映画のロケでも有名な場所 書写山圓教寺
さて、もう5月のネタが終わると思いきや、まだまだ5月は続きます。
はてしない物語並の分厚さでお届けしております令和元年5月のブログですが、正直このあとの6月、7月は全然ネタがないのでサラッと終えれる…はず。
申し訳ないですが、もうしばらくお付き合いくださいね!
というわけで、5月の終わりに訪れたのが姫路市にある”書写山圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)”。
山の上の広い境内には重要文化財がこれでもかというくらい立ち並んでおります。
映画やドラマのロケなどでも定番の場所で、紅葉の季節なんかは人であふれるそうですが、今日はそこまで人はいない…ということも多分なく。
バスがじゃんじゃか止まって人混みになる前にとうわけで、今日はロープウェイが営業するギリギリの時刻に来たのでした。
それでもロープウェイ待ちのお客さんがもうすでに列をなしております。
いやー、大人気スポットですね!
ここから5分ほどロープウェイに乗って山の上へと向かいます。
あっという間の空中散歩ですが、しばしの間ガイドさんの話を聞きつつ、姫路の町を堪能しました。
こちらの書写山圓教寺は西国三十三所の中でも最大規模をほこり、なんでも「西の比叡山」と呼ばれているほどの寺格の高い寺院です。
中世には比叡山、大山(鳥取)とともに天台宗の三大道場と称されていたんだとか。
そういえば、大山の寺も数年前に行きましたが霊山だけあって雰囲気がすごかったです。
こちらも平野部はなんのことはない平地なんですけど、山に登ってロープウェイ乗り場を降りた途端、ゾクッとするくらい空気が変わったのを感じます。
境内はあまりに広いので、バスで移動もできます。
当然歩いて回ることもできますが、今日はバスで境内の中ほどにある摩尼殿まで行ってみましょう。
一応コンクリートを敷いたり、土を締め固めているであろう曲がりくねった山道をバスが凄いスピードで走っていきます。
運転手さん、手慣れてるぅ!!
そしてこちらが摩尼殿です。
京都の清水寺の舞台によく似ていますが、それもそのはず。
こちら清水寺と同じく舞台造になっているんですね。
早速階段を登って摩尼殿へと向かいますが、これが結構大変。
あと一息で摩尼殿ですが、もう息が切れつつあり、汗もかいてきました。
今日も水分補給はしっかりしたほうがいいでしょうね。
こちらが摩尼殿入り口です。
この幾重にも組まれた木材、ほんと昔の建物は柱や梁を見てるだけで惚れ惚れしてしまいます。
この手摺も趣ありますねぇ。
もたれかかったら下まで落っこちてしまうかもしれませんが・・・。
お堂の中は撮影禁止なので、外を撮影。
見ての通り結構お堂の中は暗いです。
その分外の明るさが映えます。
時間があったらのんびりこのような風景を眺めながら過ごすのもいいかもしれません。
ただ、私はまだそこまでの余裕が身についてないのか、時間があったら一つでも多くの場所へ!という観光しかできないんですよね。
若いうちに色んな場所を訪れ、色々経験して、年取ってからお気に入りの場所を探してじっくり過ごしてみようかしら。
そんな感じで摩尼殿を見終わったあとは、いよいよ映画のロケでも使われているという食堂や大講堂を見に行きます。
場所はこの摩尼殿から少し歩いたところですが、徒歩5分くらいなので良い散歩ですね。
まだ、人も少なくじっくり楽しめそうです。
今回は長くなりましたのでこのへんで。
次回はいよいよ大講堂の中などをお伝えしていきますよ。
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