2017/08/25

ライカの小話 その1 ~ライカの周辺機器はやっぱりライカだった~



念願のライカを手に入れテンション上がりまくりの毎日なわけだが、本体を買っただけでは終わらない。
ボディに本体、そして様々な周辺機器。
それらも買っていかないといけないのだが、これがまた高い。
流石はライカだ。

今回はそんな周辺機器の一部を紹介していこう。


M型用純正ストラップ

by カエレバ


まずは純正ストラップ。
M型には樹脂製の純正ストラップが付いているのですが、その値段がすごい。
そもそもM型ライカに付属しているストラップは単体で売っている店が少ないのだが、やっと探した楽天では6,800円で発売されている。




下がライカ Mに付属していたストラップである。
ニコンやキヤノンではフラグシップ機に付属している純正ストラップでも、定価で3,000円程度なのでその約2倍、さすがライカ。

その値段なりの作りなら分かるがまぁただの樹脂製ストラップだ。
首あてが樹脂製でヒモはナイロン。
耐久性はあるだろうが、高級感はない。

ちなみに上の画像だが、下のゴシック体のストラップが最新のストラップ。
上の筆記体フォントのものが昔のストラップである。
個人的には昔のライカロゴが好きなので元々持っていた古いストラップを使用している。

そのうち、ボディケースに合わせてレザーストラップを購入したいが、本体価格が80万円以上するカメラなのだから最初からちょっとお高めの純正レザーストラップを付けてくれていてもいいのにとか思ったり。



ホットシューカバー



前に買ったシルバークロームのライカ Mにはホットシューカバーが付属していなかった。
当然、新品状態では付属しているのだが中古では付属していないものもあるので注意が必要だ。

この機種は残念ながら返品することになってしまったのだが、返品する前は純正ホットシューカバーを追加購入しようと思っていた。
そこで値段を調べたのだが。




なんとお値段3,410円(税抜き)。
ホットシューカバーってあの小さいプラスチックの塊である。
他のメーカーなら200円程度で売っている場合もあるのだが、それがなんと3,000円オーバーだ。
これには流石にたまげた。
まぁそれでも買う気でしたが・・・。

しかし、新たに手に入れたブラックペイントのライカ Mにはちゃんと付属していたので追加購入する必要性はなくなった(ほんと良かった)。
一体何がそんなに高いのか、実物を詳しく見てみると。




形は割りと凝った形である。
エッジもちゃんと面取りしてあり怪我をしなさそうだが、これは全部成型で作っているのでそこまでコストに影響してるとは思い難い。




しかし裏を見てみるとそのコストの理由がわかった気がした。
普通、ホットシューカバーはプラスチックだけでできた簡素なものだ。

しかし、ライカ純正のものはEVFなど電子機器を装着する端子をカバーするために樹脂製のクッションを装備しており、更にホットシューカバーが勝手に外れないようストッパーまで装備されている。
見にくいだろうが、ホットシューカバーの前の方に黒い突起があるが、これが通常はでておりホットシューの穴に入ることでホットシューカバーが固定される。
取り外す時はホットシューカバーの上面のボタンを押せばこの突起が引っ込むので、はずせるということだ。

ここまで凝った作りのホットシューカバーはこれまで見たことがない。
なるほど値段が高いだけあって仕事もちゃんとしているというわけか。
これはなくさないように注意しておこう。




電子ビューファインダー



最後に電子ビューファインダーの紹介だ。
以前に買ったライカMはオリンパス製の電子ビューファインダーVF-2が装着されていたが、実はライカ純正の電子ビューファインダーEVF2とオリンパス製の電子ビューファインダーVF-2は互換性がある。
というより、オリンパス製のVF-2のOEMがライカ純正のEVF2らしいのだ。

しかし、それら2つの値段は大きくかけ離れている。
オリンパス製のVF-2が定価で3万円、実売2万円前後という商品なのだが、これがライカ純正EVF2になると定価が5万円オーバーという超高級仕様となる。

