2019/05/05

四国旅行記 2日目 高知 ~現存十二天守 高知城~

日本で唯一 天守と本丸御殿が現存しているお城


ようやく憧れの高知城にやってきました!
日は傾き始めていますが、ちゃちゃっと中を見学していきましょう。

なんせこの後また愛媛県松山市まで帰らないと行けませんからね(汗



皆さんはジブリの作品で「海がきこえる」という映画を知っていますか?
それの舞台が高知で最後にライトアップされた高知城をみんなで眺めるというシーンがあるんですけど。

結構好きな作品でそれ以降、一度は高知城を見に行きたいなと思っていたのですが、ようやく念願が叶いそうです。



高知城も例に漏れず結構山の上にありまして・・・
そびえ立つ石垣の間に設けられた階段を一歩ずつ進みながら上へと向います。



ただひたすら登っていきます。
この後、ちゃんと水分補給もしておきましょう。



こんな石垣を3つくらい登ったところでようやく広い広場に出てきました。
こちらは白の裏側ですので、帰りは正規ルートで帰ってみますかね。

そしてその広い広場の先には・・・。



お!見えてきました!!
あれが高知城の天守ですね!

でも意外と小さい!!



何やら玄関のように大きく口を開いている建物。
こちらが詰門となります。

まずはここから入り本丸に抜け、そして天守と本丸御殿に入れるわけです。
一気に天守にはアクセスできないようになっているんですねぇ。



こうやって横から見ると石垣にそびえる天守は結構立派!
唐破風を付けた独立式望楼型4重6階の天守です。



さっそく本丸に入っていきましょう。
こちらの詰門は土足でOK。



中はこんな感じ。
本丸に行くにはまずここで要件など確認されたんでしょうねぇ。



そしてそれを抜ければ天守と御殿がある本丸です。
御殿が本丸にあるってことは恐らく平時のことに重きをおいての作りなんでしょうね。

普通は天守は最後の砦、バリバリの決戦仕様にしますから居住用の御殿は二の丸とかに作られたりしますからね。



どちらかというと、立派な天守の側に御殿も作って権威を見せつけたい感じなんでしょうかねぇ。

大阪城や名古屋城とかも本丸御殿ですもんね。



そして本丸御殿の玄関から中に入っていきましょう。
もちろんここからは靴を脱ぎます。



まずは高知城の全体図。
真ん中に6階建ての天守があり、それを加工用にして本丸御殿がある感じですね。



まずは細い廊下を伝って納戸蔵に向います。



こちらは6畳間がいくつか続いた細長い部屋で何か日用品とかでも保管していたんでしょうかねぇ。



そして縁側を伝い、書院造りをグルっと見学。



やはり和風の建築物はいいですね。
見ていてワクワクします。



そしてその本丸御殿から天守に入ることが出来ます。
1階はそこそこ広いんですけど、松江城よりは狭い感じ。

こうやって色んな城を巡ると改めて松江城の凄さを思い知らされますねぇ。
始めてみたときは小ぶりな城だなぁと思ったもんですが・・・。



そして上層階に上がっていくわけですが、2階に上がると結構狭いなって感じちゃうくらいの広さになるんですよね。

松江城は1階から3階くらいまではだだっ広い広間が続くんですけど、高知城クラスでもこのくらいのボリュームなんだなって思いました。



途中窓から鯱が見えます。



そしてこちらが最上階!
人が多い!!



とりあえずベランダに出て高知市をグルっと見渡します。



個人的にはこの本丸を見渡すアングルが一番好きです。
詰門が一番奥にあり、右側は東多聞と廊下門という施設。
左側が先程最初に見た納戸蔵ですね。



そしてこちらが正規ルート、
帰りはこちらを通って帰りましょう。



天守内の階段はどこも急でバリアフリーなにそれ?という作りです。
昔の建物ですから仕方ないですね。



最後に東多聞を見学。
捕鯨の模型とかありましたが、高知県も昔は捕鯨などを生業としてたんですねぇ。



うんでもやはりキレイな城でしたね。
天守と御殿のバランスもいいし、櫓や塀が残っているものグッド!!



こちらが詰門です。
上が先程通った二の丸と本丸を繋ぐ廊下ですね。



また敷地内にはこんな提灯が。
リョーマの休日、なんか受けました。



最後に追手門を見て見学終了。
ほんとはもうちょっとじっくり見たかったけど、車もそう長時間止めれないし今度来たときじっくり見学しますかね。

太陽の位置的にも午前中に来たほうが良さげですし。
さぁ、今から頑張って松山市まで帰りましょう!!
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