何かを作るときは必ず設計図を書こう!!
さて、大型テレビの購入も済みましたし、いよいよテレビを設置する方法を考えていきましょう。
何か家具を設置したり作成したりするとき、頭の中で色々想像し、どんな設置がベストか検討すると思いますが、まずは設計図に落としてみることをおすすめします。
図面に落として初めて客観的にそのプランを見ることができ、またその図を他の人に見てもらうことで見落としや新たな方法に気付けるかもしれないからです。
図面を書くのは何もそう難しいことではありません。
上の写真のように紙とペンさえあれば最悪図面は作成できます。
寸法を合わせるために定規くらいは用意したほうがいいとは思いますが。
パソコンをお持ちの方はパソコンで製図するのもいいかもしれません。
例えば多くのパソコンに付属されているマイクロソフトオフィス。
この中のExcelやPowerPointなどはちょっとした図面を書くのも結構ササッと出来ます。
個人的にはオススメの方法です。
また、もう少し本格的に製図がしたい方にはCADソフトをおすすめします。
CADを使って製図をしよう!!
以前ブログでキッチンの棚を作るときにも使用しましたが、製図専用のソフトがCADと呼ばれるものです。
CADソフトは多くの種類がありますが、無料ならばJw-cadが有名ですね。
上の図面もそれで作成しました。
ですが、今回は「AutoCAD」で作成することにしました。
AutoCADは企業などで最も採用されているCADソフトです。
私の事務所にもこのAutoCADが採用されているわけですが、ぶっちゃけこれまで触ったことなかったので配属時は???という状況でした。
幸か不幸かコロナ自粛によるテレワークの最中に、家でいくらでもAutoCADを触る機会が持てたので、今回もついでにAutoCADで作図しちゃおうってわけです。
ちなみにこのAutoCAD。
現在のサービスは買い切りはなく、いずれも月額のサブスクリプション制です。
ちなみにお値段一ヶ月27,500円、1年間220,000円のプランなどがあります(笑
ええ、こんな高いの到底個人では採用できませんから、在宅勤務中一ヶ月の無料期間が終わる前に使えるもんは使っとけという感じです。
作成した図面はPDFなどのファイルでも保存できますから、使用期限が終わっても安心ですね。
というわけでササッと作ってみました。
Jw-cadとAutoCADの最も大きな違いは、AutoCADの方はMicrosoft Officeのように各コマンドがアイコン化されてるところでしょうね。
このおかげで初心者でもある程度操作がイメージでき、線を引くくらいなら簡単にできます。
最初に聞いていた壁の寸法、縦2,440mm×横1,990mmにどのようにツーバイフォー材を設置するか検討します。
当初はツーバイフォー材の柱は3本だったんですよ。
テレビの真ん中に柱を通して支えたほうがいいかな?と思って。
ただ、そうなるとテレビの下部に作る棚がどうしても仕舞いが悪い。
2m近い棚板を1枚で作ると作成も設置も大変ですし、水平も取りにくいでしょう。
かと言って2枚に分けたら棚板を支える棚受け金具の位置が中途半端なところに来てしまいます。
4本の柱だったらそれぞれ2本の柱で棚板を支えればいいのでシンメトリーでいいですね。
また、分かりにくいですがテレビを設置する金具波2本のツーバイフォー材の間に更に横に2本のツーバイフォー材を当て、補強して設置することにします。
Pipishell テレビ壁掛け金具 大型 37-70インチ対応 アーム式 耐荷重60kg LCD LED 液晶テレビ用 前後&左右&上下多角度調節可能 VESA600x400mm
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You&Me Yahoo!店
金具はこんな感じのアームである程度前後に動かせるタイプのものです。
最初は可動式は高いかなぁと思ったのですが、テレビはそもそも設置したらあまり動かしませんし、3,800円という安さで評価も悪くなく、70インチ 60kgまで対応だったのでこれ決めました。
テレビの重さは65インチでも有機ELテレビなので30kgほどの重さ。
耐荷重の1/2なので全然余裕でしょう。
棚板も親の希望で奥行き450mmとりましたが、下の方に設置するので転倒のリスクは低いと思います。
ただ、重いものをガンガン置くような使用はできないので、ブルーレイレコーダーやスピーカーなどテレビ用の機材を置くくらいにとどめておくべきでしょうね。
何にせよ、こうして描くと完成形がだんだん見えてくるのでいいですね。
ただ、私自身はまだ現地は見てないので、今週末に実家に帰って実際に設置する壁を見てから、改めて必要な材料を検討し、買いに行くという流れでしょう。
ぶっちゃけDIYはトライ・アンド・エラーの繰り返し。
一発で上手くいくことなんてないでしょうから、その失敗も楽しむのがDIYのコツなんでしょうね。
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