2020/01/15

SONY"WF-1000XM3"を試す

開封レビュー


去年の8月25日にヤフーショッピングで手に入れたSONY"WF-1000XM3"。
その時は品薄で届くまで1月半ほどかかったが、今はそんなこともないみたいですね。
カラーバリエーションとしては白と黒があり個人的には目立たない黒が良かったのですが、当時は白のほうが微妙に安かったので白にしました。

まぁ、白目立ちますしね・・・。
ですが、Appleのイヤホンのような真っ白というわけではなくアイボリーホワイトという感じで、金文字も相まって高級感はありますね。

今はどちらの色も在庫がありそうですし、価格コムでみたら値段も23,400円ほどとお求めやすくなっているとは思います。



箱はパカッと開けるタイプでなく、スライドして中箱を取り出すタイプ。



中箱を開けるとイヤホンと充電ケースが登場。
充電ケースのゴールドもキンキラキンのメッキではなく落ち着いた色です。



イヤホン側面の丸くなってる部分がタッチパネル。
ここに触れて操作を行います。

確実性という意味では物理ボタンの方が好きなのですが、スペースの問題ですかね。
最近は物理ボタンよりタッチパネルの方がコストも抑えられるのか、車などのユーザーインターフェースにもドンドン採用されていってますし。



中箱の上を取ると下からは替えのイヤーピースなどが入っています。



付属物としてはソフトタイプとスポンジタイプのイヤーピースが三種。
充電用のtypeCのUSBケーブルに取扱説明書などですね。



早速取り出してみる。
うんうん、実際手に持った感じも安っぽさは微塵も感じられません。

この辺がプラスチッキーでちゃちなBOSE製のイヤホンとは違うかも・・・。
BOSEのはスポーツ意識してるのは分かるんですけど、どうも質感がいただけません。



ちなみにイヤホン本体充電中はこのようにイヤホンとケースが赤く光ります。



イヤホンをケースから取り出すとイヤホンの電源が自動で入ります。
また、スマホなどと前もってBluetooth接続しておれば自動的につながるようになります。



ケースの充電口はこちら。


実際に使ってみて

実際の電池の持ちとしてはかなり持ちますね。

別に毎日聞いてるわけではないからかもしれませんが、感覚的に充電は月1未満といったところ。
日々の通勤がメインならこんなもんですかね。



また、イヤホンの設定などはスマートフォンの専用アプリから行いますが、このアプリもいつものソニーらしくなく結構使いやすいです。

このアプリではイヤホン本体の充電量の確認やイコライザの設定、ノイズキャンセリングの設定などが行なえます。

また、イヤホン本体のタッチパネルは左右でそれぞれ機能を当てれますが、デフォルトでに右側たが曲コントロール、左側がノイズキャンセリングコントロールとなっていますね。


アップデートでますます使いやすくなった!!

とまぁ、そんな感じでしばらく使っていたのですが、アップデートによりバージョン2.0.2となったことでこのイヤホンの真価(?)が発揮されることになりました!!。

アップデート内容としては

  • イヤホンでのボリュームコントロール
  • Amazon Alexaの対応
  • Headphones Connectアプリでのケースバッテリー確認

となります。

個人的にAmazon Alexaはどうでもいいのですが、BOSEのワイヤレスイヤホンと比べたときに諦めていたボリュームコントロールがとうとう搭載されました!!
やったー!!

さらに最初から付けとけよ!!って感じですが、専用アプリで充電ケースの電池容量も確認できるようになりました。


実際問題なぜこれを最初から付けて置かなかった?って感じなんですよね。
そもそもイヤホン本体のバッテリー残量なんて毎回イヤホン付けてるときにアナウンスしてくれるんですよ。

イヤホンを充電ケースから取り出す→イヤホンを耳に付けるという行為をすると「ピッ電源が入りました」「バッテリー約○○%」「Bluetooth接続しました」みたいな感じでアナウンスされます。

けど充電ケースのバッテリー残量はわからないので、イヤホン本体が充電されてないな・・・ってなって初めて気づける感じ。
なのでこのアップデートはGOOD!!

