諏訪湖を一望できる展望台 立石公園
さて、赤砂崎公園グラウンドで御神渡りを堪能した後は、諏訪湖が一望できる立石公園にやってきた。
諏訪湖が一望できるスポットとしては知る人ぞ知るポイントなのだが、意外と人が少なくて穴場である。
EOS-1D X + TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
駐車場の上の展望台からだとこのような風景が撮れる。
また、駐車場の下側にも階段が続いており、より湖に寄って撮影できるが当然この場所より低くなるため、私はこちらからの風景の方が好きだ。
COOLPIX P900 ISO100 24mm F/2.8
ワイド端の換算24mmではこのような絵になる。
上の15mmと比べると少し狭い感じだが、超広角である換算15mmが広すぎるのだ。
COOLPIX P900 ISO100 400mm F/5.0
今回持っていったTAMRONのレンズではこのくらいの焦点距離が限界となる。
これでも十分アップで撮影されているが、御神渡りがどこにあるのか分かりにくい。
湖岸に人がいることがかろうじて分かるレベルだ。
COOLPIX P900 ISO100 1560mm F/6.3
ここまで拡大すると湖岸にいる人や御神渡りの起伏まで分かる。
しかし、手持ちでこの焦点距離で撮影しようとすると、少しのブレでぜんぜん違う場所を写してしまうので注意が必要だ。
COOLPIX P900 ISO100 1000mm F/5.6
このくらいあれば御神渡りがこの立石公園から撮影して確認できる。
実際このくらいの焦点距離はCOOLPIX P900を使わなくても一眼レフでも実現可能だ。
APS-C機にタムロンやシグマの600mmズームを装着し、さらに2倍テレコンを付ければ、
600mm(レンズ焦点距離)×1.5(APS-C機のフルサイズ換算)×2(テレコン)=1800mmとなる。
ただ、これではAFが効かないので実用的には1.4倍のテレコン装備で換算1260mmが限界くらいだろう。
何にせよ一眼レフでは超重量な装備になるが、COOLPIX P900はコンパクトなボディでこれだけのズーム倍率を実現できていることを賞賛したい。
EOS-1D X + TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
ちなみにこの展望台には日時計のモニュメントがある。
某漫画でも登場した場所である意味「聖地」の一つだが知ってる人はいるだろうか?
写真に写っているカメラマンは私と同じく関西から来た方で、遠路はるばるどうもどうもとしばらくカメラと諏訪談義に花が咲いた。
この方は今季で3度目の諏訪来訪らしく、1月末にも来たらしいがそのときは残念ながら御神渡りには巡り会えなかった。
そして今回3度目の正直で諏訪を訪れ、無事撮影に成功したということで。
やはり写真趣味というのは執念が必要なんだなと、自分を棚に上げて感心した。
まぁ、私も御神渡りが出来たと言うだけで会社に有給届を出し、仕事が終わったその日に高速バスに乗り諏訪に向かったので。
きっと普通の人からしたら”何してるのこの人・・・”という人物であることは間違いないだろう。
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
趣味なんて馬鹿になったもん勝ちだと思うよ、ほんと。
実際、上の2枚はライカで撮影した写真だが、同じ場所でもEOS-1D XやCOOLPIX P900で撮った写真と全然雰囲気が違う。
どっちがいいとか言うわけでなく、その差を楽しむことこそカメラ趣味の醍醐味なんじゃないかと思う。
EOS-1D X + TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
さて、話し込んですっかり日も昇ってしまった。
今はもう12時前。
お腹も空いてきたので、腹ごしらえをしてから山の方へ向かうことにする。
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