島根神話伝聞録③ ～素戔嗚尊の名前の地 須佐神社～

スサノオが最後に開拓した国

さて、美味しい昼食を食べたあとは、引き続き島根県神話巡りをしていきましょう。



ヤッてきなのは島根県出雲市佐田町にある須佐神社。
実は大学時代の友人がこの辺で卒論をやっており、私も一度現地調査に同行したことがあったのですが、この神社に来るのは今回が初めて。


在学中ずっと佐田町はいいぞぉ！と言っていたので一度はここを訪れて見たかったんですよね。

というわけでやってました、須佐神社。
結構こぶりな神社です。

出雲風土記によると。素盞嗚命は各地を開拓し、最後にこの土地を開拓したあと、「此の国は良い国だから、自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたとあるそうです。

境内自体はこじんまりとした神社です。
ですが、落ち着いた雰囲気を感じさせます。

本殿は当然大社造。
裏手の方に森があるみたいです。

グルっと見て回っても10分もかからないくらい。
今日は暑いので、その間にも汗がダラダラと流れ出してきます。

大きな杉の木が立っています。
最近はパワースポットとして取り上げられ、結構人気が出てきているそうですが、今日はあまり人はいませんでした。
さすがに出雲のこんな山奥までくるのはなかなか大変か・・・

ですが、途中の渓流沿いの道とか車で走っていてとても気持ちよかったですね。
確かに佐田町はいい！

さて、お参りも済ませましたし、どんどん行ってみよー！