2018/02/04

ふるさと納税体験記 寄付から返礼品が届くまで

初めてのふるさと納税



さて前回は、ふるさと納税の仕組みについて詳しく話して行きましたが、今回は実際にふるさと納税を行う手順について、私の実体験を元に話していこうと思います。
これを見ればふるさと納税をするのがとってもシンプルで簡単なことが分かっていただけると思います。
それでは始めていきましょう、レッツ!ふるさと納税!!

1.ふるさと納税専用サイトを選ぶ


ふるさと納税を行うには直接自治体とやり取りするのでなくふるさと納税専用サイトを使うのがベター。
ここではいくつかのふるさと納税専用サイトを紹介します。

1-1. ふるさとチョイス


まずはふるさと納税専用サイトで最大手の「ふるさとチョイス」。
ふるさと納税専用サイトとしては老舗であり、自治体掲載数、商品掲載数ともに圧倒的No.1を誇るサイトです。

また、2016年のふるさと納税の約7割がふるさとチョイス経由でされたという実績もあり、初めての方にもオススメのサイトです。


1-2. さとふる


続いては最近CMでもよく見かける「さとふる」。
ふるさとチョイスが自治体掲載数No.1ならこちらは知名度No.1!
2017年に行われた市場調査のアンケートでは20~69歳の男女に最も認知れているサイトNo.1に選ばれました。

また、認知度だけでなくHPの作りも相当こだわっており、とにかく画面の使いやすさにこだわっており、スマートフォンなどからでも手続きが簡単にできます。
また、決済手段も幅広く対応しているのでどんな方にもオススメですね。

ちなみに私は今回ふるさと納税を行う際は「さとふる」を使いましたので、これからの手順もさとふるを例に紹介していくことになります。


1-3. ふるなび 


家電製品が豊富に掲載されている点が特徴の「ふるなび」。
使い勝手もよく今急激に利用が伸びているサイトでもあります。

掲載自治体は上の二つにはまだかないませんが、他のふるさと納税サイトに載っていない返礼品も多数掲載されていますので、気になる方はチェックしてみてもいいかもしれません。


上の3つの他にも「わが街ふるさと納税」、「ふるさとエール」、「ふるぽ」、「楽天ふるさと納税」、「ふるさとツアー」、「ANAのふるさと納税」、「ふるさとぷらす」、「ふるさと納税.com」、「noma-style.com」、「ふるり」、「ふるさとおさむ」などなどあります。

ですが、私が一番オススメするはやはり「さとふる」。
実際に使ってみて不満らしい不満もありませんし、ここで欲しい商品が見つかるならさとふるを利用するのがオススメですね。



2.ふるさと納税専用サイトで返礼品を選ぶ



さて、どのサイトでふるさと納税を申し込むか決めたら、次は実際にそのサイトで欲しい商品を探しましょう。
商品の探し方は基本的に

  • 人気ランキングから探す
  • お礼品カテゴリから探す
  • 地域から探す
  • フリーワードで探す

の4つではないでしょうか。

みんなどんなものを頼んでるのかな?って気になる方は人気ランキングから探すも良し。
ある程度何がほしいか決まっている人はお礼品カテゴリから探すも良し。
私はこの市の特産品が欲しい!って人は地域から探すも良し。
そもそももう欲しい商品は決まっているんだって人はフリーワードで探すも良し。

皆さん、自分にあった方法で探してみて下さい。
ちなみに私は今回は「包丁」が欲しかったので、お礼品カテゴリから探す→包丁で検索しました。


2-1. 好きな方法で検索し欲しい商品を見つける 



いやー前から欲しかったんですよね、いい包丁が。
でもそういうのをいざ買うとなるとやっぱり躊躇してしまう。
安い包丁でも使えることは使えますから。

それでこのふるさと納税の機会に申し込もうとしたわけです。
ふるさと納税では普段から欲しいけどなかなか買えないものを頼むのもありですよね。




そしたら様々な地域の包丁が出てきました。
岐阜県関市に同じく岐阜県美濃加茂市、高知県香美市、鈴岡県藤枝市、兵庫県三木市などなど。
ですがやはりひときわ数が目立つのが岐阜県関市!!

