2022/12/24

沖縄旅行3日目-② アマミチューとシルミチュー

 琉球開びゃくの祖神「アマミキヨ」とシネリキヨ

ジャネー洞のある藪地島から一度本土に戻り、海中道路を通り宮城島に渡ります。
そこから浜比嘉島に渡り、海岸をずっと走っていくと大きな岩が海の上に浮かんでいるのが見えてきます。



これこそ琉球開びゃくの祖神「アマミキヨ(アマミチュー)」と「シネリキヨ(シルミチュー)」のお墓です。



今日は天気が悪く、先ほど藪地島に行く際も橋を渡る時、雨と強い風が吹いてきてハンドルがとられて怖かったのですが、ジャネー洞に着く頃にはピタリと風もやみ、静寂だけが広がっていたんですよね。

ただ、また橋を渡ると雨と強い風が吹き、海中道路を渡ってる際もビュービューどころが囂々と風が吹き荒れてました。

せめて雨が止んだらと思いながら、駐車場に車をとめアマミチューのお墓に向かいましたが、小雨が降ってきたため長居はできませんでしたね。



アマミチューの墓にはこの橋を渡っていくのですが、横風が強いです。



橋を渡るとパラソルに椅子などが倒してあります。
結構世俗的な場所なのかな?とか思ったら、いきなり横殴りの雨が!!

土砂降りではありませんが大粒の雨が降ってきました。
慌てて車に戻り、シルミチューの方へ向かいました。

とは言っても、シルミチューもここから来るまで5分ほど走らせた場所。
雨がキツならそのまま帰りますかね。

本来はアマミチューのお墓はあのパラソルなどがある広場の左手をぐるりと回った場所にあるのですが、雨風が強くみる暇はありませんでした。



続いてやってきたのがシルミチュー霊場と呼ばれる場所です。
先程の場所がアマミチューとシルミチューのお墓ですが、今度行く場所は二人の居住地にした場所だと伝えられており、祈りを捧げる場所ですね。



この場所も雰囲気が重く張り詰めています。
斎場御嶽やジャネー洞と同じ雰囲気ですね。



アマミチューのお墓も祠の前はこんな雰囲気なのでしょうか?



前に来た時もここまで来る観光客はあまりいないらしく、上に貼ったビーチで遊んでいる人の方が多いですね。



ですので、ゆっくり静かな環境で観光できると思います。



一番上まで登りますと洞窟が見えてきます。



洞窟の前にはフェンスがあり中に入ることはできません。



ですので、フェンスの前で参拝することにしましょう。



実は相方は沖縄に来るのが初めてだったのですが、那覇の街並みなど見て「思ったよりも発展してる!?」ってことに衝撃を受けてました。

沖縄といえばサンサンと照りつける太陽、エメラルドグリーンの海、風に揺れるさとうきび畑に赤屋根の家がちらほらあるみたいなイメージをしていたようで。

「車で走っているとヤギとかが我が物顔で横切っている風景はどこにあるの〜〜」と叫んでましたが、そんなの離島に行かないと無理じゃないかなぁと笑ってました。



しかし、この浜比嘉島にはそんな沖縄の原風景がまだ残ってますよ。
コンクリートブロックの塀に狭い道、コンクリート瓦の低い民家が立ち並んでいます。



さらにこんな看板が!?
ここは人より猫に気をつけないといけないのだ!!

みたいな、のほほんとして看板に癒されつつ、この島を後にしました。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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