2024/01/21

メルセデス・ベンツからリコールがやってきた

それは去年の暮れの話


昨年の11月、メルセデス・ベンツから1通の封書が届いた。
中を見てみるとリコール(無償修理)のご案内だ。リコール箇所はエンジン部分。
不具合パーツの交換とソフトウェアの書き換えが必要とのことだ。

作業時間は1時間+1時間15分=2時間15分。
眺めに見積もっても2時間半〜3時間もあれば終わるだろう。

しかし、ちゃんと中古車で購入してもリコールの文章が届くんだな。
こういうのは正規店で買った場合、正規店から届くものだと思っていた。

ただ、リコールの修理自体は正規店じゃないと受け付けてくれない。
私が買った店はもちろん修理不可なので、メルセデス・ベンツ公式HPからリコール受付を行い、最寄りのメルセデス・ベンツディーラーでに予約を取る。

本当は前にも伺ったヤナセに持っていきたかった。

新しい車が欲しい!! 〜今ある車を売りに行こう〜 
https://krdayji1988.blogspot.com/2024/01/blog-post_88.html
ゆうのひとりごと

対応は完璧だし、ここなら自社で買っていなくても丁寧に対応してくれるだろう。
しかし流石というべきか・・・。

ヤナセで予約をしようとスケジュールを見たら、土日に入庫できるのは年が明けて1月後半以降ではないか!?
出来たら今年中に修理を済ませ、スッキリした状態で年を越したい。

仕方ないので別の店でスケジュールを見てみると・・・。

とある町のメルセデス・ベンツディーラーの話
https://krdayji1988.blogspot.com/2022/02/blog-post_13.html
ゆうのひとりごと

私の家から一番近いが対応がすこぶる悪い店がヒットした・・・。
ここなら今年中に修理ができる。

嫌な予感がしながらも、どうせ無償修理だしと予約を行った。
その後、メールにて予約番号と日時の確認。

その後、店からの日時の確認メールと担当からの電話確認もあった。
なんだ、結構きっちりしているじゃないか。

こちらの希望としては10時からの入庫で予約したが、店の都合で11時からになったため、電話でも確認を行ったそうだ。
どのくらいの時間がかかるか確認した処2時間半もあれば返却可能と返答があった。

事前にここまで確認をとっているのだ。

何の問題もないだろう。
このときはそう思っていたのだが、まさかあんな結果になるとは・・・。


まさかの門前払い


店に着いたのは11時ピッタシ。
受付の女性店員が車まで出迎えてくれそのまま席に通された。

リコールをしにきた旨伝えたあと、飲み物を飲みながら担当を待つ。
しばらく待ったら整備士っぽい店員がリコール内容を確認しに着た。

そして何時まで待てばいいか確認した処、

「そうですね、18時頃には受け取りできますよ」

と言うではないか!?
ちょっと待て、18時???

今11時すぎだぞ?
7時間弱も店で待てというのか?

私「すみません。18時までここで待てということですか?」

店員「すみません。ここで車をご購入されておりませんし、代車等のサービスはないんですよ。」

私「別に代車はいいが、こちらは15時から予定がある。予約時に2時間半で作業が終わると聞いたので今日伺ったがどういうことか?」

店員「本日、車の入庫が多くて・・・。順番に作業となるためそうなってしまう。なんとか作業を先に回せるよう頑張ってみます。」

とのこと。
なんとも不思議な話だ。
私は11時から修理の予約をした。
当然ディーラーも11時に入庫を把握していたはずだ。

もちろん、事故や不具合で急な入庫はあるだろうが、予約している時間を後ろ倒しにして当日入庫を受け入れるとは・・・。
これじゃ予約の意味がない。

まぁ、相手からしたらお金をお問いてくれる自社の客と自社で1円も落としていない客。
どちらを優先するかといえば前者だろうが・・・。

ただ、こちらはメルセデス・ベンツの本社が生産した車に不具合があったためわざわざリコール修理に訪れている。
ようは被害者だ。

販売店にリコールの責任はないとはいえ、メルセデス・ベンツを取り扱いサービスを提供している以上、等しくメルセデス・ベンツユーザーに対応するべきだと思うのだが・・・。

やはりシュテルン系のメルセデス・ベンツディーラーはサービスがいまいちな気がする。

そして駐車場に止まった私の黄色い車が一向に動かないのを眺めながら待つこと数十分。
再び、先程の整備士がやってきて、

店員「すみません。なんとか早く作業しようとしているのですが、見ての通りまだ入庫できていないんですよ。15時に間に合うかどうか・・・。」

私「わかりました。そういうことなら日を改めることにします。今日は予定があるためこれで帰ることにします。」

というわけで、1度も私の車は見られることなく店をあとにした。
今日、このディーラーに来てやったことと言えば、コーヒーを1杯飲みながら、テーブルの横にあるマイナーチェンジ後のCLA シューティングブレークをあれこれ見たくらいである。

いやー、ほんと来る前から嫌な予感はしていたが。
まさか全く対応されずに追い返されるとは思いもしなかった。

正直、7時間も店で待つということに対して連絡もなく当日告知することもどうかしていると思う。
普通、ディーラーに7時間も滞在する客なんていないだろう。

前に来たとき、これで最後と思ったが、もう本当に最後の最後。
金輪際立ち寄らないようにしよう。


はやりヤナセはヤナセだった


そして年が明け正月休みが終わるかという頃。
改めてヤナセで予約を取って昨日赴いたというわけだ。

人生2度目のヤナセである。



この店も13時に予約をしたが、店から帰ってきたのは15時〜の予約受付メールだった。
まぁ、これは入庫具合にもるので仕方ない。

流石に15時に入庫し、受取は明日以降になります、なんてこともないだろう。
予約をした15時ピッタシにディーラーを訪れ、中へと案内された。



中にはマイバッハ Sクラスなんかが飾られている。
うーんでかい。

とりあえず、ここは整備士ではなく営業担当がリコール内容の説明に訪れた。
ヤナセにユーザー登録をするため、必要事項を紙に書きながら説明を受ける。

必要な時間は2時間半。
18時までには受け取れるとのこと。

また、車両とスマホをリンクさせるメルセデスMeへの登録も頼んだ。
これもわざわざディーラーに行かないと登録できないことがもどかしい。

そちらのほうはものの15分程度で設定完了。
実はシュテルン系のディーラーでも頼もうと思ったのだが、返ってきた答えは「本日は担当がいないので無理です」とのこと。

どれだけ人が足りていないんだ・・・。
ぶっちゃけ、無駄な作業は一切したくないという鉄の意思を感じた。




ちなみにアプリはこんな感じ。
自分の車と同じ色の車両がちゃんと表示されていい感じ。

このアプリで色々確認や車両操作ができるようになるそうだが、有効になるまでしばし時間がかかるようだ。

また、使い勝手などは報告していこう。

あとは修理時間がすぎるまで、店を出てあたりをブラブラしながら待った。
ちょうど喫茶店でコーヒーを飲んでいたときに、電話がかかり終了のお知らせが。

店に戻って車を受け取って帰ってきた。
ヤナセは最初から最後まで懇切丁寧で大変気持ちが良かった。

車両は認定中古車もいい値段するのだが、機会があれば買ってみたいものだ。
皆さんもメルセデス・ベンツを購入するときは店の選択を間違えないように。


ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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