2016/04/30

岡山旅行3日目 食堂やまとのデミカツ丼



さて午前中しっかり運動したためもうお腹はペコペコ。
ガッツリ食うぞ!とやってきたのはここ岡山市内のラーメン屋”食堂 やまと”です。
見た目は洋食屋。
でもメニューはラーメン屋というなかなか不思議な店ですが食べログとかでも結構人気で岡山市内オススメランチ20選とかにもキッチリ選ばれてます。

なので人気も相当で13時を少し回った頃に行ったのですが結構な人だかり・・・。
しかし、この行列こそ美味しさの証明!並ぶしか無い!というわけで並びました。
回転も良かったのか20分ほどで店内へ。


メインはやっぱりラーメンです。
しかし、とんかつ屋カツ丼も選べますよ。
そうです!!カツ丼!!

皆さん、ここ岡山でいう”カツ丼”とは関西で食べるあれとはぜんぜん違うことを知ってますか。
私の常識ではカツ丼というのは卵にとじられてでてきます。
もしくはソースとか。

しかしここのは一味違う、なんとデミグラスソースがかかってくるんですね。
大学の学食で初めてデミグラスソースカツ丼略してデミカツ丼を知った時は驚きましたね。
そしてここ岡山ではこのデミカツ丼がラーメン屋で食べられるのです。
別にこの店だけが特殊なわけではなくなんでもデミグラスソースを作るのにラーメンのスープを流用するとかで他のラーメン屋とかでもメニューに載ってるとか。
いやまぁ、デミグラスソースはわかるけど普通ラーメン屋でカツは揚げないだろうと。
別にいいけど。


手なわけで今回はカツ丼小と中華そばを注文しました。
どちらも美味しそう!!


ラーメンは瀬戸内らしい魚介系の出汁がしっかり聞いた豚骨醤油ラーメン。
濃厚なまでの魚介の旨味にとろりとした豚骨がマッチングしてます。
スープが美味しい。


そして楽しみにしていたデミカツ丼。
グリンピースはやっぱ外せませんよね。

これもカツはサクッと揚がっておりデミグラスソースも濃厚で美味しいです。
デミグラスソースは野菜スープベースなんでわりかしあっさりしており、それが脂っこいカツにまた合いますね。
大学の学食のデミカツ丼はデミグラスソースの味が薄すぎてもやもやしましたが、これならたしかにいける!!

とても美味しいラーメンとカツ丼を堪能して私たちの旅行は幕を閉じました。

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岡山旅行3日目 吉備津神社


鯉ヶ窪湿原で運動した後は吉備津神社にやって来ました。
岡山県岡山市北区吉備津にある神社で主祭神は当地を治めたとされる大吉備津彦命です。


一宮なんで結構デカイ神社です。
人も大勢来てましたね。


境内も広くぐるっと一周すると結構な運動になります。
中では地元の中学生でしょうか。
弓道の練習をしていました。


あっちこっちにお堂がありそれらを見るのも階段などを登って行かないといけないため一苦労でず。


昼食前のいい運動ですね。


天気もいいですし小一時間ほど堪能しました。


岡山市を訪れた際はぜひ訪れてみてくださいね。
さてここからは昼食を食べ後は帰路につくだけ。
さてこの岡山市で一体何を食べようかしら。

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岡山旅行3日目 鯉ヶ窪湿原のリュウキンカ


今日でとうとうGWの山陰・山陽旅行も最終日。
周る予定の場所は前倒しで全て回ってしまったので今日行くところは全て突然の思いつきで何の前情報も無しで訪れる場所です。

そんな1日の始まりを飾ったのは宿泊した新見市にある湿原”鯉ヶ窪湿原”。
初めて聞いた湿原ですが、季節に応じて様々な花などが咲く知る人ぞ知る湿原で「西の尾瀬沼」とも形容されてるんだとか。


そんな場所なら人も多いんじゃと思い朝一で車を走らせ、途中鯉ヶ窪湿原の麓にある道の駅でパンをぱくつき9時頃には湿原に来たのですが。
見事なまでに人はいなく私たちの貸切状態でした。