外観も微妙に違うのだが、ライカロゴが入っただけで1.5倍以上の価格差。
流石はライカと言わざるをえない。

ライカユーザーの中にも中身が同じなのにこの値段差は納得できない方もおり、以前買ったシルバークロームのライカMの元持ち主もライカ純正じゃなくオリンパス製でいいやってことでオリンパス製のVF-2を装着していたのだろう。
まぁ、ライカ純正EVF2は色が黒しかないのでシルバーで統一したかったという意図もあるだろうが・・・。

しかし、今回はせっかくライカ Mを新たに買い直したのだから、こういうところでケチ臭くてどうすると思いなんと純正EVF2を購入してしまった。




もちろん定価ではないのだが、ほぼ美品を購入。
今回始めてメルカリを使ってみたが、保証はヤフオクよりしっかりしているらしいがちょっと心配ではあった。




純正にはレザーケースが付いている。
オリンパスはソフトケースなのでこのへんは値段差分のコストはかけられているみたいだ。
ただ、勿体無いので別のケースを用意しようと思っているが・・・。




実際に装着してみるとなかなかしっくり来る。
上のシルバークロームボディのオリンパス製のものと見比べて欲しい。
EVFのボディ形状も微妙に違うのが分かるだろう。

このように何から何まで高いライカ製品だが、そういったブランドイメージをこれまで潰すことなく維持できているからこそ今の時代でも生き残れているのだろう。
全部をライカで揃えるのは無理だが、これからもチマチマと集めて楽しんでいければと思う。

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2017/08/24

ライカカメラケースを買う ~ULYSSES ユリシーズ ライカM用ボディスーツ~

カメラケースを選ぼう


再び手に入れたライカMだがそのまま使用してるとどうしてもボディが傷ついてしまう。
それが味だと言う人もいるが、個人的にむやみに傷が付くことは避けたい。
また、ライカMのブラックペイントはあまり強いものではなく、大切に使っていても傷つくときは傷つくだろう。
そこでせっかくキレイなボディを手に入れたのだから”カメラケース”を購入し、カメラを保護することにした。

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2017/08/23

ライカ再び!! ~Leica M(Typ240) ブラックペイントレビュー~

ライカ再び ブラックペイントボディを手に入れる



以前買ったライカ Mを不具合が出たため、返品した話はこの前ブログに書いたが、早速だが新しいライカMを購入することができた。


ショック!!ライカ Mに不具合が見つかる!
http://krdayji1988.blogspot.com/2017/08/m.html
ゆうのひとりごと


この前は開封レビューなどしなかったが、それもそのはずでそもそも開封するような元箱など付いてこなかった。
本体とボディキャップ、バッテリー、ボディキャップなど最低限のものだけの付属品で安いものを選んだからだ。

しかし、そう変わらない値段で付属品が全て揃った中古品も出品されることもあり、実際落札した後に別の商品が出品されるのを見る度、歯痒い思いをしたものだ。

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2017/08/19

本格珈琲が飲める店 Coffee&bar POT(コーヒーアンドバールポット)



今日は私の誕生日。
思えばもう20代も最後の年となるわけで。
なーんかあっという間の28年だったなぁ。

そんな記念すべき日に今日は前から気になっていた西脇市にあるお店「Coffee&Bar POT」に行ってきました。
お店の前にはフォルクスワーゲン タイプ2が止まっております。
中々マニアックですねぇ。

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2017/08/12

三田本町のお蕎麦屋さん -蕎麦 いち-



さて今日昼食で向かったのは三田市の本町にある手打ち蕎麦屋「蕎麦 一(そば いち)」です。

店舗は築九十余年の古民家で本格的な手打ち蕎麦を食べれるんだとか。
結構人気みたいで、駐車場の前には誘導の方もおられました。

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夏のお中元 夏野菜を使った三輪そうめん



妹からお中元が来た。
届いたのは8月の頭くらいだったが、ようやく包装を空けて中を確認したわけだが。
これまで素麺と言えば揖保乃糸(兵庫県民なんで)だったが、妹のいる奈良ではやはりこの三輪素麺が代表的な素麺なのだろう。

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お店で買ったうなぎの美味しい温め方

今年の土用の丑は7月25日と8月6日

今年の土用の丑の日は7月25日と8月6日らしいですが、土用の丑と言えば?
やっぱり鰻ですよね。



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2017/08/11

ショック!!ライカ Mに不具合が見つかる!



