休日の京都は凄かった…
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/3000s f/4.0
やはり紅葉と言えばこの場所を外すことはできないでしょう。
「紅葉」+「京都」とかで調べたら腐るほど名所が出てきますからね。
もうどこ行けば良いのか迷いまくりです。
まずは最寄り駅から阪急西院駅まで向かいます。
ここからはバスに乗り換えなのですが、バス停に向かってビックリ!
もう人!人!人!という感じでバス停前が観光客で溢れかえっています。
こりゃ1度じゃ乗り切らんぞと思っていたんですが、まったくもってその通りで。
到着したバスにも人が一杯で乗り込めた人数は待ってた人の1/3以下。
こりゃ何分待てば乗れるようになるのやら…という感じだったので、上のグーグルマップにもあるように歩きました。
ええ、たった3.5km45分でしたからね(笑
昔からキャンプとかで歩く機会が多かったせいか、1時間程度ならちょっと歩くか程度に思えてくるんですよね。
距離で言うと4km前後でしょうか。
流石に1時間半や2時間かかるようなら気合いれないと無理ですが。
まぁ、迷ったり待ったりするよりすぐ行動。
そんなこんなで予定の時間よりは遅れてしまいましたが、途中で朝食兼昼食を食べたり、肩に食い込むカメラバッグが重いなと感じてくる頃には北野天満宮に無事到着することができました。
見事な紅葉 北野天満宮
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/350s f/6.8
ようやく北野天満宮まで来れました。
今日は休日だからか境内にはで店が並び、すごい人混みです。
メインストリートの脇から奥へと向かいます。
そしてもみじ苑の入り口までたどり着き、チケットを買って中に入ります。
入場料は700円。
茶屋のお菓子とお茶がセットになっていますが、ちょっとお高めですよね。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO640 1/125s f/6.8
ですが、もみじ苑に一歩入ったらもう値段のことは頭から吹っ飛びました。
それはもうキレイに色付いた紅葉が、目の前いっぱいに広がっていました。
今回は撮影したセッティングも分かるようISO感度とシャッタースピード、絞り値も記載しております。
カメラを知らない人は何のことだかさっぱりでしょうが・・・。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO320 1/125s f/6.8
上と同じ場所を少し暗めで撮影。
紅葉の色をキレイに出そうと思ったら割りとアンダー目に撮影した方がいいです。
スマホなんかでも露出補正で-0.5や-1.0くらいかけてやるといい色が出ますね。
ちなみに今日の私のセッティングですが、ライカを使ってるにも関わらず割とオートな設定をしています。
シャッタースピードは下限を1/125sにしてオート、ISO感度はISO200~ISO1600の設定でオート、絞りはシーンに合わせて設定している感じです。
撮影時いじるのは主に絞り値と露出補正だけにしてパパっと撮影できるようにしてる感じですね。
上の2枚の写真も上の写真は絞りをF8.0にしてあとはカメラに任せてオート撮影。
下の写真は少し明るいと思ったので露出補正を-2/3段かけて撮影しました。
カメラ側は露出補正に対し、ISO640をISO320に下げて対応したようですね。
絞り固定のまま露出補正を行おうとしたら、ISO感度かシャッタースピードのどちらかを弄る必要がありますが、ISO200の下限にいくまではISOを優先していじるみたいです。
その後はシャッタースピードが早くなっていくんでしょうね。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO400 1/180s f/6.8
F値がF6.8と中途半端なのは恐らくF8.0に合わせるところを半段下げて撮ってるからでしょうね。このレンズの絞り環はクリック感があって使いやすいのですが、ちょっとした力で動いちゃうので、そのへんはもう少しトルクあっても良かったかなとか思ったり。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO1600 1/125s f/16
かと思ったら思いっきり絞って撮影したり。ISO1600でもノイズが全然目立たないのはいいですね。
ライカは高感度に強いって印象はありませんが、このライカ MはISO3200くらいまでなら気にせず使えます。
保険を持たせてISOオートの設定は上限をISO1600にしてますけどね。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO500 1/125s f/9.5
どアンダーでビビット。これで紅葉はキレイに撮れるのですよ。
最近はその設定ばかりですが、そろそろナチュラル目に撮ることもしてみようかしら。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/180s f/5.6
ちなみにISO感度がISO200なのは常用がISO200スタートだからです。拡張でISO100も使えますが、ライカ曰く最も画質がいいのはISO200なんだとか。
なので日中明るいレンズを開放で使う場合以外はISO200をベースに使っています。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO250 1/125s f/5.6
一眼レフの上位機種はISO50まで下げれたり最高シャッタースピードが1/8000秒なんで明るいレンズが使いやすいです。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO320 1/125s f/8.0
片手で操作できるのがいいのか、自撮り以外に普通に撮影するのにも使ってました。
けど、人混みの多い場所だとやっぱ危ないですよねあれ。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/125s f/5.6
日本じゃもう自撮り棒は危ないってことが結構周知されてそうですしね。
もちろん日本人の方も全く使ってないかというと使ってる若い子とかはいましたけどね。
Canon EOS-1Ds MarkⅢ + EF85mm F1.2L Ⅱ USM ISO50 1/800s f/1.2
それと撮影に来てる人が近くにいると、同じペースで進んじゃうんで何度もこちらの写真に写ったりします。
ええ、この二人は上の写真でも出てましたよね。
そういうときは同じ場所でブラブラ待機してタイミングをずらしたりしてます。
別に狙って撮ってるわけではないのですが、写真撮ってる人って割りと見るポイントが一緒だったりするんですよね。
それで相手がアップで撮りたいから被写体の近くによって撮る人でこちらが離れて撮るのをメインとしてるなら、そりゃもう被る被る。
まあ私も多分誰かの写真に入りまくってるんでしょうけどね(笑
カメラマンは良い撮影場所に待機するので一般の人よりカメラ持ってる人の方がフレームに収まる率は高いのかもしれません。
あとその場所からなかなか動きませんしね。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/250s f/5.6
いつもより進むスピードがかなり遅めです。
それだけ撮りごたえがあるんですよね、ここの紅葉は。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/350s f/2.8
なんというか和っぽくて。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/3000s f/1.4
逆光ぎみだからか紅葉以外の部分が真っ黒です。
上の写真を適正露出にするとこんな感じ。
どうです?
どちらの写真が好みですか?
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/2000s f/1.4
ここまでする必要もないですが、奥をボカして手前にピントを合わせれば締まった写真になります。
スマホで撮ると全体にピントが合うので、それはそれでいいシーンもあるのですが、こういう絵を撮りたい時ははやり一眼レフなどのカメラのほうがいいでしょう。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO250 1/125s f/6.8
もうどことってもいい絵になるんですよ、ライカなら。
ほんと私の感性にピッタシ合わせてくれるカメラですよこいつは。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/180s f/9.5
何一つ後悔するポイントはありませんし、不満に思える部分もありません。
長く大切に使っていきたいですね。
あと京都らしく清水の舞台と書きましたが、そう言えば清水寺ってまだ行ったこと無いなぁ。
今日も行ければ行きたかったんですが、この調子だとタイムオーバーかなぁ。
また機会があれば行ってみたいですね。
定番ですし。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. ISO200 1/250s f/5.6
まだもみじ苑の定番である河川敷にすらたどり着けてないわけですが、その河川にかかる橋を見下ろした1枚で今回のブログを締めくくろうと思います。
北野天満宮の紅葉写真はまだまだ続きますのでお楽しみに。
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