中に入るにはお金を払いますがそれも湿原の保存のためなら仕方なし。
ゲートから入ってすぐにはミニ湿原がありそこから坂を登って行くと大きな池が見えます。


なるほど。
鯉ヶ窪池の名の通り大量の鯉が泳いでいますねぇ。
ここからこの池を回りこんで湿原のルートがあるわけですね。
1周1時間ほどでしょうか。
いい運動です。


池から反時計回りに回っていくことにします。


山道はきちっと歩きやすいように整備されてるわけではないですが、それが逆にいいですね。
バリバリな観光地は完全にロープとボードウォークで歩くところを制限されていますから、このくらい自由な方が開放的で楽しいです。


木々の隙間から覗く水面も素敵ですね。


カメも枯れ木の上でひなたぼっこをしていました。


良い風景です。


しばらく歩いて湿原まで来るとこの時期の目玉”リュウキンカ”が見えてきました。


黄色い可愛らしい花です。
水辺や湿地などに生育し、ミズバショウの群生地で見られることもあるとか。
花言葉は「必ず来る幸福」、なるほど私にも幸福が訪れてくれるでしょうか。


これから夏にかけては様々な湿地の植物などが咲くそうでそれはそれで興味がありますね。
ここの係員の人もとってもいい人で色々案内してくれました。

また、ここは人は少ないんですか?と聞くと「今日はたまたま人がいませんがいつも結構賑わうんですよ」とのこと。
運が良かっただけかな?

次は夏に他の花を見に行きたいですね。

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2016/04/29

岡山旅行2日目 新見市タイムのカツカレー


新見市につき宿泊先のビジネスホテルに荷物をおいた後は夕食を食べにホテル近くの喫茶店に行きました。
ここタイムは食べログとか他のブログでも割りと評価が良い店です。
なんでも甘くて辛いカレーがオススメなんだとか。
甘くて辛い?どんなのだ?


そんなん疑問を抱きながらオススメのカツカレー650円を注文しました。
辛さを変える場合は別料金がかかります。
また追加料金でサラダも付けれます。


今回はシンプルにカツカレーのみ注文。
そしてひとくち食べてみると・・・。
うん、甘い。
たしかにこれは甘い。
甘いというか甘みが強いカレーですね。
しかし香辛料のスパイシーさもあります。

確かに面白い味でした。
コスパもいいですしね。
ただ、個人的にはやっぱ甘さはいらないかなと。
私が好きなのはインドカレー系ですしね。
まぁそんな感じで夕食をさらっと終えてホテルに帰りました。
さて明日はどこに行こうかしら。

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岡山旅行2日目 赤い町並みベンガラの町 吹屋を訪ねて


備中松山城を堪能した後は高梁市にある石州瓦とベンガラ漆喰壁の赤い町並みで有名な吹屋地区を尋ねました。
ベンガラとは漢字で弁柄と書き、赤色顔料・研磨剤のことです。
酸化第二鉄を主成分とし赤色の塗料として昔から作られてきました。


ここ高梁市吹屋地区は江戸時代中期頃より吹屋銅山を中心とする鉱山町へと発展しました。
幕末頃から明治時代にかけてはそこで産出される銅鉱と硫化鉄鉱石を使い、日本唯一のベンガラの巨大生産地として繁栄を極めたといいます。
その頃の名残である真っ赤なベンガラ漆喰壁とこれもまた真っ赤な瓦石州瓦を使用した家々が立ち並ぶ町並みは独特の風景を作り出しています。

今回はまず明治時代のベンガラ工場を再現したベンガラ館に行った後吹屋地区へと向かいました。
吹屋地区は入口付近に無料の駐車場もあり割りとアクセスはしやすいです。


時刻は午後4時をまわったころで傾きだした太陽の夕焼けと赤い町並みがマッチしています。


地区自体はそこまで大きなものではありません。
端から端まで歩いても10分もかからない程度でしょうか。


ちなみにこの地区には日本最古の木造小学校・吹屋小学校があるのですが残念ながら改修工事中で見ることはできませんでした。


ちなみにこの地区では無いですがこの近くには映画「八つ墓村」のロケで使用された広兼邸などもあり今回は時間がなかったので見に行きませんでしたが旧鉱山道など見どころは多そうです。

