

ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。