そこは日本のはじまりの地
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
とある用事で奈良にやって来た週末の土曜日。
ただ美味しい食事を食べて帰るだけではもったいないと思い、午前中は香芝市にある二上山博物館を見学した後、午後はここ「橿原神宮」にやってきたわけだ。
前から気になっている神社ではあったが、創建は明治23年とそこまで古くはない。
しかし、前を車で通るだけでその壮大な敷地に圧巻される。
沿道沿いの並木も立派なものだ。
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神武天皇の宮があったとされるこの地に、橿原神宮創建の民間有志の請願に感銘を受けた明治天皇によって創建されたとされる。
ただ、民間云々は単なる建前で、本音を言えば明治時代に入り大政奉還によって再び天皇に実権が移り、その影響をより強固なものにするための政治的な施設だったのだろうというのが私の個人的な意見である。
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アクセスが悪いのか敷地が広すぎて人が目立たないだけか。
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シーズン中じゃなくても例えば出雲大社や伊勢神宮などはいつ行っても人で溢れているイメージなのだが、ここはなんというか人が少ない。
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それこそ有名な東大寺や春日大社に行ってもだ。
人混みは感じられるが京都の有名寺社ほどの喧騒は感じられない。
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ただ、見学しやすいので個人的にはありがたいが。
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並ぶどころか、特別参拝で中の本殿まで見学する人は極僅かという勢い。
出雲大社の式年遷宮のときなど、某テーマパークもびっくりの2時間3時間待ちを炎天下でやらされたと聞くのでそれと比べるとなんと大人しいことか。
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ただ、こういうのんびりした風土が奈良のいいところかもしれない。
人より鹿の方が多い。
それが奈良だ。
てな感じでグルっと見学した後は帰路についた。
ただその前に何か美味しいものでもと寄ったところがあるが、それはまた次のブログで紹介しよう。
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