というわけでベンガラの町並みを堪能した後は宿泊先の新見市まで向かいました。

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岡山旅行2日目 備中松山城


昼食後訪れた場所はここ岡山県高梁市にある備中松山城です。
最近、天空の城として人気になった竹田城と同じく山頂に城を構える山城であり、現存天守を持つ山城としては最も高い所にあります。


麓から細い道を車で走って地図上の右上の城見橋駐車場まで行きます。
人が少ない時はこのまま山道を通って鞴峠(ふいご峠)までいけますが、そこには数台分しか駐車場もなく行くまでの道も幅が狭く一方通行でしか走れないため、人が多い時期などは城見橋駐車場からシャトルバスが定期的にでており、それで鞴峠まで行きます。


そこからは20分ほど山道を歩くことになります。
割りと本格的な山道なので靴などはちゃんとしたのを履いてきたほうがいいと思います。


最初はバスに乗らず下から歩こうかなぁとか思ってましたが、お前はアホか?みたいな顔で案内の人に「バス乗らんかったら日が暮れるで!それに道は木々が茂っていて何もないし景色も見れんし猿くらいしかおらん」と強く言われてそれなら仕方ないとバス乗り場に向かいました。
しかし、木々が茂っていて何もないってそういう景色を見るためにハイキングってするもんじゃないんですかねぇ?
地元の人は当たり前の風景かもしれませんが、外から来た人にとってはそれが特別な風景なのですよ(笑


鞴峠から写真を撮りながら歩いていると一緒にバスで来た人はすぐに見えなくなりました。
しかし、鳥の鳴き声と木々のざわめきだけが聞こえるこういう道を歩くのは久しぶり。
気持ちが良いですねぇ。


普通のスニーカーで来たので長時間の山登りは足が痛くなるだろなぁと思いながら、次の旅行する時はトレッキングシューズでも買おうかしらと改めて思いました。
大学時代はどこ行くときもトレッキングシューズかブーツだったのですが、仕事はじめてからは古くなったそれらを捨てすっかり街歩き用の靴に慣れちゃいましたね。


ここまで上がってきたら町がすごく遠くに見えます。
いやー景色もいいですねぇ。


もう暫く行くと石垣が見えてきます。
こう適当に積まれたように見える石垣もキチッと職人さんが石を選び出して積んでるわけですね。


こんなちぐはぐに見えるようでも今日までキチンと建っているわけですから大したものです。


この高台は中太鼓櫓跡といいます。
何かあった時ここで太鼓を鳴らし上の人に伝えてたのでしょうか。


ここからの景色も最高です。
いい天気になって本当に良かったです。


そしてそこからしばし石段を登って行くと…。


大きな石垣が見えてきました。


凄いダイナミックな風景です。
ここまで高い場所によくもまあキレイに石を積み上げたものですねぇ。


下は自然の岩石。
そこに石垣を足してるわけです。


うまい具合に自然と人工物が組み合わさっており昔の人の知恵が垣間見れます。


ちなみに私は見ていませんがここの石垣は今NHK大河ドラマでやっている真田丸のOPにもでているとか。


そのせいもあってひとが多いかな?と思いましたがあふれるくらいはいませんでした。
駐車場はほぼ満車でしたが・・・。


そして階段をどんどん上り何丸か分かりませんが最後の坂を登った先に、



備中松山城が見えました。
いい空の色です。
城の外には鎧兜を着た侍さんが二人居ました。
松江城にも何人かいますが、観光客的にはこういう方たちがいたら面白くていいですね。
子どもも喜びますし。


早速天守の中に入ってみようと思います。
入城料は300円。
安いものです。


現存天守なのにここまで安くて維持管理は大丈夫かしらと心配になってきます。
この天守は江戸時代に建造され、それがしばらく放置されていましたが平成6年に復元整備が行われたらしいです。


天守自体はこぢんまりとした可愛いものですが趣がありますね。
平地では感じることのできない壮大さがあります。


中はさすが現存天守らしくきつい階段が備え付けられており、上まで上がれます。
中の写真はあまりとってないので備中松山城の写真はここまで。

ここはほんとにいいところですよ。
個人的にはこれまで訪れた城ベスト3位に入るくらいのいい城です。
もし機会があったら皆さんも行ってみてください。

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