この前この夏を撮り尽くす!!と息巻いて買ったライカ M(Typ240)なのですが…。
なんと不具合が見つかっちゃいました。




こちらブライトフレームのISOやシャッター速度を表示するライトの一部が点灯しなくなってたんです。
これ2とか5とか7とかだとそもそも点灯しないんで、最初は気づかなかったんですよね。

んで、改めて覗いて遊んでたらんん?!って感じで。
なんど見ても数字が欠けてる。
電源をON/OFFしても変わらない。

ああこりゃ故障だわ…と。

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2017/08/05

Leica Mで撮る水郷祭 ~ライカで花火を撮ってみる~

レリーズケーブルを手に入れる

水郷祭の花火を撮影しにはるばる松江までやって来た今回の旅ですが、実は出かける前から懸念点が一つありました。

それはレリーズケーブルを買い忘れたことです。

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Leica Mで撮る松江の街 ~Leica M(Typ240) 実写レビュー~

Leica M(Typ240) + Elmar 50mm F2.8 + Olympus 電子ビューファインダー VF-2


前回は新たに手に入れたLeica Mのレビューをしていったが、今回は実際に撮った写真を紹介していこうと思う。
私が試写するために向かった地は島根県松江市。
今日はここの宍道湖で水郷祭が開かれている。

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2017/08/04

デジタルライカを買う!! ~Leica M Typ240 レビュー~

Leica M Typ240を手に入れた!?

LEICA M (Typ240) + Elmar 50mm F2.8 M

一見するとフィルムカメラのようだがこれでも立派なデジタルカメラである。
M型ライカが世に生まれ実に50年以上経過しているわけだが、21世紀の今でもレンジファインダーという古い機構を搭載し、伝統的なスタイルを貫くライカには敬意を覚える。

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2017/08/03

安いカーボン三脚はヤフオクで狙え!!中古1万円のカーボン三脚を試す

カーボン三脚はアルミの2倍の値段!?

前回、三脚について色々説明しましたが、その中ではあまり触れませんでしたが、三脚の主な素材として「アルミ」と「カーボン」があります。
私はこれまでアルミ製三脚しか使ったことがなかったのですが、今度新たに三脚を手に入れることになり今度はカーボン製の三脚が欲しくなったわけです。

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カメラ初心者のための三脚選び

いやー毎日暑い日が続きますね。
すっかり夏まっさかりです!!

