やってきました熊野本宮
十津川をずーっと下り三越川と合流し熊野川になったあたりに、熊野本宮大社が鎮座しています。
ただ今日は流石に那智大社まで回る時間はありませんが、このあと熊野速玉大社までは行こうと思ってます。
憧れだった熊野本宮大社ではありますが、最初の感想としましては結構観光地化してるなぁって印象。
いやまぁ観光地なんですけどね。
先にも書きましたが十津川と三越川が合流し、1本の熊野川となり川幅もかなり広くなってますから。
開けた感じになるのは当たり前なのですが。
人は結構います。
というより駐車場に車を停めれたのが運が良かったというレベルです。
なんだか物哀しいですね。
あの垂れ幕の奥は撮影禁止なので、カメラを収めて門まで進んで参拝してきました。
また、御朱印帳にも御朱印を貰いに行きましたが、このコロナ禍の影響で手書きはなし。
書き置きをお渡しというスタイルだったので、なんだか拍子抜けしちゃいました。
まぁ、せっかくなんで貰いましたけどね。
・・・とはあまり言いたくないですね。
せっかくなんでもっと長い距離を歩きたいと思ってます。
熊野古道は現存している箇所が何箇所もありますから、どこをチョイスしてもいいんですけど。
今回は熊野那智大社に向かう道を歩いていこうかなと考えています。
そう、大斎原です。
ようは川の真ん中に社を構えてたわけです。
ですが、明治の大洪水のとき社がすべて流されてしまったので、今の場所に建て直したんだとか。
いやー、ぶらタモリで予習しといてよかった。
2000年頃に建てられたコンクリート製の鳥居。
ちなみに現在熊野大社及び熊野古道などは世界遺産に登録されており、厳格に保存されております。
中の動植物とか石1つに至るまで勝手に採ったら処罰されるので気をつけましょう。
また、大斎原の中も撮影禁止とあったので、写真はここまでです。
さすが元熊野本宮大社が鎮座されていた場所。
雰囲気は最高でした。
ここは絶対一見の価値ありですよ。
これが熊野川です。
ここまで川幅が広いということは、川がそれだけ岸を削ったということなんで。
中洲に建てた社なんてひとたまりもないでしょうね。
実際は明治時代に近代化に伴う木材の供給のため、山の木々を伐採して保水力が失われたのが原因といわれております。
うーん、人の活動に対する戒めだったのかもしれませんね。
というわけで、熊野本宮大社の参拝はコレにて終了。
このあとは熊野川をどんどん下り、熊野速玉大社に行きますよ。
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