8年前、私は「防湿庫なんて要らない」と書いていた
ふと昔のブログを読み返してみました。
2018年、私は防湿庫についての記事を書いています。

今読み返してみると、当時の自分がどんなふうにカメラと付き合っていたのかが、少し懐かしく感じます。
当時の結論は、とてもシンプルでした。
・カメラは使ってこそ価値がある
・よく使うなら防湿庫は必要ない
・長期間使わないならドライボックスで十分
・使わない機材は売ればいい
今読み返しても、この考え方自体は間違っていなかったと思います。
あの頃は、とにかくカメラを持って出掛けることが楽しかった。
休日になればNikon D90やD700をバッグに入れて、風景を撮りに出掛ける。
今よりもずっと「カメラを使うこと」が生活の中にあったように思います。
だから当時の自分にとって、カメラは保管するものというより、持ち出して使うものでした。
カメラに飽きたわけじゃない
2018年の記事を読み返していて、当時と今ではカメラとの付き合い方もずいぶん変わったなと思いました。
当時はNikonのD90やD700を中心に、休日になるとカメラを持って出掛けることが多かった。
「次はどこへ撮りに行こうか」と考えることも多く、カメラを持って出掛けることそのものが楽しみだったように思います。
それから8年。
今でもカメラが好きなのは変わりません。
Leica M-PやTL2、S007、LUMIX S5、Rolleiflexなど、気に入っているカメラもありますし、レンズも少しずつ増えてきました。
ただ、以前と大きく変わったのが、カメラを持ち出す時間が減ったことです。
特に昨年は、カメラを持って旅行へ出掛けることがほとんどありませんでした。
仕事や日々の生活の中で、カメラを持ってゆっくり出掛ける時間を作るのが、以前より難しくなっています。
だからといって、カメラに飽きたわけではありません。
「このカメラはもう使わないな」と思っているわけでもない。
また時間ができれば持ち出したいと思っていますし、季節が変われば撮りたいものも出てきます。
ただ、使いたい気持ちはあるのに、実際に持ち出す機会が少なくなった。
今の自分のカメラとの付き合い方は、そんな状態になっています。
そして、そんなふうにカメラを使わない時間が長くなってくると、今度は別のことが気になってきました。
「使っていない間、カメラやレンズはどう保管するのが最適か?」
夏の部屋が少し怖くなった
きっかけになったのは、去年の夏場の保管環境です。
最近の夏は本当に暑い。
あまり使わない部屋にカメラやレンズを置いたままにしていると、日中は室温もかなり高くなります。
しかも、普段あまり人が入らない部屋なので、空気もそれほど動きません。
そんな環境に、しばらく使っていないカメラやレンズを置いたままにしている。
そう考えると、
「このままで大丈夫なのかな?」
と、少し気になるようになりました。
もちろん、すぐにカビが生えるわけではないでしょう。
それでも、せっかく気に入って購入したカメラやレンズです。
特に最近は、以前よりも高価な機材も増えています。
昔のように「よく使うから大丈夫」と考えるのではなく、使わないときの保管環境にも、もう少し気を配ったほうがいいのではないか。
そう考えるようになりました。
そして、一つの結論を出しました。
防湿庫を買おう、と。
そして、防湿庫を買うことにした
では、防湿庫を買うとなったら、何を基準に選べばいいのでしょうか。
今回、選ぶにあたって考えたのは、
1. メーカー
2. 除湿システム
3. 容量
4. 価格
この4つです。
特に今回は、現在持っている機材をまとめて収納できることが大前提。
さらに、これから機材が増える可能性も考えて、ある程度余裕のあるサイズを選びたい。
そこで、まずは現在の機材に必要な容量を考え、そのうえで各メーカーの防湿庫を比較していくことにしました。
次回は防湿庫を比較
次回は、各メーカーの防湿庫を比較しながら、それぞれの違いや特徴を見ていきます。
メーカーごとの違いや除湿システム、容量、価格などを見ながら、最終的にどの製品を選んだのかを紹介します。
そして最後にもう一つ。
8年前の私は、まさか8年後にこれほど機材が増えているとは想像していたでしょうか。
8年後の私が出した答えを、次回から紹介していくことにしましょう。