カメラケースを選ぼう
再び手に入れたライカMだがそのまま使用してるとどうしてもボディが傷ついてしまう。
それが味だと言う人もいるが、個人的にむやみに傷が付くことは避けたい。
また、ライカMのブラックペイントはあまり強いものではなく、大切に使っていても傷つくときは傷つくだろう。
そこでせっかくキレイなボディを手に入れたのだから”カメラケース”を購入し、カメラを保護することにした。
プロテクター系
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Leica
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カメラケースといっても様々なスタイルがあるが、ライカM用としては大きく分けて2つある。
まずは上の写真のようなプロテクター系だ。
ボディ部分をスッポリ覆っているが、レンズ部分と液晶部分の前後がくり抜かれており、実質側面と底面しか守れない格好になる。
ただ、シンプルなライカMのボディはそのままではグリップ性が悪い。
プロテクターの多くはグリップ部分が盛り上がっており、指をかけやすいようになっている。
装着すればカメラを傷から守るだけでなく使用感もアップできるわけだ。
速写ケース系
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Leica
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もう1つは速写ケース系。
昔からあるスタイルでこちらはカメラ全体を覆い、レンズも含めて傷などから守れる。
結構嵩張るがパーツは分離でき、プロテクターケース部分だけで運用することも可能。
大は小を兼ねるというわけだ。
また、ライカ純正の速写ケースは液晶部分にも蓋をかぶせることができ、撮影時液晶を傷から守るだけでなく、ファインダーを覗いたときに液晶に顔の皮脂が付くことも防げる。
ただ値段はかなりお高め。
あと嵩張るので運用もめんどそうに思えるが液晶まで隠せるケースはちょっと魅力的。
というわけで、ケースを買うならどっちにしようかという感じなのだが。
今回はたまたま安くなってたケースがあったのでそちらを購入することにした。
ULYSSES ユリシーズ ライカM用ボディスーツ
それがこちらULYSSES(ユリシーズ)のライカ用ボディスーツだ。
ケースじゃなくスーツと呼んでいるところが面白い。
色は全部で三色。
どれも落ち着いていて大人しめのカラー。
軽い感じでなくクラシックな趣を感じる色である。
また、私が気に入った点はこのケースのフィット感である。
純正や他社の製品も前と後ろはガッツリ切り込むデザインなのに対し、ULYSSESのカメラケースはちゃんとファインダーや画面部分のみ切り込んでおり、出来る限りボディにフィットするようデザインされている。
値段は高いがその辺の仕事が気に入った。
上の写真にあるように当然ケースを付けたままでも、外付けファインダーなどのオプションは装備できる。
実物レビュー
さて早速届いた実物をレビューしてみよう。
新品なら定価27,000円するが、使用品で5,000円で手に入った。
ほとんど使用していないということだが、ここまで安く手に入るとは思わなかった。
そして出てきたのがこちら。
なるほど、確かにカメラを入れていて付いたシワが見受けられるが、どうせ使ってくうちに着くものだから問題ない。
目立った傷やボタン部分のスレなどもなく美品と言えるだろう。
実際に装着してみる。
古いレザーストラップと合わせると中々様になる。
カラーはチョコレートらしいが、深い茶色なのでこれに合わせたレザーストラップもそのうち買うつもりだ。
ブラックボディに茶色のケースはなかなかいい感じ。
裏面はこんな感じ。
ジャストフィット！というわけではなく微妙に各部ずれてるのだが、それは革製品なんで仕方ないと諦める。
使ってくうちに馴染むかな？
レビューによれば上部が細くペラペラ動くとのことだが、別に気にはならない。
グリップ部分もほどよい盛り上がりで使用感は確かに増した感じはする。
このケースの特徴はケース自体に三脚ネジがあるところ。
純正では装着されておらず、三脚を使用するときは逐一ケースを外さないといけなかったのが、このケースならそんな手間はいらない。
その辺も気に入った点だ。
ただし、撮った画像をPCなどに取り込むにはどのみちケースを外し、裏蓋を空けないといけないのでその辺はめんどくさい。
まぁ今回はいい買い物をしたと思う。
次はこれにあうストラップをじっくり選んでいきたいと思う。
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