神々が住まうパワースポット はなり獄(はなりだき)
さて、ちぬまーすで美味しいお塩を堪能したところで、この島屈指の絶景スポットまで言ってみることにしましょう。
場所はちぬまーすの建物から徒歩10分もかからないくらい。
海の方に向かってどんどん進んでいくだけです。
ちゃんと歩道が整備されていますので、迷うことはないでしょう。
高木が植わってないので何だか変な感じ。
高地にいるんじゃないかと錯覚します。
ソテツの身がなっています。
黒糖の徴税が厳しい奄美大島の人などはサトウキビ以外の作物をろくに作れず、ソテツの実も食べていたそうですね。
毒があるので手間ひまかけて毒抜きしてですが・・・。
今はザワワザワワときれいに波打つトウキビ畑ですが、そこに至るまで様々な歴史があったんですねぇ。
そして暫く行くと看板があります。
はなり獄(はなりだき)。
この崖地にある三天御座(みてぃんうざ)と果報バンタを含む小山全体を「はなり獄」と言うらしいです。
三天御座はこの近くにある小さな鍾乳洞で、天と地、そして海の、沖縄の3柱の神々が集まる場所とされ、ここからこの敷地内のあらゆる場所にエネルギーが流れているんだとか。
また、タイトルにも書きましたが果報(かふう)バンタのバンタとは沖縄の言葉で崖の意味。
つまり幸せの崖ってことですが、なぜ幸せになれるのか。
その答えはこの先にあるでしょう。
というわけで果報バンタに到着。
前回のブログでも書きましたが、この辺りは海岸に向かって崖地になっており、降りるのも一苦労。
なので誰もいません。
ですので、きれいな海と空がずーっと広がっています。
エメラルドグリーンに色づく海。
いやーたしかにこれは幸せになれるかも。
この景色は必見ですね。
そして沖縄に来てから何度も見かけるクロアゲハを撮影。
旅の途中にもあちらこちらで飛び回ってました。
最後はちぬまーすの建物の裏側にある龍神風道。
何でもちぬまーすの建物を建てる際に安全祈願のお祓いをしてもらったところ、神主さんからここから一番強いエネルギーを感じると言われた場所なんだとか。
海の方から風が抜けちぬまーすの敷地内にエネルギーを送ります。
沖縄ではまだまだそういった伝承といいますか、超自然的な考えがとても身近にあって素敵だなと思いました。
都市部など文明の発展とともに廃れてきた超自然的な考え。
私はそういった少し不思議な存在が身近にいると思えたほうが人生楽しく生きて行ける気がします。
というわけで、パワーをたっぷり補充した後はさらなるパワースポットに行くため車を走らせました。
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