我が家に有機EL TVがやって来る!?
さて、長かった自粛ムードもようやく終わり、これから各地で地域振興ために盛り上げて行かないといけないわけですが!そんな経済を回す目的でもらった給付金、皆さんは何に使いましたか?
うちの実家は給付金が入るから!って理由でもないですが、とある家電を買うことにしたようです。
そのきっかけとなったのが、自粛中に行った家の片付け。
子供部屋の整理から不要なものの破棄、そして極めつけは子供の頃からリビングに置いていたピアノを捨てるという断捨離を行い、だいぶ家の中がスッキリしました。
ただ、スッキリしても空いたスペースをそのままにしておくと、あれこれ荷物が増えて、せっかくのリビングがまた元の物置になってしまいます。
そこでうちではこの空いた壁にどデカイTVを持ってきて、超快適なくつろぎ空間にする計画が持ち上がったのでした。
デカイは正義!!最近のTV事情
私が両親からそんな相談を受けときまず思ったのが、上の写真のような「壁掛けスタイル」にしたい!!ってことですね。
せっかく物がなくなったんだから、TV台なんて無粋なものは置かずにシンプルにTVを設置したいと思いました。
ただ、兎にも角にもまずはどんなTVを買うか。
私もTVは買ったことがなく(何度も一人暮らしを経験していますが、これまでの人生で自分の部屋にTVを置いたことがない)、ここはまず専門家の話を聞くかと家電屋に言って色々聞いてきました。
現在のトレンドは有機ELの大画面
そして分かったのが、最近の主流は有機ELの大画面TVはだということ。少し前までは有機ELなんてお値段の高い特別扱いなTVでしたが、最近は値段もこなれてきており、どちらかと言うとそちらがメインで売り場も配置されていまいた。
また、サイズも基本は65インチ!!
「部屋の大きさなどで仕方がない方は55インチを選ばれますね」と店員さんから聞いたときはたまげました。
ちなみに40インチ代はサブTV扱いなんだとか(笑
私の実家に初めて42インチの液晶テレビが来たときは、こんなにでかくていいの!?と驚きましたが時代は進みましたねぇ・・・。
有機ELのメリット・デメリット
ただ、そんな主流になりつつある有機ELですが、当然液晶と比べメリット・デメリットがあります。
まず、そもそも有機ELってなんぞや?というと・・・。
上の画像を見てもらったらわかりやすいですけど、一番の違いは画面が直接光るかバックライトを照らされてるかの違い。
これまで一般的だった液晶画面は裏からライトを照らして画面を明るくしていたわけです。
ですが、有機ELは画面のドット(小さな点)一つ一つがそれぞれ光ってくれるわけ。
これによりとーっても薄くパネルを作ることができるんです。
また、画面の見え方にも差があります。
液晶画面は先程説明したとおり、常に裏からライトが当てられた状態なんです。
けどライトって白色ですよね?
黒い画面を見せたいときも白色のライトが常にあたってる。
だから、液晶画面の黒は純粋な真っ黒にならないんですよね。
ですが、有機ELの場合は黒を表現したいときはその部分を光らせなければいいんです。
これで完璧な黒が再現できるわけ。
上の写真にもあります通り、有機ELの方がくっきり鮮やか鮮明に写っているのが分かると思います。
これこそ有機ELの真骨頂ですよね。
ただ、メリットばかりじゃなくデメリットも当然あります。
まず、有機ELは明度が液晶画面と比べ低いです。
これはスマホに有機ELが採用され始めた頃に言われましたが、画面の明るさが足りないため、晴天下でスマホを使ったら暗くて見えにくいんですよね・・・。
TVでも同じことが言え、日光がサンサンと当たる南向きの大きな窓がある部屋なんかに置くのはあまりオススメできません。
また、焼付と言う問題があります。
これは同じ画面をずっと付けておくと起こる現象で、実際家電屋でずっと電源が入っているスマホなんかは真っ白の画像を表示したりすると、上と下にアンテナマークやホームボタンが写ったりします。
これは画面を長時間付けて画面に焼き付いちゃったわけですね。
最後に有機EL最大のデメリットは値段。
液晶に比べまだまだ高いです。
私も今回新しくTVを買うにあたっていろいろ調べたのですが、メーカー問わずでしたら65インチならば液晶なら12万円くらい、有機ELなら23万円くらいからあります。
ようは倍くらい値段が違うわけですね。
ただ、65インチまでなると最近は国産メーカーはあまり液晶テレビを作っていないので、このサイズがほしい!ってなると有機EL一択かもしれません。
ちなみに国産有機EL TV 65インチの相場は40〜50万円ほど・・・。
これも型落ちで安くなったからこの値段であって元値は70万円くらいですからね(笑
ただ今年の6月に新商品が出る関係で、型落ち品がどんどん安くなっていくでしょうから、いいのが見つかればそれを買ってドカン!とリビングに置いちゃいますよ。
というわけで、次回はさんざん迷いに迷い買ったTVの紹介です。
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