2020/09/27

和歌山寺社巡り その8 〜熊野古道を歩く 大門坂から熊野那智大社まで〜

 憧れの熊野古道を歩こう


宿泊はとても快適・・・というわけでもなかったが、コスパを考えれば満足できる内容でした。
私は床に布団を敷いて寝るのが好きではないのですが、ここはベッドはありませんでしたからね。



ですが朝食ありっていうのが嬉しい。
今日は朝からガッツリ歩きますので、ここで栄養補給をしておくのは重要です。

パンはお変わり自由と言われたので、迷うことなくパンをおかわり。
私の前の客もおかわりしてましたが、あの人はどこに行くのだろう?

私以上に早い時間帯に出ていってましたからね。



さてこの宿にもお別れを告げ、和歌山旅行2日目の最初の目的地に向かいましょう。



今回の旅はここ大門坂からスタート。
昨日も熊野本宮大社でチラッと熊野古道を歩きましたが、今回はガッツリ熊野古道を歩いて熊野那智大社まで行こうと思います。



熊野古道を歩いて熊野那智大社に行く場合は、大門坂からスタートになります。
大門坂までは近くの駐車場に車を停めるか、バス停がありますのでバスでアクセスできます。

大門坂は駐車場から歩いて3分くらいでいけます。
駐車場にはトイレもあるので先に行っておくほうがいいかもしれません。



さすがに時間が早すぎるのか車は全然停まってませんね。
ピーク時はどのくらい混むんでしょうね?



では大門坂まで行きましょう。
熊野那智大社までも2km以内。
ここから歩いて1時間もあれば行けます。



少し歩くとこのような看板が見えてきます。
しかし今日はすごくいい天気です。



熱中症になったら困るんで、この看板近くにある自動販売機で水を購入。
さすがに熊野古道の途中には自動販売機はないでしょうからね。



準備も万端。
では熊野古道に行きましょう。



普通の民家が並ぶ通りに見えましたが、道の傍にはこんな看板が。
おお!まさかここが関所跡だったりするんですね。



時間があればこの辺をゆっくり探索するのもいいかもしれませんね。
そんな看板たちを横目に見ならが先へと進みます。



この鳥居をくぐり橋を渡ればいよいよ念願の熊野古道です。



道端には彼岸花も咲いています。
今年の彼岸花は少し時期が遅いですよね。



ここから那智大社まで約1.2km。
ずっと石段が続くのでしょうが頑張りましょう!!



さて、この木々に覆われた街道。
これこそ夢見た熊野古道です!!



今日は天気がいいので、木々の間からの木漏れ日がとても気持ちがいいですね。



昔の人もこの道を行き来してたんでしょうね。
この石段はその様子をずっと見てきたんでしょうね。



ほんといい景色ですねぇ。
たまに他の人も通りかかりますが、基本的には私一人でじっくり堪能できてますね。



しばらく歩いていると、分かれ道にきました。



熊野古道 大門坂という看板もあります。



どうやらすぐ脇は車道が通っているらしく、ここに車をちょっとだけ止め熊野古道を見ることもできそう。

まぁ、カーブなんで車を停めるのは危ないと思いますが・・・。



振り返ってみるとこんな感じ。
道は一直線ではなく多少グネグネ曲がっているため、奥の景色が見通せないのもまた雰囲気がいいです。



今度は曇りの日の早朝とかに来てみても良いかもしれません。



朝靄の中この道を歩けたらすごく気持ちいいでしょうね。
雰囲気満点の写真も撮れそうです。



そうこうしているうちに広場に出ました。
この石畳の道はここで終了。



とは大きな駐車場の横を通って神社まで向かいます。



ただこの道、すごく脇道っぽいですよね。
せっかくの熊野古道なんだから那智大社まではしっかりした道を通しておいて欲しかった。
まだ、保存云々が意識される前に建てられた建物なんでしょうね。



参拝案内の看板で行き先をチェックしつつ、先へと進みます。



どうやら那智大社に行くにはまだまだ石段を登らないと行けないみたい。



めちゃくちゃ高台にあるんですね。
ただ、その立地も外界を外れ世俗的な雰囲気をかき消すのに役立っていると思います。



まぁ、周りはお土産屋だらけなんですけどね。
時期的なことと時間帯的なこともあり、そのへんはまだ気になりません。

ですが、昼間とか人が多くなってくると観光地臭がもっと漂ってくるんでしょうね。



ようやく赤い鳥居が見えてきました。
那智大社に到着です。

では次回は那智大社にあの有名な那智の大滝などを紹介していきたいと思います。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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