2023/10/06

話題の一蘭に行ってみた

世界中で評価されている味はいかに!?


某芸人YouTuberも一番好きなラーメン屋としてあげている一蘭ラーメン。
その独特の提供形態はネットでも話題になっている。


いつも行列のイメージが有り、世界でも有名な一蘭ラーメン。
一体どんなもんかと、今日は一蘭 宝塚店にいってその全貌を確かめてみることにした。



176号沿いにあるこの店は反対車線からは店に入れないので注意が必要だ。
入ってすぐ食券機があるので、好きなラーメンの食券を買う。

今回は当然普通のラーメン 980円をチョイス。



そして奥に進むと空席状況を知らせる機械が。
これを参考に空いている席に進む。



そして一蘭といえばこのお一人様席。
ここまで店員に会うことがない。

オーダーシートに麺の硬さやネギの種別など自分の好みを選択し、それを店員に注文する。
最初なので私は全部オススメ。



注文したあと、すだれが降ろされ店内も見えなくなる。
ラーメンだけに集中できるようにとのことだが、ちょっと異様。



また、オーダー札もある。
声を出さずに店員に注文ができるシステムだ。

周囲の声・音が気になる札を出したらどうなるのだろう?
周りの騒がしい客を排除してくれるのかしら?
それとも自分が排除されるのだろうか?



そしてやってきた一蘭ラーメン。
これがある意味日本で最も人気なとんこつラーメンかぁ。



さて早速スープを啜る。
・・・うん、うん?

全然こってりしてない。
これとんこつラーメンだよなぁ?

豚骨ラーメン独特の癖とか濃厚さがなく、すごくあっさりしたスープ。
不味くはないのだが、豚骨ラーメン求めて食べるラーメンじゃないなぁ。

正直なところ、一口食べた感想はものすごく良く出来たインスタントラーメンのスープを飲んでるよう。
癖がなさすぎて、店舗のラーメンと言うより調整されつくしたインスタントラーメンのように感じるのだ。

そして麺も普通。
チャーシューも薄っぺらい。

まぁ、なんだろ。
なぜこれに行列ができるほど並ぶのか全く理解できなかった。

これなら他に美味しい豚骨ラーメンってあるくね?という感想。

ただ、一蘭ラーメンのネット評価を色々調べていると、私みたいに感じる人も結構いるみたい。
そしてとある総評を読んで合点がいった。

そもそも料理の好みというのは千差万別。
人によって美味しい不味いがあるのは当たり前なのだ。

だから万人が美味しいと感じる料理はほぼ不可能。
なら、万人受けするにはどうすればいいか?

万人が不味くないと思う料理を作れば良い。
つまり、特徴をとことん削ぎ落とし、癖がない味にすれば良いのだ。

そう、皆がよく知っている全国チェーン店だとCoCo壱番屋のカレーだ。
私はCoCo壱番屋のカレーはそこまで美味しいと思わない。
実際、学生時代に1度行って以来、再び訪れたことがない。

しかし、CoCo壱番屋が2位をぶっちぎって日本1位の店舗数を誇り、世界進出まで出来ているのは、特に癖も出さず不味くない程度のカレーを提供しているおかげである。

実際、CoCo壱番屋の初代社長もそのようなカレーを目指して作ったとコメントしている。
毎日食べたくなるような普通の味だ。

ラーメンに関してもそうらしい。
全国展開しようと思えば、インスタントラーメンのような味を追求すれば良いらしいのだ。
そういえば、インスタントラーメンって全国で売られているもんなぁ。

というわけで、お高いインスタントラーメンのようなラーメンの一蘭ラーメン。
私はもう食べに来ることはないかな。

これに980円かけるなら前に行った田所商店に行ったり、他の豚骨ラーメンを食べに行った方がいい。
私は癖があって尖っているラーメンが好きなのだから。

もちろん、豚骨の癖が嫌いな人には一蘭ラーメンはかなりオススメのラーメンかもしれない。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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