2023/10/14

福井旅行リベンジ2日目 古代生物ミュージアム 幻想クラゲ館Atolla

 何やら怪しげな建物である


続いてやってきたのがこちら。


Google Mapsでは古生物ミュージアムとあったが、一体どんな場所なのか皆目検討がつかない。



駐車場はトンネル付近に3台ほど。
あとは白浜漁港内に止めていくようだ。



さて入ってみますか。



中に入るといきなり恐竜がお出迎え。



どうやらクラゲ専門店Atollaと恐竜専門店HAKUAの2店舗合わせて古生物ミュージアムとある。

つまりここは博物館ではなく物販店というわけか。



ちなみに先程の動くティラノサウルスもちゃんと売っている。



電源を入れなけれれば大人しいらしい。
里親募集中らしいので、吾こそは!というかたはぜひ。



店長さんはかなり気さくな方で、一般の方でもどうぞウェウカムと行った感じ。
本業は先程行ったみくにクラゲ公民館のような水族館にくらげを卸すことなんだそうな。



結構あちこちに行ってクラゲを採取してくるらしい。



店内は狭いが、興味深いものがたくさん並んでいる。

また、ちょうどいい!!と面白いものを見せてくれた。
私ともう1組店内に客がいたが、展示ルームまで呼ばれた。

電気が消されたあと、店長はバケツを我々の前まで持ってきた。



「これ海ほたるなんです。大学の研究のために取ってきて今出荷の準備をしているんですよ。」
「結構珍しいんで見て行ってください。」

とのこと。

どこで採れるんですか?と聞いたら「それは秘密です(笑」なんだとか。
そりゃそうか。

きっと秘密の採取場をいくつも知っているのだろう。



海ほたるは刺激を受けると光る物質を吐き出す。
それが水中でふわっと広がりとても幻想的だ。

うまく写真に撮れるか心配だったが、さすがiPhone13。
よくやってくれた。



ちなみに模型や奥に見えるのはレプリカじゃなく本物の骨の化石。
博物館級の代物で日本でもいくつもないものらしい。

一体どこからそういうのを仕入れてくるんだ・・・。



モルフォ蝶の絵画。
本物である。



また、こんな剥製もある。
偽物じゃないが生きてはいない。

結構面白いお店だ。
クラゲを飼ってみたい方は訪れてみても良いかも。

飼い方など快く教えてくれるだろう。



最後にちょっと行ったところにある弁慶の洗濯岩で休憩。



日本海側にはよくある洗濯岩。
砂岩泥岩の互層で、その地層が隆起などの地質変動で海面上に現れ、海の波により柔らかい泥岩が侵食されることで出来上がった地形だ。

つまり/泥岩/砂岩/泥岩/砂岩/という風になった地層の泥岩が侵食され、
/砂岩/  /砂岩/  /砂岩/という風に凸凸になった地形である。

大学の入学初期の実習で真っ先に学んだことなので感慨深い。



駐車場とトイレもあるので、休憩にはちょうどいい。
ただ自動販売機がなかった。

喉が渇いたので、どこかで水分を買うことにしよう。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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