あらためて標準レンズを検討する
先月、新たなカメラα7R Ⅲを購入し、コンパクトな体制でアチラコチラに赴いていっているわけですが。
このカメラを買うときに今まで持っていた標準レンズ「CANON EF24-70mm F2.8L II USM」は売ってしまったんですよね。
相場も結構下がってきてたんで、最悪買い直せばばいいやって思って。
標準レンズって普段は単焦点メインで撮影しているので、あまり使用機会はないんですよ。
標準域はライカレンズ50mm、35mmで事足りますし、それをカバーする意味でいつもα7R ⅢにはTAMRON 15-30mm F2.8を装備していますから。
ですが、なければないで「あーこういうとき寄れる標準レンズがあったら!」と思うことも・・・。
カメラあるあるでしょうか。
というわけで、今回あらためてキヤノン用標準レンズを買い足しました。
なぜキヤノン用かというとキヤノンでもアダプタを介せばソニーでも使えるからです。
まだ、ソニー専用の装備は揃える気はありませんからね。
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)を買う
全開標準レンズを購入するときは、ブログで各社のレンズ比較なんてものをしてみました。そこでの結論としては、現標準レンズで性能が一番いい純正を買うのがベスト!と結論づけていましたが、お金がないなら「TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A032)」もオススメ!と書いていました。
今回はお金がないのでベストの純正からオススメのタムロン、しかも最新のA032でなくA007モデルを購入してみることに。
まぁ、最新のA032と前モデルA007はレンズ構成は変わらずAF性能やコーティング性能が向上しただけなので、描写性能が変わらなければ使えるだろうという判断です。
ちなみに「TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD」新旧モデルを比べてみるとこんな感じに。
サイズはほぼ変わりませんが、外観の意匠がずいぶん変わりますね。
旧モデルのA007は一昔前のタムロンレンズの意匠で、金環にレンズ銘が乗っております。
個人的には安っぽくてなんだかなぁというデザインなのですが、新型A032はガラッと変わって凄くシックでいい感じ。
コレなら10万円以上の値段でも納得できますね。
どちらのレンズもそれなりにでかいです。
約1kgのレンズですからねぇ、結構ずっしり来ますよ。
性能比較はこちら。
基本的なレンズ構成は変わりませんが、「コーティング強化」「手ぶれ補正機能向上」そして上の表にはありませんが、AF性能も向上しているそうです。
ですが、描写性能に関してはほぼ変わりなしということなので、今回は旧モデルA007でお茶を濁そうと思います。
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007) 開封
もはや見慣れたタムロンのパッケージ。
シンプルでいいですね。
今回、購入したのは中古美品。
ですが、腐っても大三元の一翼を担うF2.8通しの標準ズーム。
それも低コストで作った廉価品じゃなく、タムロンの技術の粋を集めて作った本気モデルですからね。
それが5万円で手に入るんだから安すぎると言っても過言ではありません。
個人的には今からフルサイズを始める方に一番オススメできるレンズですね。
中古と言っても見ての通り、しっかり梱包も残っており、外見上は美品ですね。
画像で見てる限りではそこまでお高い外見じゃなかったのですが、実際手に取るとずっしりと感じる重さ、そして以外にも質感の高い外装ボディといい意味で期待を裏切られる結果となりました。
ズームリングも途中でトルクが変わること無くスーッと周りますし、フォーカスリングも安いレンズにありがちな引っ掛かりや遊びはありません。
コレで5万円ならほんとにお得!
α7R Ⅲに装着してみます。
AFもちゃんと機能し、瞳AFも問題なく作動。
AF速度も気になる低減などなく、スッと小気味よく効いてくれますね。
これでタムロン大三元のうち2つが揃いました。
このまま望遠も買っちゃおうかしら?
でも70-200mm F2.8ってこれまでを振り返るとそこまで可動するレンズじゃないんですよねぇ・・・。
まぁ、何にせよ当分はこの2つのレンズでやっていきましょう!
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