テレビの前にワンアクセント!!ワンバイフォー材は優秀だ!!
さて、いよいよテレビ設置まで来ましたが、実はテレビが来る前にもう一つやっておかなければいけないことがあります。
DIYの世界では結構有名みたいなんですけど、これまではディアウォールやラブリコで使えるツーバイフォー材にしか意識が行ってませんでした。
各木材は上の表にある通りですが、ワンバイフォー材は要は厚みを半分にしたツーバイフォー材ですね。
ツーバイフォー材より薄いため軽く、安く、加工もしやすいというスグレモノ!!
なにか作るならツーバイフォー材よりワンバイフォー材のほうがお手軽かもしれません。
今回はネットでもよく見かけるこんな感じのテーブルを作っていこうと思います。
ワンバイフォー材を組み合わせテーブルの天板と足にしています。
無垢のままならいかにもな感じですけど、ちゃんとペイントすることでここまでオシャレになるんですね♪
材料を揃えよう
さて、今回使用するのはすべてワンバイフォーの木材です。
大小ふたつのテーブル作るので、天板の長さが二種類あります。
天板の木材はそれぞれ5本。
また足の部分は4本の木材で囲って作るため、短い木材と長い木材をそれぞれ8本×2の数用意しました。
この辺の寸法は自由に変えれますので、今回の作り方を見て、みなさんもお好きな幅、奥行き、高さを持つテーブルを作ってみてくださいね!!
さてまずは兎にも角にもヤスリがけ。
これをするしないで塗装のノリや仕上がりの手触りが大きく変わってきます。
基本的には#240の粗さの紙やすりをかけ、仕上げは#400で行います。
今回は足はそのまま、天板の上部のみ上のような処理をしました。
人によっては#240で終わらすという人もいますし、ガタガタの木材をならすため#60あたりからかける人もいます。
そこは好みでOKです。
ぶっちゃけ今回の目玉がこちら!!
木材専用オイルフィニッシュ「ワトコオイル」です。
もうね、こいつがすんげーの!!
これまで木材の着色+表面保護は水性ニスなどで行ってきましたが、こいつを塗るのが結構手間。
ムラができるし出来上がりもうーん・・・って感じでしたし。
ですが、このオイルは木に浸透し着色をしてくれるので、ほとんどムラがでません。
また、塗料で表面に膜ができるわけではなく、浸透型なので木目なども活かせます。
そんなものがあったなんて今回はじめて知りました。
そして今回はそんなオイルフィニッシュの中でも超有名な「ワトコオイル」を使用してみることにしました。
ワトコオイルには上記のようなカラーバリエーションがあります。
個人的にはダークウォルナット一択だったのですが、ホームセンターになかったので、落ち着いた感じのエボニーにしました。
ツーバイフォー材がダークブラウンな色なのでエボニーならかなり親和性の高い色味になる気がします。
ほんとは外で塗るのがいいんですけど、今日の天気はあいにく曇り。
いつ雨が降ってもいいように作業は室内で行いました。
ワトコオイルは自然系植物性塗料なため、有機溶剤を使用した塗料のように換気に要注意なわけではなりません。
臭いもむしろいい感じ(?)。
安心して使える感じがしてGOODでした。
というわけで塗っていきます。
基本的には薄塗りして塗り重ねが必要なんですけど、最初なので加減がわからない(笑)
一度塗りしただけでかなりいい色合いになりました!!
これがさっきの写真にあったような無垢の木材とは思いもしません。
木目もくっきりしてかなりの高級木材の空気を醸し出してます。
エボニーの色味も最高ですね!!
これをチョイスしてよかった!!
これはネットの情報の受け売りになりますが。
ワトコオイルの施工は以下の通り
1.木材にヤスリがけを行い、カスをしっかりとる。
2.ワトコオイルを薄く塗り伸ばすように塗る。
3.30分後にいらない布などで木材の表面の余分なオイルを拭き取る。
4.2,3時間乾燥させる。
5.再びワトコオイルを今回はかなり薄めに塗る。
6.塗ったらすぐ#400の耐水ペーパーで磨く。
7.24時間乾燥させる
てな感じです。
メーカーも2度塗り推奨なので、今回は2度塗りしましたが、風合いが気に入れば一度塗りだけでもOKって人もいるみたいです。
また、#400の耐水ペーパーで磨くのも今回は割愛しました。
おそらくこの研ぎの作業をしたらよりテカテカになるんでしょうが、今回はテレビの前のテーブルということで落ち着いた風合いを意識しました。
というわけで二度塗りを行い、30分後に余分なオイルを布で拭いてあとは乾燥させました。
天板はこんな感じで仕上げましたが、続いて足部分を作っていきましょう。
ブログが長くなってきましたので、今日はこのへんで。
次回テーブルの完成ですよ♪
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