というわけで早速新しく手に入れたレンズを試して来ました。
行った場所は京都の『北野天満宮』。
ここの梅苑は今見ごろらしいのでちょっと楽しみです。
使ったカメラはD700、レンズはAi AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D。
では写真を見ていきましょう。
焦点距離:28mm シャッタースピード:1/180秒 F値:8.0 ISO:100
北野天満宮付近の路地にある趣きのある建物。
キリッとした描写で細部まで解像されてますねぇ。
色味もよく個人的には好きな味付けです。
焦点距離:62mm シャッタースピード:1/2000秒 F値:4.0 ISO:100
空気感がまたいいですね。
適当にとっても色々絵になる。
そんな感じ。
焦点距離:35mm シャッタースピード:1/2000秒 F値:4.0 ISO:100
コントラストが高めなのもいいですね。
屋台の看板なんかも濃い目に写っております。
松の葉がちゃんと1本1本解像してますね。
スナップレンズとしてはかなり優秀ですね。
焦点距離:28mm シャッタースピード:1/2000秒 F値:4.0 ISO:100
逆光性能はあまり良くないと言われています。
これなんてフレアが出ちゃってますね。
けど個人的にはフレア・ゴーストも写真の面白い要素の一つだと思ってますんであまり気になりません。
ただ露出が狂うのは勘弁な。
焦点距離:70mm シャッタースピード:1/750秒 F値:4.0 ISO:100
焦点距離:70mm シャッタースピード:1/1000秒 F値:5.6 ISO:100
このレンズはあまり寄れません。
通常ですと最短撮影距離が70cm、マクロモードですと50cmです。
マクロモードは描写も落ちるんですかねぇ。
ちょっと甘めな描写です。
今のレンズは最短撮影距離が38cmとか近めなのでその辺の使い勝手を考えても、買えるなら最新レンズのほうがいいんでしょうね。
焦点距離:42mm シャッタースピード:1/750秒 F値:4.0 ISO:100
テレ端やワイド端の描写よりも中間らへんのほうがいいのかも。
もちろん絞ったら多少はマシになるでしょうが、これとか花びらや雄しべまでクッキリですね。
はやりスナップに使用したほうがいいんでしょうね。
ただ、物撮りのときも柔らかい描写なのでそういう感じで撮りたいときはあえてそういう感じで撮るのも有りかもしれません。
焦点距離:70mm シャッタースピード:1/350秒 F値:5.6 ISO:100
ちなみに私は人を撮るのは苦手ですが人が入った写真は大好きです。
ただの風景より見ててストーリーが生まれてきますからね。
ですので撮ってる時前を横切っても申しわさそうな顔をしないでください。
むしろウェルカムなんで。
と思いながら撮ってます。
焦点距離:70mm シャッタースピード:1/500秒 F値:4.0 ISO:100
だから撮ってと言われても困るんですよね。
勝手に撮ってるからその辺に適当にいといてくださいって感じです。
焦点距離:60mm シャッタースピード:1/250秒 F値:4.0 ISO:100
梅苑を堪能した後は本堂に向かいます。
梅苑は600円の入場料が必要ですが、中の茶屋でお菓子とお茶を飲めます。
とはいってもインスタントの梅昆布茶と煎餅なんですけどね。
焦点距離:28mm シャッタースピード:1/750秒 F値:4.0 ISO:100
というわけで境内です。
こちらもキレイな梅がたくさん咲いてます。
赤い壁に緑の屋根の社もキレイですね。
焦点距離:28mm シャッタースピード:1/1500秒 F値:4.0 ISO:100
そういえば明るいレンズを使うときは、できるだけ良いカメラを使ったほうがいいですね。
というのもエントリークラスの一眼レフがシャッタースピードは最高1/4000秒までなんですが、上級クラスは1/8000秒までできます。
シャッタースピードが速く切れるということはF値を明るめで撮れるということですね。
日中明るい時は最高シャッタースピードでも絞らないと明るすぎる場合があります。
その場合、ぼかしたいのにそれができないときもあるのでそのへん考えると古くても上級のカメラボディがあると嬉しいです。
焦点距離:60mm シャッタースピード:1/1500秒 F値:4.0 ISO:100
梅の花びらも色んな色がありますよね。
1色ばかりじゃなく色んな色が交じり合ってるのがまたいいです。
白に紅にピンク。
色とりどりです。
焦点距離:70mm シャッタースピード:1/500秒 F値:4.0 ISO:100
春休みからか学生っぽい人も多かったです。
また和服もちょろちょろいましたねぇ。
流石京都。
28-70mm F2.8の写真はこのへんにしてこれからは同じ大三元レンズの望遠レンズ、80-200mm F2.8の写真を紹介していこうと思います。
焦点距離:80mm シャッタースピード:1/500秒 F値:4.0 ISO:100
個人的には中望遠~望遠の焦点距離は大好きです。
広角になればなるほどアレコレ詰め込みたくなるんですが、そういう煩悩をスパっと消してここぞという部分を切り出せるので。
この80-200mm F2.8は色々モデルチェンジされてるのですが、私の持ってるのはその中でもかなり古いタイプ。
フードもバヨネット式ではなくねじ込み式です。
中古の値段も安めで実は純正キットレンズ以外で初めて買ったレンズであります。
焦点距離:125mm シャッタースピード:1/1000秒 F値:4.0 ISO:100
この解像感!
素晴らしいです。
もっと大きな画像を乗っけたい!!
そのくらい花の雄しべの1本1本までキレイにカリッと描写されてます。
どうでしょう?
これが10年以上前のレンズなんですから。
しかも中古で2万円ちょい!
ボケもキレイで私のお気に入りのレンズの一つです。
ちなみに28-70mm F2.8のレンズで撮った写真もアップで載せときましょう。
こちらは恐らくマクロ域で撮った写真です。
F4でも結構甘い描写です。
しかし、普通の撮影距離で撮った写真は
こんな感じでF4でもわりとカリッと解像してます。
F8くらいまで絞るといいんでしょうね。
それでも80-200mm F2.8はコスパいいと思います。
焦点距離:95mm シャッタースピード:1/750秒 F値:4.0 ISO:100
ちなみに28-70mm F2.8の写真は現像時に色々弄ってますが80-200mm F2.8のはそのままでも私の好みの写りです。
適度にアンダーでコントラストも高く、色ものってて見てるだけでうっとりします。
ホントいいレンズです。
開放はちょっと甘めですがこのように1段絞ってF4くらいで撮ると申し分ない写りになります。
焦点距離:100mm シャッタースピード:1/90秒 F値:4.0 ISO:100
中望遠ならこういう構図もできます。
ずらっと並んだ物をとるとき一つの被写体にピントを合わせ後はボカすっていうのはよくある構図ですが、そういう基本を大切にってね。
手前にピント合わせるのも良し、真ん中にピントをあわせ前後をボカすのもよし。
そのへんは色々工夫のしがいがあります。
焦点距離:200mm シャッタースピード:1/180秒 F値:4.0 ISO:100
また望遠は人を撮るのも良いレンズです。
あえて離れて望遠で撮ったりするのもいいですよね。
広角や標準にはない味のある写真が撮れます。
とこんな感じで28-70mm F2.8の紹介を終わります。
北野天満宮はどうでしたか?
京都は見どころが多すぎて、行く度に今度はここに行きたいと思える街ですよね。
今度はどこに行ってみようかなぁ~。
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