日本三大刃物産地だけでなく、ドイツのゾーリンゲン、イングランドのシェフィールドと並び世界三大刃物産地として評される関市の名は伊達じゃないですね。

その中でも目に飛び込んできたのがこちら。




岐阜県関市のお礼品「和NAGOMI丸MARU 2PCセット(三徳&ペティ)」です。
なんというかそのデザインの良さに惹かれました。
シャープでスタイリッシュで、それでいて嫌味がなく艶のあるデザインです。
三星刃物株式会社というメーカーの商品で聞いたことはありませんでしたが、ネットで調べてみたら明治6年から創業する老舗メーカーみたいです。


元々海外メーカーのOEM商品を生産してきたところ、最近なってオリジナルブランドとして販売するようになったようですね。
包丁1本1本が”名人”によるハンドメイド!
これはワクワクしますね。


2-2. カートに入れ、寄付手続きへ進む 


さて商品が決まったら、商品ページにあるカートに入れるをクリックします。
ココからは普通の通販サイトで商品を購入するときとほぼ同じ手順ですね。


カートに欲しいお礼品が入っているのを確認したら「この地域の寄付手続きへ進む」をクリックします。


あとはガイドに従って必要事項を入力していくだけ。
住所や振込方法など入力していきます。


このとき要注意なのがこの「ワンストップ特例制度の申請」。
自分で確定申告する必要のない方はぜひここで「希望する」にチェックしといて下さい。
これでその後の申請がだいぶ楽になります。


入金まで終了したら、マイページの「さとふるでの寄付受付履歴」に履歴が残ります。
これでさとふるでの作業は終了です。


3.寄付した自治体から寄付金受領証明書が届く



寄付金の納入が済んだら寄付をした自治体から「寄付金受領証明書」が届きます。
これが届いたら入金手続きは問題なかったということでのちほどお礼品が届きます。

私の場合は寄付手続きを行ってから3日後くらいに届きました。
結構処理は早いですね。

確定申告を行う方はこの「寄付金受領証明書」を持って税務署で控除の手続きを行うことになります。
ですが、ワンストップ特例申請を行っている方は、この後ワンストップ特例用の申請書が届きますので、それを発送することで一連の作業は終了となります。


3.寄付した自治体から寄付金受領証明書が届く



ワンストップ特例申請を行った方は自治体から「ワンストップ特例申請書」が届きます。
送られてくる書類は

  • 案内書
  • ワンストップ特例申請書
  • マイナンバー添付書
  • 記載例
  • 返信用封筒

の5点でした。
2018年からワンストップ特例を行うためにはマイナンバーの記載が必要になりました。



個人番号カードをまだ取得されてない方は、「通知カード」+「身元確認用証書」を添付して送ることになります。

「ワンストップ特例申請書」と「マイナンバー添付書」を返信用封筒に入れて郵送すればすべての手続は終了です。
ワンストップ特例申請は1月10日までに寄付を行った自治体に必着しないと申請手続きが行われませんので注意して下さい。


4.寄付した自治体からワンストップ特例申請受付書が届く



ワンストップ特例申請書を自治体に送付したら「ワンストップ特例申請受付書」が届きます。
これでワンストップ特例申請も受理され、煩わしい確定申告を行う必要がなくなります。
もし届かなかった場合は、寄付した自治体に連絡して必要な手続きを行ってくださいね。


5.お礼品が届く



そして最後に待ちに待ったお礼品が届きます。
届く期間は商品によってまちまちで私の場合は12月中旬にふるさと納税を行い、2月の初めにお礼品が届きましたね。
概ね2ヶ月半といったところでしょうか。

届いた商品の方は実際に使ってみた感想も含めて次回以降紹介していきますね!

まとめ

ふるさと納税は誰でもとても簡単にできます。
今は専用サイトがいくつもあり、ネットがあまり詳しくない人でもアマゾンや楽天の通販と同じ感覚で使えるのでいいですね。

控除を受けるには税務署に行くかワンストップ特例の申請を行わなければいけませんが、殆どの人がワンストップ特例申請を行うことで控除を受けられると思います。

これまでふるさと納税はちょっと・・・と敬遠していたあなた!
今年はふるさと納税で豪華な商品を是非ゲットしてみて下さい!!
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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