2023/11/04

長野県2日目 かいぜのおしぼりうどん

 ねずみ大根とおしぼりうどん


生糸商標カードを集め始めて早半日。
正午は過ぎ、お腹も減ってきたので昼食を取ろうとやってきたのが、街から少し離れたところにある手打ちうどん屋”かいぜ”。


Googleレビューを見るとかなりの人気店らしい。
☆4.0の真価はいかに!?

ただ、最近も☆が多くて残念な店に行き当たったことがあるので、太い梁予感がよぎる。



運良くスムーズに駐車場には車を停めることが出来た。
店の前のヤギを横目で見ながら、店の入口へと向かう。



ここ坂城町では辛味大根の一種であるねずみ大根を大根おろしにし、そのつけ汁にうどんを浸して食べる「おしぼりうんどん」というものが名物らしい。



ここ”かいぜ”は店の目の前で栽培されているねずみ大根と毎朝打つ手打ちうどんを提供しており、ネット評価はかなり高い。



訪れた時間は12時半。
ピーク時であるが、前に2組しか居なかったのは幸いか。



店の前の東屋で少し時間を潰す。
2組だしすぐに回って来るだろう。

このときはそう思っていたのだが・・・。



実際に店に入れたのは30分経った13時を過ぎた頃。
うーん、ちょっと誤算だった。

できればランチで時間を取りたくないのだが・・・。
とりあえず、手打ちうどん 1,000円と手打ちそば 1,000円をそれぞれおしぼりでもらう。
うどんとそばはそれぞれ大盛りがデフォルトらしい。

汁はおしぼりかめんつゆが選べる。
また、うどんとそばが半人前づつ食べれるわがままセットも人気だ。



お茶と漬物はすぐに来たが、うどんと側が提供されたのは10分ほどあとのこと。
席は6席ほどしかなく、忙しいように思わなかったが、オペレーションが圧倒的に悪い。

我々の前に入った客の食事の食器が、全然片付けられてない。
このオペレーションの悪さが、待ち時間の長さの原因だろう。



何にせよ早く食べて生糸商標カードを集める旅を再開したい。



とりあえず来たそばを食べ始める。
手打ちそばは10割そばらしいが、麺も細めでいい感じ。

さすが信州、そば処といったところだ。



ピリリと辛いねずみ大根の絞り汁。



これに味噌を溶いて食べる。
正直辛さが強いつけ汁で、子供や辛いものが苦手な方にはオススメできない。

美味しいか美味しくないか言われたら・・・。
まぁ名物ってこんなもんだろう。

どちらかというと物珍しさで受けている感じだろうか。



そしてうどん。



手打ちらしい細くてヨレたうどん。
ただ、丸亀製麺なども一応店で打っているうどんなのだが、それとは全然顔が違う。

食べてみる。
・・・。

これはなんというか。
良く言えば家庭的、悪く言えば素人同然なうどんだ。

コシがなく、半煮えではないのだろうが、芯が硬い。

プルッとしており、適度な弾力と、噛めばプリッと噛み切れる、うどんってそういうものじゃないか?


そんなうどんじゃないのだ。
そばは申し分ないのに、なぜうどんがここまで壊滅的に不味いのだろう・・・。
これを高評価している人は、店でうどんとか食べたことがないのか?

いや多分、この家庭的というか素朴さというか。
素人臭さとねずみ大根の絞り汁で食べるという物珍しさが受けているのだろう。

とてもじゃないが、これが☆4.0はないだろう。
☆1.5とか良くて2.0の出来だろうという感じ。

名物美味いものなしと断じることなかれ。
たまたま、この店のおしぼりうどんがこうだっただけで、他の店のおしぼりうどんはちゃんとしたうどんかもしれない。

だが、正直1度食べればもういいかなという、そういう食事であった。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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