また、音量設定がイヤホンで出来るようになったのも嬉しいです。
ですが、先にも書きましたが、イヤホンの操作は本体に付いているタッチパネルによって行い、そこを1度触れるか、2度触れるか、3度触れるか、長押しするかなどによって操作するんです。

しかし、この操作は細かく設定できないわけで。
どちらか左右のイヤホン本体に音量設定を行うとその本体側では他の機能が使えなくなるんです。

つまり使用できる機能は左右2種類しか無理ってこと。
私は右で曲コントロール、左で音量設定を行うことにしました。

音量設定の使い方は1度タッチすると音量アップ、長押しすると音量ダウンです。
長押しでの音量操作ってどうなんだ?と思いましたがそこまで使いにくいこともなかったです。

ただできたら1度タッチで音量アップ、2度タッチで音量ダウンなどもう少し細かく設定できるようになってほしいですね。


ノイズキャンセリング性能は?

最後にこの機種の目玉でもあるノイズキャンセリング性能ですが・・・。
これがめちゃくちゃいい!!

ぶっちゃけ電車に乗っているとき使用すると電車の「ガタンゴトン」という音がほとんど聞こえなくなります。
これには感動しましたね。

アナウンスもほとんどかき消されるので、初めて行く場所だと気をつけないと駄目ですが・・・。
ただ歩きながらやランニングしながらのノイズキャンセリングは超危険ですので、その場合は外部の音をある程度入れる設定にすればいいと思います。

この外部音の取り込みレベルも細かく設定できるのがいいですね。



アダプティブサウンドコントロールを使えば自分の行動に即したノイズキャンセリングを設定でき、また自分の行動をイヤホンが自動検知してその設定をコントロールしてくれるんですよ。


また、ボイスフォーカス機能では人の声だけ取り込むか、それ以外の環境音も取り込むか選択できますので、電車のアナウンスだけ聞きたいなぁって場合はこのボイスフォーカスをオンにすればOKってわけです。



行動としては「止まる」「歩く」「走る」「乗り物」の4種類。
ただ、この切替のとき音楽が一時中断するので、私は煩わしいのでこの機能を切ってますけどね。

外の音が聞きたきゃイヤホンを耳から外せばいいだけなので。
ちなみにイヤホンを耳から外したら自動で曲をストップする機能もあります。


音質は?

最後に音質。
これはまぁ、人の好みもあるのでどれがいいとは一概に言えませんが。

ぶっちゃけ言えば私はソニーのイヤホンの音質は嫌いです(笑
これまで3度ほどソニーのイヤホンを使ったことがありますが、いずれも合わずに手放しています。
使わないのではなく手放す、なんというか音質がとことん私には合わないんですよね。

別に安いものを買ったつもりはありません。
最初に買ったのは定価7,000円、実売5,000円ほどのカナル式。
高音が嫌に刺さってヤフオクで売ることにしました。

次にウォークマンAシリーズを購入。
それに付属のイヤホンを使いましたがやはり合わず。

ならもっといいものをと定価15,000円くらいのイヤホンを買って使いましたがやっぱり駄目。
てかウォークマンの音自体が気に入らなかったので大学の友だちに格安で売りました。

ある意味三度目の正直を越えているんですけど、それでもという気持ちで今回もソニー製をチョイス、その結果は・・・。


・・・うんうん、そこまで悪くないんじゃね?
前まで気になっていた高音がキンキン刺さるみたいな味付けではありませんでした。

BOSEのワイヤレスイヤホンの方がナチュラルな感じがしましたが、実際聴き比べると女性ボーカルの声などがかすれた感じになるのはBOSEの方。
ふむ、WF-1000XM3は結構悪くはないかも!!


音質が好みじゃない方もイコライザなどである程度調整できますしね。
ただ、コード式イヤホンと比べていいかと言われたらそうでもないです。

同じく3万円くらいのゼンハイザーのイヤホンやDENONのイヤホンと比べるとやはり音質は劣ります。
まぁそれは仕方ない部分もあると思いますけどね。

ですが一度ワイヤレスの魅力に取り憑かれたら、もうコードありなんて考えられない!!
というわけでWF-1000XM3、これはオススメのイヤホン間違いなし!!

皆さんも完全ワイヤレスの世界を体験してみてくださいね。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