ここ沖縄に世界一の塩があるらしい・・・
田そばで昼食をとった後向かった先は沖縄の離島の一つ宮城島。
こちらの島までは橋を渡って車でいけるのですが、その前に素敵なビューポイントがあったのでカメラを取り出してパシャリ。
あ
沖縄はどこを撮っても絵になりますねぇ。
宮城島に渡る橋の途中に道の駅あやはし館があり、そこで一度休憩をと思っていたのですが・・・。
何やら人と車が集まって大渋滞!?
道の駅に一歩も近づけない状態です。
仕方ないので通り過ぎがてら何してるのか見てみると。
何やら旧車やら珍しい車が集まってカーショーでもやってるみたいでした。
沖縄中の車好きが集まっているんでしょうかね?
島に渡ったらそのままのどかな田舎道を走っていきます。
他に車も見ないのんびりとしたドライブです。
すると赤い瓦の建物が見えてきました。
ここが株式会社ちぬまーす。
なんでも世界一の塩を生産している会社なんだとか。
一体何が世界一なのか。
ここは予約無しで工場見学もできるので、そのまま受付の人に奥の工場を見学させてもらうことにしました。
他に何組か見学し終わった観光客がいましたが、ここはまだまだ隠れた名所っぽいですね。
係員に連れられて建物の奥へと進みます。
なんでもこちらが塩の生産所なんだとか。
うーん、一体どうやって塩を生産しているのか。
右手にある窓から中を覗いてみると・・・。
部屋の中は真っ白!!
まるで雪が積もっているようですが・・・これ全部塩!!
塩の部屋です。
ふーむ、いったいこれだけでどのくらいの量があるんでしょう?
ここで係員がこの塩について説明してくれました。
まずここの塩はこの島の海岸沿いの海水を汲み上げて使用しています。
へー、海洋深層水とかじゃないんだと思いましたが、なんでもこの建物のある海岸側は崖になっており、また潮の流れも早いためほとんど人が来ないんだとか。
ですので海水がとてもきれいなんだそうです。
その海水をちぬまーす独自の製法”常温瞬間空中決勝製塩法”によって塩を造ります。
普通塩って海水をグツグツ煮詰めたり、天日にして水分飛ばしたりして抽出しますよね。
ちぬまーすでは組み上げた海水を霧吹きのように極微細な水滴として噴霧させ、それを温風に当てることに寄って空中で結晶化させて塩にします。
つまり海水がそのまま水分だけ飛んで中の成分がまるっとそのまま塩として抽出できているわけです。
このおかげでちぬまーすの塩のミネラルの含有率は世界一!!
つまり、食塩NaCl以外の成分もたっぷり含んでいるんですね。
また、ミネラルの種類も世界一。
うーん凄い!!
このこだわりの製法で出来た塩は食事に使うだけで普通の塩より多くのミネラルが得られるわけですね。
特にマグネシウムなどは通常の食塩の200倍程度含まれております。
確かに沖縄といえば藻塩を始め食塩のイメージはありましたが、こんな魅力的な塩もあるんですね。
工場を見学した後は、お土産屋に寄って知り合い用にいくつか塩を買いました。
また、近くには海を眺められるスポットもあるということで、帰りがけにそちらの方にも寄ってみることにしました。
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