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2017/08/01

7月の受難

あっという間に8月になりましたが、7月のブログと言えば最初の週末にマツダのファンフェスタに行ったくらいであとは何もなしという体たらく。

別にサボるつもりがあったわけでもなく、本当は色んな所に行って撮ってきた写真を紹介したかったのですがとある事情がありまして。

というのも事の起こりは7月12日の夜中。

夕食を食べようと料理をテーブルに並べ、席に着く前に手を洗いに洗面所まで歩いていったのですが。

最近は暑いので食事はクーラーのあるリビングの横の和室で食べるようにしていたんです。

それで無精して和室の電気は当然付けていますが、リビングや廊下の電気を付けずに洗面所まで向かっていったんですよね。

勝手知ったる自分の家ですし、何も考えずリビングから廊下に出ようとしたのですが・・・。

ガシャン!!と甲高い音と足に走る衝撃・・・。

なんと私の右足の膝がリビングと廊下の間のドアについているガラス部分をぶち抜いていたのです。

いつもは開けっ放しにしていたので、意識もしていなかったのですが、暑いから窓を開け放しにしていたせいでしょうか。

気づかないうちにドアは締っていたのでした・・・。

急いで廊下の電気をつけ現状を確認。

割れた破片が廊下に散らばり、膝からは血が滴り落ちていました。

幸い痛みはほとんどなく、まずは二次災害を防ぐために台所にあるゴミ袋に大きな破片を手早く入れました。

そして細かい破片は掃除機で吸おうと、ダイソンの掛けてあるリビングの窓際まで歩いていったのですが。

リビングの窓際まで歩いていったところで、ここまで全く痛みが無かった膝の異常に気づきます。

血が全然止まらない・・・。

リビングの電気を付け、歩いてきた方を向くと血の足跡がクッキリとリビングの床の上についているではありませんか。

痛みがないので軽く薄皮を切ったかと思っていたのですが、改めて見てみるとザックリと数センチ思ったよりも深く切っていました。

ちょうどダイソンのある窓際に傷テープやティッシュなどもあったので、なんとか止血しようとしましたがここまでデカイ傷になるとサイズが合う傷テープがありません。

そして傷を両端から抑えて止血しようとしても、運の悪いことに傷はT字の形で切れており、左右から抑えても傷口が完全に閉じず血はドバドバを構わず出ていきます。

ティッシュを何重にも重ね、テープで固定し、その上からキッチンにあったラップでぐるぐるとまき、なんとか血の漏れを止めることができましたが、出血は止まる様子がありません。

こういうとき一人暮らしというのは困難極まりないですね。

とりあえず、親に連絡し大きめの傷テープでも買ってきてもらうかと電話するところまでは頭が回ったのですが。

親を待ってる間に後片付けをしているときも、出血が弱まる様子は全くありませんでした。

これは傷テープ程度ではどうにもならんと、ここまできてようやく悟ったわけです。

いやー痛みって大事ですね。

なまじ痛みがない分、全然危機感がありませんもん。

でも、止まらないものは仕方ない。

とりあえず、血だらけのティッシュとラップを交換し、手を洗ってからスマホで市のHPを検索し夜間診療している病院に電話します。

しかし、電話先から帰ってきた言葉は「うちではそのような外傷は手当できませんので、救急に連絡し救急対応している病院を紹介してもらって下さい。」とのことでした。

仕方ないので初めてかけますが119をプッシュ。

すぐに通話が繋がりお決まりの「火事ですか?救急ですか?」という問答が始まります。

とりあえず、現状と診てもらえる病院を聞きその後その病院に連絡しました。

2件紹介してもらったのですが、最初の病院で来ても問題ないと了承を受けたので、親が到着するとすぐ車に飛び乗り病院へ向かいます。

もし親も来れなかったら、救急車を呼ぶしかないんだろうなぁと最悪の自体も頭をよぎります。

一人暮らしっていざってときはかなり不安定なんですねぇ。

そして病院についたらベッドに寝かされ診察を受けますが、「ザクザクL字に切れてるねぇ。とりあえず縫うわ」と心強いお言葉。

痛み止めを打たれ、診察室にホッチキスのバシン!という甲高い音が響きます。

バシン!バシン!バシン!バシン!…。

一体何発打つの!?とホッチキスを止める音を数えていたのですが、5発を過ぎた当たりからもうどうにでもなれと半分ヤケクソ。

最終的には8回の音が聞こえましたとさ。

そのあと消毒をして包帯を巻き、処置完了。

1日は安静にということだったので、次の日休んで再び病院に行ったのですが、昨日は寝ていて処置された状態を見れなかったのですが、しっかりT字の傷を止めるために8本の針が見えました。

なんでも細い静脈も切れていたそうで、それで血が止まらなかったんだとか。

やっぱ縫いに来てよかった。

そこから全治1週間程度と言われ、三連休もその次の週末も安静にしていたため全然家から出ることもない生活を送っていたわけです。

結局最後の針が抜けたのは24日の月曜日。

まぁ大事には至りませんでしたが、7月はそれで終わってしまったわけです。

その反動からか8月に向けて色々買い物などもしていたわけで。

その話はおいおいしますが、8月はめいいっぱい遊び尽くすつもりなのでよろしくお願いします。

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