コスパ最高！？ 奈良県香芝市の割烹・小料理屋 ～味季 和遊 （あじき わゆう）～

味季 和遊 （あじき　わゆう）の限定ランチ　和楽弁当　

さて今日は奈良まで行く用事があったので、朝から奈良へ向かった。
朝早めに家を出て、香芝市の二上山博物館をプラプラした後、さぁランチタイムだ！と向かったのがこちら「味季 和遊 （あじき　わゆう）」。




香芝ICから車で10分ほどのところにあり、広めの道路を走っていると看板が出ているのですぐ分かるだろう。

駐車場も何台分かあるが、この建物の手前に入口があるので注意。

到着したのが開店前だったのでまだ誰も並んでいないが、ここの限定15食の「和楽弁当」を頼むなら早めに来たほうがいいだろう。

和楽弁当は1440円。
写真を見るかぎりお膳に「造り・煮物・揚げ物・酢の物」の4点が入っており、それにご飯と汁物・玉地蒸し・香の物がつく。
どれも一手間加えられたとても美味しそうな料理だ。

和楽弁当が食べれなくても1540円の遊膳もあるので、限定食にありつけなかった人はそちらもどうぞ。
こちらも和楽弁当と同じくいくつも料理が付いてるのでとても食べごたえのありそうなメニューだ。

今回は予約していたため、限定にありつけないという心配はなかったがそれでも開店するやいなや店に飛び込み「和楽弁当」を注文した。
座敷席もあるが、今回は入口近くのカウンターに座り料理を待つことにした。

今日はまた気温が一気に低くなり、少し薄着で来ていたため肌寒い。
そんななか暖かいお茶が身に染みる。

そしてしばらくしたらお待ちかねの和楽弁当がやってきた。
上の蓋にご飯やお吸い物が載っかっており、それを開けると、

下から造り・煮物・揚げ物・酢の物が出てきた。

どれもほんとに美味しそう。
実際お造りは新鮮で食べたら口に旨味が広がり、天ぷらはサクサクの衣が美味しかった。
煮物も出汁がしっかりとられており素材の味もちゃんとわかる。
酢の物もかかってるタレの味がちょうどいい。

お吸い物にはそうめんが入っているが、これは奈良にちなんで三輪そうめんだろうか？
茶碗蒸しはアオサが乗っておりすごく香り豊かだ。

そして今回この和楽弁当とは別にこの店名物の「和遊しゅうまい」を注文した。
普段は一皿単位の販売だが、ランチ時は1個から注文できる。

カニの身と豆腐のシュウマイで触るととっても柔らか。
そしてこれを酢醤油で食べるともう最高に美味しい。

そして最後はデザートで〆だ。
今の季節らしいいちご風味のクリームがついたケーキにコーヒー。
これで1440円ならかなり納得の値段だと思う。

たまにはこういうちょっとした贅沢のランチもいいものだ。