Elmarit エルマリート 135mm F2.8 1stを試す
続いて、新しく買ったもう1本のレンズ”Elmarit エルマリート 135mm F2.8 1st”を試していきたいと思います。
135mmってかなりの望遠で日常で使うにはなかなか難しい焦点距離です。
一般的には75mmや85mmなんでしょうね。
ですが、ぐっと圧縮された画はとても素敵。
また、開放近くでも端までしっかり解像してるのがすごい!
上の写真の一部分を拡大したものですけど、
下手なレンズだとこの竹が全部モヤモヤになりそうなんですけど。
古いレンズですがライカはライカなんですねぇ。
こういった中望遠は通路を撮るのに最良だと思います。
こういったカーブの先に何があるのか。
いろいろ期待させてくれる絵が撮れます。
広角や標準だと手前のものが写りすぎてこうはいきませんからね。
あとは前ボケ、後ろボケを生かして何かを引き出す絵もいいですよね。
結構重たいレンズですけど、コンパクトなのでかばんに入れていったら結構楽しい世界を見せてくれるんじゃないかって思わせてくれます。
ただ、ヘリコイドが鈍いのでやっぱ修理に出したほうがいいのかしら?
元が安いレンズですからね。
オーバーホールしてもそこまで痛手にはならないのですが・・・。
望遠でピントがシビアなせいかヘリコイドの回転角がかなり大きいんですよね。
つまり、最短撮影距離から無限遠側までしようと思うとすごく回さないといけない。
でもヘリコイドが重めなのでかなり大変なんです。
このレンズかなり気に入りましたし、長年使っていくことを考えるとここで修理に出しておいていいかもしれません。
実は結構安いお店も見つけていますし。
ただし、人気店らしく修理が3ヶ月待ちとかなんですよね(笑
オフシーズンのときに頼もうかしらねぇ。
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