七福神が佇む深い渓谷 中津渓谷
昨日と同じく朝4時には目を覚まし、5時前にはホテルを出て向かった先は高知県の中津渓谷。
途中、トイレ休憩のため道の駅に寄って外に出たとき、あまりの寒さに「やべぇ・・・羽織るもの持ってきてないな」と震えましたが歩けば体もあたたまるかとそのまま現地に直行しました。
7時過ぎには無事到着。
周りを見ても誰も居ない。
やはり観光は朝一から始めるに限る。
それにしてもいい朝!いい天気!
中津渓谷は無料駐車場が20台分ほどありますが、渓谷入口から少し歩くんですよね。
ですが、渓谷入口付近の公衆トイレの前には3台ほど車を止めれる駐車場がありまして。
ここに止めたら渓谷はもう目の前なんで超オススメです。
渓谷の入口には何匹もの鯉のぼりがたなびいております。
これを見て初めて「あ、今日って5月5日のこどもの日だっけ・・・」と気が付きました。
どっかで柏餅でも食べるかなぁ。
そんなことを思いながらいざ渓谷へ。
渓谷入口のお店は当然閉まっております。
一体どんな景色が待っているのか。
ほんとワクワクです。
ある意味この旅行で一番来たかったところなんですよね。
鯉のぼりにを横目に見つつ渓谷に足を踏み入れました。
まず目に飛び込んできたのはどこまでも透き通った水!
綺麗すぎ!
そして深みは何とも言えない青色に染まっております。
これこそ”仁淀ブルー”!!
日本一の水質を誇る仁淀川の清流などで見られる青く透き通った水は、仁淀ブルーと呼ばれております。
この青が見たかった。
有名なのが高知県安居渓谷と中津渓谷。
本日はどちらも行こうと思っておりますが、まず訪れたのがこの中津渓谷になります。
ここにはなんでも七福神が祀られているらしく上の写真の恵比寿みたいに石像があちらこちらにあるそうです。
それを探しながら渓谷散策をするのも楽しいかも。
今は朝方なんで日光はそこまで渓谷にあたっていませんが、時間帯に寄ってはもっとキレイに見えるかも。
ただそんな時間だと人混みでゆっくりできないかもしれませんので痛し痒し。
ほんとは平日とかに見に来るべきなんだろなぁ。
こちらは弁財天ですね。
入口の方に毘沙門天があったのですが、遠くの方だったのでカメラに収めるの忘れてました。
ここはもみじの名所としても有名で、上の緑は全部もみじ!!
いやーこれが全部色づくとさぞかし絶景でしょうね。
その時期も人がいや程居そうですが・・・。
ですが、一度訪れてみたい!
案内図はこんな感じ。
七福神を見ながら一番奥の雨竜の滝まで向います。
ちょうどここが中間茶屋ですね。
渓谷自体はそこまで険しいルートではありませんが、アップダウンはあるのである程度運動できる靴を履いてきたほうがいいでしょうね。
茶屋の蕎麦には福禄寿が。
あと何やら雰囲気のあるお社があるっぽいのですが。
次は安居渓谷にも向いたいので、ここはスルーして先を急ぐことにしました。
途中こんな岩と岩の間をくぐっていくことろもあります。
探検みたいで楽しいですね。
そしてどんどん渓谷を登っていくと。
途中、展望台と雨竜の滝とに分かれる交差点が。
てかこの展望台結構ガチなルート歩かせますねぇ。
今回は時間がないので雨竜の滝の方へ一直線です。
途中あった寿老人を撮影しつつ。
奥へ進むとこんな景色が!
歩くのには問題ない幅の橋ですが、落ちたら結構水深が深い・・・。
フラッと行かないように気をつけて。
そしてこちらには布袋さん。
最後に不動尊があるようですが、それは見当たりませんでした。
そして道はどんどん上り道へと変わっていきます。
結構趣のあるレンガの橋を越えたら。
すぐ置くに滝の姿が!!
そう、こちらが雨龍の滝です。
朝一で来ると逆光で撮影することとなるのですが、ちょうど太陽がしめ縄の真ん中を上がっていっており、とても神秘的な情景を作り出していました。
これはもう行っていただくしかないですね。
写真では魅力の1/10も伝えることができません。
思わず言葉を失うような、そんな絶景でしたよ。
とりあえずスローシャッターや普通のスピードでシャッターを切りつつ、いつまでもは見れないので滝を写真に収めたらその場を後にしました。
でもこれはホントおすすめのポイントです。
来た道を少し早足で過ぎ去りつつ、次のポイント安居渓谷へと向います。
そちらも結構な絶景スポットらしく、人が多いことが予想されますからね。
早めに行くに越したことはありません。
というわけで、中津渓谷でした。
いやーでも水はキレイだわ、木々は美しいわ、滝はすごいわで何とも良いポイントでした。
1日のスタートとしては最高でしたね!
なんだか今日は運がありそう!
そんな感じで次のスポットへと向いましょう。
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