こだわりの焼き味噌ラーメンが特徴
さて色々と悩んだ結果、今日の夕食に選んだのがこちらの麺屋蔵人のラーメンだ。
昔茅野にいた頃から何度もお世話になっているが、ここの酒粕焼き味噌ラーメンは本当に絶品なのだ。
これまで何度も私のブログで登場しているのでまたか・・・と思う人も入るかもしれない。
まずは初めて食べた2012年のブログ
そして茅野から引っ越した後、2014年の年明けに旅行で訪れたときのブログ。
そして2014年秋に旅行に来たときのブログ。
・・・ってこうやって見ると食べまくってるな。
ただ、2015年と2016年は夏にこちらに来たから実質3年ちょっとぶりくらいになる。
さて久しぶりのラーメンを堪能するとしよう。
この時期しかやっていないこの店の酒粕焼き味噌ラーメンはこの旅行中どこかで食べようかと思っていたが、もう早めにその目的をクリアしようかとやってきた。
元仕込み蔵の店の重々しい扉を開けて中へと入っていく。
もちろん注文するのはこちら、酒粕焼き味噌ラーメンそれと今回は餃子を注文した。
店内は結構埋まっており、ラーメンが届くまではしばし時間がかかったが、こちらのラーメンは鉄鍋で一つ一つ作っているから回転が遅いのも仕方ない。
そして酒粕焼き味噌ラーメン登場!!
これよこれよと思いながら、まずは酒粕を確認。
この酒粕がマイルドでとても美味しい。
・・・はずなのだが。
まずスープを飲んでみたが、ん?
ちょっと味が薄いか?
これまではちょっと濃い目のスープに太めの麺が絡むのが結構美味しかったのだが。
そしてこの酒粕。
こいつがすごく酒臭い。
いや酒粕なんだから酒臭いのは当たり前なのだが、初めて食べたとき感動したのがこの酒粕が全然酒臭くないところだ。
当然酒粕には違いないのだが、酒臭さが抑えらており、それでいてコクが有りとても美味しかった。
これまで酒臭いのが苦手な私がこれならいける!とガツガツ食べれたのがこの酒粕焼き味噌ラーメンの酒粕なのだ。
ちなみにそれから酒粕への考えが変わり、今では冬場は美味しい酒粕を酒造から買ってきて粕汁を作るレベルだ。
一体全体どういうことだ。
また、麺も太めだが湯で時間が足りないのかボソボソしているというかちょっと硬い。
極めつけはこのネギだ。
上のブログを確認してもらうと分かるが、これまでの酒粕焼き味噌ラーメンは輪切りの刻みネギが乗っていた。
2014年撮影
これがまた冷たく、ヌルヌルしておりネギ臭く最悪の薬味になっているのだ。
もやしと刻みネギは濃い目の焼き味噌スープにマッチしたちょうどいい付け合せだったのだが、正直このネギなら載せないほうがマシだ。
なんだかすべての仕事が適当になっている気がする。
餃子はまぁ普通。
別にまずくもなかったので特に言うことなし。
そして最後に雑炊返しを注文したときもこの不細工なネギが乗っかてきた。
思い出のあの美味しい酒粕焼き味噌ラーメンはどこにいってしまったのか。
今年は色々野菜が高いから仕方なしの配慮だろうか?
それでもちゃんとネギを切れと言いたい。
う~む、こうやって思い出の店が想像と違うものに変わっていくのは悲しいものだ。
麺王 零も同じような感覚を味わったが、料理店というものはつくり手が変わるとガラッとテイストが変わってしまう。
今度行った時はまた前のような酒粕焼き味噌ラーメンになってるよう祈っておこう。
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